ワンピースネタバレ情報 『消えない炎マザーフレイム』ベカパンクの集大成
今回はワンピース最新情報。マザーフレイムとウラヌスの差別化について。神の名を持つ凶悪な古代兵器とそれを起動するエネルギーを再現してしまった天才科学者の苦悩。
火について語るベガパンク |
この島の動力は火だ |
もし消えない炎がこの世にあれば太陽が作れるのに |
火は全てのエネルギーに変換出来る |
何を燃やすかをわしは研究し続けた |
ベカパンクが語るマザーフレイム
ルルシア王国はマザーフレイムで起動した古代兵器 によって滅ぼされた....
マザーフレイムの一部が盗まれ古代兵器ウラヌスの動力に使われていた?
以下、ベガパンクのメッセージの一部
①
私は深く謝罪しなければならない
だが知っておいて欲しい
これから発展する世界の産業の礎となる動力作りたかった
まだ未完成ではあるが私の研究の集大成『消えない炎』はやっと実用化にまでこぎつけた所
いつの日か必ず世界中の国々の生活を豊かにできる動力じゃ
②
しかしその炎がある日一欠片だけ盗まれた
全て私の責任である
炎を盗まれて約2週間後
ルルシア王国方面の空が激しく光り
王国は跡形も無く消えたという情報を得た
更にその後世界的な地震の予兆を観測
科学者として開発に誇りを持って言うが
そんな莫大なエネルギーはマザーフレイムを置いて他にない
私の生み出した炎が古代兵器を起動させてしまったのじゃ
どこの誰が実行したのか何も分からぬが結果は瞭然
私は多くの人命を奪う行為に加担した
重積を感じてる
申し訳ない
消えない炎
ウラヌスは900年前に存在していた古代兵器 |
マザーフレイムはベガパンクの造った消えない炎 |
融合炉パワープラントはマザーフレイムの動力源 |
ウラヌスはマザーフレイムで起動させる事が出来る |
マザーフレイムとウラヌス。どちらも同レベルの兵器として扱われ読者も混在していた方が多いと思います。
ウラヌスは神の名を持つ古代兵器
マザーフレイムはベガパンクが発明した兵器
というイメージでしたが1116話できちんと差別化されました。
マザーフレイムはベカパンクが発明した研究の集大成
『消えない炎』
であると判明しました。消えない炎と書いてマザーフレイムと読ませます。
思い出されるのは冒頭で描かれた『消えない炎』
全てのエネルギーに変換出来る火を重要視した天才は資源を必要としない理想を語りました。
消えない炎があれば太陽を作れるのに‥
大それた理想にはまだ遠くとも火を源とした効率的なエネルギーに関してはかなり研究が進んでいる様です。
エッグヘッド突入前にルルシア王国を突如襲った凶弾『マザーフレイム』が遂にその姿を現した。ベカパンクが開発しサテライトの一角である欲(ヨーク)が世界政府へと提供した兵器。
『近い』という理由で選ばれたルルシア王国は跡形もなく消し飛んだ。
そしてその動力源ともなる融合炉(パワープラント)がエッグヘッド研究層にあり重要な施設となっています。今回のベガパンク抹殺指令においても壊してはいけないものと位置付けられておりマザーフレイムを政府がどれほど欲しているかが現れています。
マザーフレイム→炎そのもの
融合炉パワープラント→動力源
といった意味合いでしょうか。エッグヘッド島内にある融合炉によってマザーフレイムが生み出されるというイメージ?
マザーフレイム
S-108
A&Mu
何かと考えたくなる様な表記です。ウラン、アトム、原子力‥関連するワードはどれも科学兵器を思わせる不吉なもの。ジニーのボニー出生においては少年誌では採り上げるのが難しいレベルの題材をネタにしていたのでこちらも『核』が盛り込まれても不思議ではありません。
メッセージを止める為に突入したサターン聖も『最も傷つけられぬ部屋』と警戒しており人型に戻り無駄な被害が出ない様に立ち回っていました。(下で杖を振り回してダミー電伝虫を壊しているのがサターン聖)
もともとパワープラントというワード自体が原子力を連想させる意味合いです。HUNTER×HUNTERの薔薇の様に二次災害があれば別ですがマザーフレイムに関しては一次的な被害で完結しているので批判的な意見は無さそう。
中心部の炎も際立っていますがこれがマザーフレイムです。パワープラントの核になっている部分。
特に気になるのは『Mu』の記載
思い出されるのは世界会議編、パンゲア城でのコブラ王とイム様の問答。
イム様は確かに自分の事をムーと呼んでいました。(一人称)
今回マザーフレイムに描かれた者と関連づけてしまいます。そもそもIMUという英単語からも怪しい。
そしてMuと一緒に描かれている『A』が誰なのか?これこそが核心に迫るヒントかと思います。ムーとエー?
イム様の恋人?同志?ジョイボーイ?いずれにせよこの世には存在していないでしょう‥
気になるのは『伝説の鉄の巨人』との関係性。
天才ベガパンクを持ってして再現出来ないと言わしめた巨人を動かす為の不思議な動力。こちらの動力はあくまでニカ(ルフィ)が起因かと思いますが、ベガパンクが作ったマザーフレイムと同意なのかもしれません。
世界会議編で差し込まれた革命軍首脳陣の一幕。
こんなもの作れるのはベカパンクだけというイワンコフの言葉。
ベガパンクがこの様な非人道的な兵器を生み出すのは不自然‥と語るドラゴン。
両者の読みはズバリでした。
空白の100年に関する研究を進める過程と無限のエネルギーを夢見る中で意図せず辿り着いたしまったのでしょうか?
神の名を持つ古代兵器ウラヌスは900年前の戦い以降は動力源が無く使えなかったという見方が妥当でしょうか?(これもドラゴン達の読み通り。)
それを復活させてしまったのがベガパンク。
五老星達とイム様からはまだウラヌスというワードは出てきていません。あくまで900年前から生きながらえているイム様と側近だけがウラヌスを知っているというパターンか。