今回はワンピース1037話最新情報です。速報到着!!!
昨年も当サイトをご覧頂き誠にありがとうございました。2022年も楽しんで頂ける様な考察記事をアップしていきますのでよろしくお願いします。
次号ジャンプは1月17日発売予定。速報入り次第ゆっくり更新していきます。
ワノ国編佳境。大将同士の激突に盛り上がる中で皆大好き世界情勢。鎖国国家であるはずのワノ国に迫る政府の船。蠢めく不穏な影の正体は?味方?敵?
・五老星の登場
・酔拳?カイドウ新技披露
・続ニコロビン包囲網
・隠蔽された悪魔の実
・ワノ国に近づく政府軍艦
・近づく不穏な影【象主】
楽しみ過ぎる展開!!
長文記事になりますので目次を活用くださいませ。
目次
◉ワンピース1037話速報 酒龍八卦◉
速報
タイトル 酒龍八卦【しゅろんはっけ】
タイトルは‥カイドウの技名?遂に酔拳
ワノ国に迫る政府の陰謀と象主。
隠蔽された悪魔の実?
扉絵はヴィンスモーク家シリーズ
ジェルマ66無感情海遊記
【ため息のジャッジ】
城壁で佇むジャッジ、レイジュ、イチジ
このシリーズも楽しみ。
カイドウ新技披露
一方で港付近ではカイドウとルフィの熱いバトル。鬼ヶ島の命運を占う一戦は更に白熱‥と思いきや戦闘中にいきなり酒をグイグイ飲み出すカイドウ。
そういえば酒はカイドウを象徴する様なものでしたね。
これまでも度々飲んだくれの様子が描かれて来ましたがまさか戦闘中にはじめるとは‥
なんでも理由は戦いが楽しいから。
例え決戦の最中でも島は宴ムード。もともと楽しみにしていた宴を若造や光月家家臣に邪魔されては飲まずにはいられない?
ルフィに酒を勧めるカイドウですが当然これには付き合わず真剣ムードのルフィ。
そんなルフィをよそにすぐさま酔っ払うカイドウでした。
こうして見ると倒せそうな気がするから不思議。
酔っ払ってたなんて言い訳するなと釘をさすルフィ。容赦はしない、情けはかけない。もちろん全力で挑む構えです。
しかし自信満々なカイドウ。よもや酒でパワーアップ?
弱くなりはしない、本気で一対一(サシ)でやりあえる奴なんかいつ以来だろうとなんだかんだルフィを好敵手、強敵と認めている発言。戦いの中でも心境の変化もあったでしょうか?
あれ?ビッグマムは本気じゃなかった?
あんなにやり合ったのに?
とツッコミたいのはさておき酔拳を披露?
酒龍八卦 (し ゅ ろ ん は っ け)
でルフィの技を上体逸らしで回避。見事な身のこなし。動物形態の時もそうですがカイドウの動きには目を見張ります。
輪雷上戸引奈落(わらいじょうごらぐなろく)
で強烈な金棒攻撃。ただただ酔っ払いが振り回す金棒ですが確かな威力。縦振りした金棒の攻撃の余波は下の階まで響いております。
今度は落込上戸を初披露
普段のキャラからは想像できないほどの情けない姿かと思えば‥
今度は竜巻壊風を繰り出すと同時に泣き上戸へ変化
続けて雷鳴八卦を繰り出すもかわされてしまいます。ルフィの身のこなしも見事!負けていません。
そして泣きじゃくるカイドウとルフィの頭突き勝負。
頭突きを十八番としたうるティをも上回る衝撃でしょうか?
覇気の衝突エフェクトもあり凄まじい!
その衝撃で酔いが醒めそうになると怒り上戸へと変化
怪鳥銃乱打(ロックガトリング)
vs
軍茶利龍盛軍(ぐんだりりゅうせいぐん)
の撃ち合い。
前回披露したばかりのロックガンを連打仕様で繰り出します。
凄まじい連打の果てに両者弾け飛ぶもすぐざま連続攻撃に繋げて更に戦いは激化
酒とカイドウ
登場初期の頃から度々描かれてきたのが酒を喰らうカイドウのシーン。ある時は泣き上戸。ドフラミンゴがルフィに敗北を喫した際には酒を呑み泣きながら悲しんでいました。ある時は怒り上戸。部下達に怒り散らす始末。ある時は笑い上戸。ご機嫌な一面が垣間見える事もあります。酒天丸【アシュラ】との歪みあいを水に流して部下に誘った事もありました。酒好きキャラはいれどここまで周りを振り回すキャラも珍しい。刻一刻と変わるカイドウのご機嫌を伺わなければいけない部下達もなんだか可哀想。ビッグマムの食い患いに負けず劣らず。こういったキチガイぶりも四皇の魅力の一つでしょうか?ちなみに鹿児島の日本酒に海童(かいどう)というものも存在します。もしかしたらこっちがカイドウのモデルかもね。そしてこれだけ印象的なカイドウの【酒癖】。
完全無欠タイマン最強のカイドウにとっての唯一の弱点になるのでは?という説も多く囁かれてきました。よもや酒乱でパワーアップ?更に手がつけられなくなる?
五老星登場
ルフィ、カイドウ戦からこちら場面が一気に変わり
赤い土の大陸
聖地 マリージョア
まさかこのタイミングでマリージョアの様子が描かれるとはアツすぎる!
何やら会合するのは世界最高権力 五老星の面々です。この5人の会話は世界の縮図をも変える程の決定が下される可能性があります。
今年の【世界会議】は呪われてる
まず話の件は過去類を見ない波乱が起きた世界会議について。
王下七武海制度の撤廃、革命軍の乱入など世界情勢を大きく揺るがすきっかけともなりました。今だに余波は大きい‥組織の大きな変革と大海賊時代にも大きな影響が‥
そんな会議を終えて五老星も疲れがあるでしょうか?
しかし今はそんな事よりも話さなくてはいけない話題‥
事を急ぐのはワノ国だ
ここまでの戦いになると一体誰が想像した
四皇に新世代達が潰されて終了。もともとカイドウとビッグマムの勝ちが揺るがなかった鬼ヶ島決戦。しかし蓋を開けてみると次々に討たれる幹部達。戦局は大きく傾きかけています。
手を打つなら今だ
ニコ・ロビンはもう捕らえた頃だろう
カイドウとビッグマムの戦いなら誰が死んでも不自然じゃない
消すべきだ
事を急がなければならない。もしルフィ達の勝利となれば標的を逃してしまう可能性も。さらに話題は興味深いものへ
いやあり得ん
もはやあの実は我々にとっても伝説だ
過去何百年も覚醒することなどなかった
ではなぜ世界政府は
わざわざあの悪魔の実にもう一つの名を与えた!!
歴史からその実の名を消す為だろう!?
なんとも不吉な話題‥五老星がこれほど危惧する悪魔の実とは一体?復活させてはならない!覚醒させてはならない!歴史からすら消し去りたい!
そしてワノ国近海へと到着した政府の軍艦へと全艦待機指令
しかし軍艦からの通信では巨大な影が見えたと報告があります。
軍艦を遥かに超える巨大な影の正体は巨像?巨象?
ラストシーン
象主【ズニーシャ】
登場!!
本来であれば他を寄せ付けないはずの鎖国国家に次々と押し寄せる影。これは政府を狙ってきたのか?ワノ国のピンチに駆けつけてきたのか?はたまたモモの助?
どの情報から拾っていけば良いのか混乱するほど盛り込まれたラストシーン、最後の見開き。
政府が別名をつけて隠した悪魔の実が存在する?
【覚醒】というワードから察するに超人系濃厚?
消したい人物がいる?順当にロビンを指してるものなのか?
象主がワノ国に迫っている?
知らぬ間にワノ国は大変な事態に陥っているのか?
来週は休載となります。
次記事で更に深掘りしていきますよ!
