アンダーアーマーグローブをオーダー風に改造してみる紐交換編

今回はアンダーアーマーグローブの紐交換についてお話します。グローブの紐を変えると印象は一気に変わります。通常はグローブが柔らかくなり過ぎた場合や、紐が切れてしまった場合に紐交換を行ないますが見栄えを求めて交換しました。

1.紐の色の規定

リーグによっては規定などもあり、派手過ぎる配色は試合で使えないので注意が必要です。

色数も規定がありますが、グローブ本体の色も含めて3色程度ならまず問題ありません。

アマチュアと言えど公式戦では、プロ野球のオールスターのような派手なグローブは使えませんね。

グローブを買う際は色の好みなども含めて購入するので買ってすぐに紐交換をすることは少ないです。

最近はオーダーなども細かい注文が出来るので好きなグローブが作れますしね。

ただ、私が目当てだったアンダーアーマーの軟式用グローブはオーダーが無かったので、紐交換を自分でして好み通りに仕上げようという経緯がありました。

前回の型付け編でもお話しましたが、新品グローブは紐も固いので交換しつつ柔らかくする目的もあります。

すぐに紐を解いても問題ありませんが、今回は型付けをある程度行ってから紐解きを行ないました。

というのも、型付けすることで紐が伸び、グローブの革本体も伸びるからです。
ある程度伸びた状態で交換したほうが、後々の型崩れも防げますし、交換してから緩くし過ぎた！なんて事も少ないです。

順番は特に決まってませんが、今回は指先とウェブ部分を先に解き、紐を交換してから土手部分へと進みました。

注意として紐解き前に紐の通り方を確認したり写真にとっておくと困りません。

今回はナチュラル色の本体に対して黒の紐を使います。

交換用の紐も固いので手で引っ張ったり、レザーローションを塗っておくとスムーズに交換出来ますし交換後の型付けも楽です。

この時にドライヤーまで使ってしまうと紐がヘナってしまうので注意です。

一箇所一箇所丁寧に通していき、紐の向きや角度にも注意しながら通していきます。

特に土手部分は丁寧にキツめに閉めました。ウェブや指先はやや緩めに結んだほうがすぐにつかえるようになります。

工程の写真を何枚か紹介します。

仕上がりはこの様な感じです。

思ったより派手になってしまいましたが。オーダー風には仕上がったかと思います。

今回はアクセントでウェブは茶色と黒の2色使いにしてみました。

自分なりには満足の出来栄えとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございます。