ワンピース最新ネタバレ情報 過去最長のボス戦【vsカイドウ】まとめ ルフィの変化と懸念
今回はワノ国編にてヒートアップしたカイドウ戦について振り返りです。
ワノ国への道のり
始まりはパンクハザードで再会した同期トラファルガー・ローの一言。
当時は七武海として君臨していた男からの誘い。思えばシャボンディ諸島、頂上戦争と何かと縁のあるロー。
これを受けて。もともと四皇を全員倒すつもりだったルフィ。最初がシャンクスじゃなきゃいいやと割とあっさり快諾。
ここから打倒カイドウに向けて同盟が結ばれました。
パンクハザード(シーザー)
ドレスローザ (ドフラミンゴ)
ゾウ(ジャック)
ホールケーキアイランド(ビッグマム、カタクリ)
ワノ国(カイドウ)
寄り道もありながらようやくワノ国へ上陸したルフィ。
しかしここからが更に長い道のりでした。
初戦
ファーストコンタクト。
いきなり熱息(ホロブレス)で先制攻撃のカイドウ。
ルフィも動物型のカイドウを叩きつけラッシュを仕掛けますが人型に戻ったカイドウの金棒攻撃
雷鳴八卦でKO
引用.ワンピース923話より 初披露カイドウの得意技。これに悩まされる
クラッカー、カタクリと将星2人を倒し、ビッグマムともある程度渡り合い乗りに乗っていたルフィだけにワノ国序盤でのショッキングな敗戦でした。
正直なところ埋めように無い差を感じましたね‥
その後はぶち込まれた囚人採掘場でヒョウ五郎と遭遇。流桜(ワノ国での覇気の呼び名)を学び高いレベルで武装色をコントロールしてみせました。
レイリーが天竜人の手錠を外した離業も披露。
期待が高まります。
今考えると出会いも含めて囚人採石場での奮闘は本当にルフィの為になりました。
先のカタクリ戦より見聞色、武装色、覇王色とバランスよく鍛え上げたルフィは5番目の皇帝に相応しい猛者です。
2戦目
ウオウオの実真骨頂。焔雲で宙を浮かび、遷都をはかる鬼ヶ島
その屋上で最悪の世代vsカイドウ、ビッグマムの図式。
勝ち目の無い状況からビッグマムとロー、キッド
そして再びカイドウとのタイマン勝負に持ち込んだルフィ。
纏った覇気は敵の内側から破壊する
力むのではなく覇気を拳に流す
窮地にこそ力は開花する
思い出すのはヒョウ五郎の教え
そしてカイドウとの交戦で何やら掴んだルフィ
ルフィ
お前の金棒を喰らってわかった
覇王色も纏えるんだろ?
カイドウ
一握りの強者だけな
そして再び激突。
連打でカイドウを圧倒するルフィ
なんとカイドウに触れてすらいない??
覇王色と流桜の応用?
カイドウの攻撃から覇王色も纏える事を知り、実際にコントロールしてみせます。
これまでは纏う事など想定されなかった覇王色だけに打倒カイドウが見えかけてきました。
しかし更にギアを上げたカイドウ。
最後はルフィを圧倒し鬼ヶ島から突き落としてみせました。
引用.ワンピース1013話より あまりにも衝撃的なダウン、修行は無駄だった?
拮抗していたかに見えた勝負を疑う様な光景‥
特にタイマン勝負に持ち込んで以降はこれまでにないくらい良い勝負をしていただけに残念、、、
これまでにもダウンを喫していますが全てを出した上での力負け。
ワノ国では成長著しかったルフィですがまだ足りない?
落下し海へと沈んだルフィ。身動き出来ないながらも戦意は失っておらず、ハート海賊団に救出された後即リベンジを決意
次は絶対負けねぇ
モモもう一度おれをあそこに運べ
龍になって飛んでくれ
カイドウに対して恐怖は無いのか?折れぬ心は流石。
3戦目
ルフィ脱落後に戻るまでの時間を必死に稼いでくれたヤマト。カイドウと渡り合いながらルフィを待ちました。
そしてカイドウと同じく大きな龍となったモモの助の背中に乗って登場したルフィ。
再会早々に攻撃を繰り出す両者。2人の攻撃は思いもよらぬ衝撃を生みます。
今までは覇王色の激突でもバリバリエフェクトが精一杯だったのに対して、ここに来て四皇クラス同士の激突でしたか現れなかった【天割れ】を再現しました。
更にこれまで無尽蔵に思えたカイドウのスタミナに陰りが。
ビッグマムを含む連戦続き、焔雲で鬼ヶ島を浮かすという所業。
怪物といえど当然か‥
そして酒によって強化されたカイドウの覇気にもついていきます。これはいよいよ期待感が高まってきました。
先に同期のキッドとローが見せた【能力の覚醒】、2015年にドフラミンゴ戦でみせた新技ギア4以来のギアチェンジが待望されますが3度目のカイドウ戦で披露となるでしょうか?
ギア5?トップギア?
しかしながら期待と裏腹に既出のスネイクマン新技九頭龍【ヒュドラ】でした。
そして‥
徐々に力負けしていく中でギア4のリミットも迫ります。渾身の力を振り絞り最後の一撃を放とうとした最中CP0に身動きを封じられカイドウの金棒がジャストミートしました‥‥
引用.ワンピース1042話より 詰んだ?こぼれ落ちた勝利
ナレーションにて告知されたカイドウの勝利。メアリーズによる城内放送と比べると信憑性は段違い。
鬼ヶ島決戦を占う白熱の大将戦
ここまで来たらKOは間近、毎話ごとに期待が高まる中まさかの敗戦。
邪魔が入ったとはいえあってはならない事態。むしろ邪魔が入らずとも劣勢は否めない状況でした。
ショッキングな3度目の敗戦
クロコダイルやドフラミンゴ戦よりも苦境。
初戦から数えると実に3敗目となります。(厳密には4敗目?)
同じ相手にこれだけ負けるとは誰も予想が出来なかった‥カイドウが強いと言えばそれまでですがこれで勝っても手放しでは喜べない様な‥
覚醒、ギア5
もはや死の淵まで達したルフィ。
終幕の心配も過ぎる中で再び脈打つ鼓動。突如意識を取り戻しました。
ニカっ
描かれるジョイボーイの名前。
もちろん作品の重要な分岐点ではあるのですがこれをルフィと呼べるのか?誰だかわからぬ程に変貌し外見は真っ白に
これまでゴムゴムだとされていたルフィの能力はヒトヒトだった?しかも幻獣種【ニカ】
覚醒した能力はあまりにも強い。
ルフィが最終地点と豪語する様にこれ以上の進化は考えにくいほど無欠なギア5
ゴムゴムの縄跳び
ゴムゴムの雷
全身巨大化
などシンプルかつふざけたネーミングはさて置き自由度が高すぎる‥
懸念事項の体力も解放のドラム(心音)で復活
カイドウも瞬殺こそ免れますがやはりルフィに翻弄されます。
そして幾度とない決着の様相(引き延ばし)を乗り越えようやく決着
最後は
猿神銃を上から叩き込みカイドウを奈落の底へと伏せました。
しかしながらいつものごとく。
いや、いつも以上の懸念事項がカイドウを圧倒したルフィは意識すら薄く落下していきました。
慣れない能力の代償。強すぎるチート能力故の反動はこの先に不幸な未来が待ってやしないかと不安になってしまう。
徐々にルフィの身をも蝕んでるんでは?
またギア5は見られるだろうか?
ひとまずはお疲れ様。
ファーストコンタクトから130話以上要したカイドウ戦でした。