補足 象主【ズニーシャ】について
短編エピソードとなったゾウ編においてロードポーネグリフと並んで注目されたのが象主(ズニーシャ)の存在。
簡単に言うととても巨大な象。ワンピースマガジンの怪物図鑑でも紹介されていましたが作品においても類を見ないほどの大きさです。
驚くのは何を隠そう象主の背中に街が繁栄しているという点。(モコモ公国)
よってゾウ=島とは言いがたいです。象の背中に栄えた島全体をゾウと指すので記録指針でも到達する事は困難。王国自体が移動していることも特徴です。
そして象主【ズニーシャ】ですが実に1000年以上生き続けているという化け物。もちろんワンピース史における【空白の100年】をも生きて過ごしていました。
大昔に大罪を犯し、何者かの指示で歩く事しか許されていません。1000年もの間何かを待っていたとも言えます。
またこの象主【ズニーシャ】と意思疎通ができるのが【光月モモの助】です。
ジャックにモコモ公国を滅ぼされかけた際にはモモの助の指示で象主がジャックを一掃しました。
誰かの指示が無ければ行動できない象主ですが登場キャラ中唯一命令できるのがモモの助という事になります。
これによりワノ国エピソード内で象主が助けに訪れるのでは?という説もありました。
補足 五老星
ワンピースにおいて最も大きな組織【世界政府】における最高権力者とされる5人のを指します。
同時に天竜人の最高位にもあたります。
老というだけあって5人共老人でいずれも男性だと思われます。ちなみに実在した歴史上の偉人をモデルとしています(板垣退助など)
初登場はルフィがクロコダイルに敗れた後。以降は各エピソードの谷間に挟まれる世界情勢、頂上戦争、世界会議など変革のタイミングで度々登場してきました。
登場時は組織の方向性について話しておりますが実質はこの5人で世界を動かして保っていると言えるでしょう。
また直近の登場シーンで気になったのが【イム】の存在。最高位とされた5人の上にまさか1人の王が実在するとは‥。
"イム様歴史より消すべき灯がまたお決まりでしょうか?然らばその者の名を!!"
このやり取りだけを見るならば世界の実権はイムにあり、その方向性に従って五老星が動いている様に感じますね。
世界会議編でピックアップされたターゲットはルフィ、しらほし、ティーチの3人他にもビビなんかも危ない
隠蔽された悪魔の実
鬼ヶ島決戦でもフーズフーより悪魔の実【ゴムゴム】について言及されたばかりですが今回は五老星から。
なんでも本来の能力と別の名前をつけて隠した悪魔の実が存在するそうな‥
このタイミングからすると現在ワノ国で戦うメンバーのものでしょうか?
ゴムゴム?オペオペ?
いや、ジュクジュク?
動物系
カイドウ他、動物系って線は無さそうでしょうか?
形態変化の際に対象の動物の姿がハッキリするので名前も含めて隠蔽しにくい。
幻獣種といえば珍しいが戦闘以外の利用価値となると微妙なところ。
オペオペの実
やはり不老手術という政府にとって良くも悪くも魅力的なメリットがあるオペオペが濃厚でしょうか?
かのドフラミンゴも欲し取引相場50億ベリーの悪魔の実としても有名。究極の悪魔の実なんて呼び声も。
五老星全員が不老手術を受けており800年前からの生存者なんて説もあります。
ゴムゴムの実
頂いたコメントをご紹介
読者様より↓
コメント失礼します。
まだ、どの実が別な名前なのか不明ですが、仮にゴムゴムの実だとしたら、ゴムではなく他の物質という可能性もあると思いますね。
例えば、地球上には存在しない物質で、それを隠匿する為にゴムという仮の名前を与えた。
実際、その伏線なのか空島編でルフィが、自分の能力を“ゴム”だと言ったら、エネルが首を傾げていました。ナミはそれを空にはゴムがないと解釈していましたが、本当はゴムに相当する物質は空島に存在していたが別な名前だったのではないでしょうか。
それなら、空想科学でも長年議論されてきたルフィの能力の科学的な矛盾点もゴムでないからで説明できます。
前回の振り返りと1037話ネタバレ予想
2022年、新年の幕開けに相応しい両軍大将の激突
その他目紛しく様々なサイドの描写もあり充実していました。
昨年のサンジ回とゾロ回を超える様な盛り上がりを期待したい。
キャラ数や場面が多かったので項目も多くなっています。
大看板攻略
ナレーションにて伝えられたゾロの勝利。
勝者 ゾロ
吹っ飛ばしたキングを更に追走追撃。そのまま叩きつけられたキングはノックアウトとなりました。
これにて
火災、疫災、旱害(かんがい)
百獣海賊団の肝となる三大災害・大看板を見事に攻略。
とクイーンの言葉も虚しく散りました。
最終的には
火災のキング→ゾロ
疫災のクイーン→サンジ
旱害のジャック→イヌアラシ
で決着。全員が10億超えの懸賞首であり名実、個性共に幹部格のキャラとしてはかなり良く描かれていた部類ではないでしょうか?
更には中堅の飛び六胞も全滅しカイドウ軍にとってはかなりの痛手となりました。CP0も予想外のこの状況を重く受け止めていました。
時代が動く予感‥‥
しかしこの劣勢をも一気にひっくり返すだけの力を秘めるのがカイドウとビッグマム怪物2人。
この2人を倒さぬ限り勝鬨は上がらない。
2人を倒さなければこれまでの奮闘も水の泡。一気に新世代側の全滅もあり得ます。
新年早々カイドウとビッグマムの戦局から目が離せません。
ジョイボーイ
おでん、白ひげ、ロジャー
亡き3人の回想編も挟まれた事でワノ国突入以降ジョイボーイの名を耳にする機会が増えました。
ことカイドウにおいてもルフィに対して
と発言。カイドウ自身も到来を待っているのかと思わせるほどです。
そんな中で前回はゾロに斬られて薄れゆくキングの意識、回想にてジョイボーイの名が。
カイドウの事をジョイボーイだと比喩するシーンがありました。
赤い土の大陸【レッドライン】の上に住み神と崇められたルナーリア族のキングですからジョイボーイに関しても知るところがあるのでしょうか?
当時のカイドウもそれだけ見どころのある男だったのでしょう。恐らく百獣海賊団の礎となった最も付き合いの長い2人のエピソードは数コマながらも見応え抜群でした。
おさらい
・ジョイボーイ”とは、空白の100年に実在した人物
・魚人島との約束を守れず、謝罪文ポーネグリフに残していた
・ジョイボーイに代わっていつかその約束を果たしにくる者が現れる
・ラフテルに莫大な宝を残した
カイドウもジョイボーイになろうとしていたのか?ルフィを認めルフィこそジョイボーイになるべく人物だと期待していたのか?結局発言の真意はわかりませんが、カイドウもジョイボーイを目指し諦めた様にも感じます。
船長と親友
ワンピース作品序盤から名言に数えられてきたゾロの台詞
回想の中でも船長ルフィ、親友くいなと結んだ【世界一の大剣豪】になるという誓いのシーンが出てきました。
キング相手に苦戦を強いられ、追い詰められた状況。
1036話の中ではキングとカイドウの関係との対比もあってか、ゾロとルフィのやりとりが回想で描かれくいなはありませんでした。抜粋されていたのはミホーク敗戦後のものです。
ルフィ&ゾロ
いいねえ 世界一の剣豪!! 海賊王の仲間ならそれくらいなって貰わないとおれが困る!!!
ゾロ&くいな
約束しろ。いつか必ず、俺かお前が世界一の剣豪になるんだ。どっちがなるか競争だ!
くいな死後の誓い
俺は、あいつの分も強くなるから! 天国まで俺の名が届くように、強くなるから! 世界一強い、剣豪になるからさ。約束したんだ、俺は、俺は……
ミホーク戦敗北後
俺は、俺はもう、二度と負けねえから! あいつに勝って、大剣豪になる日まで、絶対にもう、俺は負けねえ!
文句あるか、海賊王!!
怪鳥銃
待ってました2人の戦い。
3度のタイマン勝負はおそらくこれが最終戦。大看板vsゾロサンジ等、他サイドが目立っていた為に年末はあまり登場がありませんでしたが新年はやはり主役がきました。
やはり盛り上がるのはこの2人の激突
カイドウの金棒攻撃を受けながらも
ゴムゴムの怪鳥銃(ロックガン)を叩き込んだルフィ
人獣型で本腰入れて戦うカイドウを吹っ飛ばしてみせました。
なんともルッチの凱鳥(がいちょう)を思い出してしまいました。
不安定な焔雲に見て取れる様に明らかに消耗しているカイドウ。息も弾んでおります。
これまでカイドウを幾度と吹っ飛ばし攻略の兆しが見えながらも最後は圧倒的な力を持ってKOされてきたルフィ。ここに来て少し押し込んでいるでしょうか。
ヒートアップしてきたルフィを受けて、俺もだと返すカイドウ。
これまでは新世代のルーキー、格下にしか見ていなかったルフィをおでんと同じく好敵手として捉えているでしょうか。
次にきっかけを掴むのはどちらが先か?
ルフィの新技は?
ビッグマムの底力
ホールケーキアイランド編から怪物と呼ばれる所以を発揮してきたビッグマム。過去編のエピソードからワノ国での暴挙に至るまで倒せるイメージが全く湧かないほどでした。
記憶喪失になったり、カルメルのトラウマで発狂したりと攻略の糸口こそ見えるものの決定打までは至らず‥なんだかんだで5年以上もの間本誌で活躍しております。隙がありそうなんだけど圧倒的な肉体の強さが際立っています。
そんな難攻不落のビッグマムを追い込んだのがキッドとロー。
超人系悪魔の実覚醒者2人の連携でかつてないほどのダメージを与えました。
本人が【何十年振り】と語るほどの痛み。予想外の大金星なるか?と期待も膨らんだところでビッグマムの立て直し。
キッドの磁力で集まった鉄屑を利用し、ホーミーズとして再生。
加えて自身の【寿命1年分】を食べる事で巨大化。
連られてナポレオン、プロメテウス、ヘラも大きくなった様に思えます。
ただでさえ身体の大きなビッグマムが更にパワーアップ。
通常の攻撃など効かなそうな程の凶々しさです。
受けたダメージが大きい事もあって表情はは怒りの沸点を超えてる様な印象ですが、言葉は冷静さを保っている様に思えます。
所詮はルーキーに毛が生えた程度に舐めていた2人を【四皇の座を引きずり降ろしにかかる強敵】と認定。
奪えるもんなら奪ってみやがれ、もう不覚はとらない、油断もしない、完全に本気モードです。
正直これでもまだ、余力を残していそうだから恐ろしい。
そして1036話でも数コマ戦いが描かれていました。
慣れない能力覚醒で消耗しきった2人を追い込むマムに防戦一方のキッドロー
鍵を握るのはやはりキッドの【付与アサイン】かと思います。
共闘中とはいえ全ての手の内をローには明かしたくないと語るキッドですがよもやそうも言ってられなくなってきました。
完璧な連携は絶対条件となります。
イゾウ登場
元白ひげ海賊団16番隊隊長にて菊の兄、光月おでんにも仕えたイゾウ。当時は嫌っていた白ひげと同行するうちに惚れ込み盤石の白ひげ海賊団を支えながらも故郷のおでんの家臣という異色の海賊。
現在はワノ国のピンチにマルコと共に海賊団を離れて乗り込んできました。決定的仕事はまだ見れませんが随所で好援護を見せています。ここまでの麦わら一味の善戦はイゾウとマルコ無しでは有り得なかったでしょう。
燃え盛る城を一度脱出しながら怪我人マルコに鞭打って戦線復帰。現れた先は気になる妖怪火前坊の元ではなく弟である菊、同心の錦えもん、そして2人を守って戦うウソップ達のもと。
着物を脱ぎ、背中には光月家の紋章を背負っています。白ひげ海賊団としてではなく、光月家臣として戦う決意の現れでしょうか?
頂上戦争含め、これまでの登場ではじっくりと戦闘シーンが描かれる事はありませんでしたが2丁拳銃を用いた戦闘シーンが見られるかな?
イゾウの登場でなんとか耐えていたウソップもお役御免。イゾウがカイドウ軍の部下達の相手を引き受けて、ウソップが怪我人の錦えもん、菊を見事に脱出させました。
諦めかけて弱音を吐く錦えもんと菊がウソップの激励、持ち堪える様も見どころでしたね。
あっ、個人的にはイゾウのビジュアルこそワノ国の侍というイメージがあります。
金縛りの術
こちらは城内3階の対決福ロクジュと雷ぞう
オロチの都合もあって福ロクジュを残しておかなければならないのはわかるけどさすがに引っ張り過ぎでは‥
よもや大看板戦の決着がついてもこのカードが残っているとは‥
福ロクジュ有利で進んだ前半戦から一転、戦局は膠着状態へ。
互いに金縛りの術を掛け合い身動きとれぬ状況。
しかしここで雷ぞうにアクシデント。火前坊によって広がった火の手は部屋にもまわり、身動きができない雷ぞうにも移ってしまいました。
先に引火してしまったことでこのままいけば燃えるのは雷ぞう、おそらく先に術が解けるのも福ロクジュとなってしまいます。
ドロドロの泥試合も正念場、ただ耐えるしかないのか?雷ぞうの奇策は?
CP0の面目
前回戦局の整理等も含めて登場の多かったCP0。
正直、設定だけが先走ってどれほど脅威的な強さなのか微妙に判断しづらいですが、アプー、ドレークの即席コンビに加えたナンバーズを相手に善戦。
消耗していたとはいえドレークを撃破、多少手こずってはいたものの押し切った形でした。更にはナンバーズの三鬼もKO。
前回の登場時から一転、トントン拍子で進みました。
明らかに敵わぬ相手と知ったアプー、あれだけ煽っておきながらもドレークと三鬼を見捨てて、一美を従えて脱出しました。
流石の身軽さ。見切りの早さ。
これにて一応は決着?
途中で入ってきた通信によればやはり優先すべきはニコロビン拿捕。
面白いカードなだけにもう少し続きが見たいですが、これでお開きってパターンも覚悟しなくてはなりませんね。
六鬼
何故か登場が引っ張られていたナンバーズの6番枠。当然他同様に大した事は無いんでしょうが、1、2、3と若い番号の怪物が登場しても尚温められていたので何かと囁かれていました。
おさらい 出揃ったナンバーズまとめ
一美(インビ)
ニ牙(フーガ)
三鬼(ザンキ)
四鬼(ジャキ)
五鬼(ゴキ)
六鬼(ロッキ)
七鬼(ナンギ)
八茶(ハッチャ)
九忍(クニュン)
十鬼(ジュウキ)
そして前回ようやく登場
なんとも言えないおっさんの様なビジュアル。
武器庫の門番を任されているものの、イビキをたててグッスリと寝ております。
とにかく時間との勝負で正々堂々と戦うロスを避けたいヤマトはニ牙に六鬼を仕留める様に指示。
寝込みに体当たりを喰らい被害甚大の六鬼でした‥
完全にヤマトに味方しているニ牙。同じナンバーズであろうともお構いなく攻撃を加えたのは驚きでした。
ゾロとサンジ
四皇幹部、10億超えを破る大金星を上げた2人。
当然ダメージは色濃く、2人とも戦線復帰には時間を要しそうです。
刻々と迫るタイムリミット、まだまだやるべき事は多く出番は求められるでしょう。
ゾロ、サンジ共にダウン。
サンジの方は予想通りお染が看病しているのでこちらの方が回復は早いかな?
結局クイーン戦ではさほど暴走せずに最後は圧倒しましたが慣れない身体の変化に疲労困憊でしょう。
結局ゾロへ頼んだ殺してくれは杞憂に終わったのか?クイーン戦では解らず終いでした。暴走するとしてもワノ国以降かな?
そしてゾロですがこちらもコントロールの慣れない覇王色の覇気を放ったせいかかなり厳しい‥途中は閻魔に振り回されっぱなしでかなり消耗しました。
コラム2021年の閲覧数ランキング
オマケです。
googleの検索順位にも起因するので一概には言い切れませんが閲覧数→本編の盛り上がり度として今年のエピソードをまとめてみました。
年内のカウントですので1月掲載は有利ですが大台の1000話と次の1001話がダントツ過ぎました。
・1位 1001話【鬼ヶ島怪物決戦】
カイドウがルフィの背景に見たのは
ロジャー、白ひげ、おでん、シャンクス
かつて渡り合った大物の姿。
3船長と四皇の対峙も
・2位 1000話【麦わらのルフィ】
ヤマトとエースの回想。最後は業火拳銃をカイドウに叩きつけるルフィ。おれはモンキーDルフィ!お前らを超えて海賊王になる男だ
・3位 1017話【号令】
フーズフーとジンベエの対峙。元cp9の過去とゴムゴムの実護送任務が発覚した回。諜報部員の護送船を襲って奪うほどのゴムゴムの実の価値とは?
・4位 1026話【天王山】
カイドウに噛み付くモモの助、ルフィとカイドウの激突で天が割れる、オロチ三度復活。
・5位 1025話【双龍図】
カイドウとヤマト親子対決決着へ!ルフィとモモが救援到着。
・6位 1033話【霜月コウ三郎】
掲載からの期間を考えると実質の今年のトップ記事はこちら。1話まるまるのゾロ回。名刀閻魔のルーツとゾロの元へ巡ってきた意味を知るエピソード