ワンピースネタバレ考察 バルトロメオは既にシャンクスから制裁されていた【海賊旗燃やし】

ワンピースネタバレ考察 バルトロメオは既にシャンクスから制裁されていた【海賊旗燃やし】

今回はワンピース考察。バルトロメオの奇行海賊旗燃やしの件と赤髪海賊団との因縁について。

海賊旗燃やし

扉絵シリーズの中でもインパクトのあったバルトロメオ

赤髪海賊団ナワバリにおいて海賊旗を燃やし、麦わら海賊団の旗を立てた。

 

海賊の中でも四皇クラスは島々に自身の海賊旗を立てて【ナワバリ】としています。ビッグマムの様に名貸しで見返りを求めるパターンもあれば、ルフィや白ひげの様にその名で力の無い島を守るパターンも。
順当に考えれば赤髪海賊団シャンクスの場合は後者。

義理や借りがあるからこそ海賊旗を立てて島を守っているのでしょう。普通の海賊や輩であれば四皇の海賊旗が立っている島を攻めたりはしません。それだけ【海賊旗】には威力があります。

顕著なのは頂上戦争後。白ひげの死によってナワバリに立てた海賊旗の意味合いが減り各地には略奪する海賊が押し寄せました。現四皇のティーチの様な計画犯は例外として、ここぞとばかりに白ひげの名に屈していた海賊達がナワバリを荒らしました。
まだ2番手のマルコ以下隊長達、傘下の海賊達が残っていたにも関わらずの惨事。それだけ白ひげの名が大きかったのでしょう。

さて、問題行動を起こしたバルトロメオですが普通の海賊には収まらず。
赤髪の名に屈す事なく犯行に及びました。

特に麦わらのルフィのマークを思いっきり掲げているのも問題行動。

海賊旗を重んじるのは例外を除き海賊なら当然の事。かく言うルフィもドラム王国で他人のドクロ、信念を守り抜いたり、ワノ国ではモモの助に海賊旗をプレゼントしています。

引用.ワンピース1057話より
長らく旅を共にし、苦難を乗り越えて戦った友に対してこれ以上ないプレゼントになりました。将軍としての務めがあるモモの助ですが、登場以来麦わらの一味加入の噂も絶えない人気キャラでした。ここから一緒にワノ国を出航する事は叶わなくとも仲間と認めた証。国獲りに遭いこれからも外敵に晒されるワノ国を思い海賊旗の持つ【麦わら】の名で守ります兄貴分から弟分へ。サボやエースにも似た感情をモモの助へと抱いたのではないでしょうか。

そんな中バルトロメオの暴挙はルフィとて見過ごせない筈。

お前なんかがへらへら笑ってへし折っていい旗じゃないんだぞ!!

あの名言を聞くと耳が痛い‥‥
ワポルと同じ様に叱ってあげてほしい。あれだけルフィを神格化していながらもこういった立ち振る舞いをしてしまうのはファンとしても傘下としても失格か?

独特の訛りとルフィを崇拝する様子が相まってネタキャラ要素も強いですが、もともとはルフィ達の次の世代の中で残忍なキャラ。

ドレスローザのコロシアムでは思いっきり嫌われていましたがそれだけ性格が悪く強いということ。

海賊旗を燃やすという狂気染みた行為も彼ならではでしょう。まともな精神であれば赤髪にケンカを売ろうとは思わない。

バルトロメオへの制裁

一方でこれを受けて
『そろそろ獲りに行こうか』
昨年夏頃、映画公開とワノ国編原作終了に合わせるかの様に登場した赤髪のシャンクス。

これまで要所に顔を出し、政(まつりごと)にも絡む姿勢を見せてきたシャンクスが遂にワンピース獲得へ本腰を入れた事で話題となりました。最も信頼を寄せるベックマンへの宣誓は見ていて鳥肌が立ちました。

それだけ大きかったカイドウ、ビッグマム陥落とルフィの台頭。幼き頃から目をかけてきておりロジャーから受け継いだ麦わら帽子を預けた相手。嬉しくもあり奮い立つ部分もあったでしょうか。

そしてそんな中。『ひとつなぎの大秘宝』と同じくシャンクスが事を急いだのがルフィの傘下であるバルトロメオへの制裁でした

赤髪海賊団ナワバリを荒らし、誇りである海賊旗を燃やす暴挙は目に余ります。しかし決して大物とは言えない格下の海賊をシャンクスが相手にするのは意外?

ある意味そこまでシャンクスを怒らせるのは快挙と言えるのかもしれません。やはりメンツというものは海賊にとって譲れぬもの。

引用.ワンピース1057話より

ここまでルフィに接近しておきながら会う事はせずにバルトロメオを優先。気になるのがバルトロメオが麦わらのルフィの傘下であるという事実。
半ば強引な盃ではありましたが世間の見方では四皇同士の小競り合い。
ルフィがシャンクスにちょっかいを出したとも取れます。ましてや海賊旗を立てられてるわけですから知らなかったではすまされない。ワノ国で疲弊しているルフィ達との衝突を慈悲で避けたという見方もできますでしょうか?

さて。本題

1076話でエルバフへと辿り着いている様子を見るとバルトロメオの一件は片付いたのでしょうか?ワノ国出航後はマルコを拾ってスフィンクスに寄り道した筈。時系列的に考えてもスフィンクスからエルバフへ直行した流れでしょう。

バルトロメオよりもエルバフへ行く事(ひとつなぎの大秘宝)を優先した?

これからバルトロメオの元へ?

時間的にも既にバルトロメオを仕留めているってのは解釈しづらいです。またもやシャンクス複数人説に拍車をかけるでしょうか?

とはいえバルトロメオとしては順当に行けば敵う道理も無い。あまり好戦的ではないイメージのシャンクスの逆鱗に触れたのだからひとたまりも無い筈。横たわるのがバルトロメオという見方が必然。バリバリの実は魅力的だけどさすがにね‥

案外あっさりと片付いた可能性も否定できません。

いずれにせよ最終章を読み解く上でこの火種は面白すぎる。
決して遠過ぎず射程圏にいるルフィ(エッグヘッド)とシャンクス(エルバフ)の絡みが見れる日も近い?
それともまたもやニアミスになるか?

コメント

シャンクスって一旦マルコを送り届けてからエルバフに戻ったのか、エルバフに行く途中でマルコと別れたのか分からんな

コメント

シャンクスがエルバフにいるってことは一味がエルバフに向かうってなったらシャンクスと戦闘になってたってことだよな??

コメント

そういえばワノ国の近くを通った時、シャンクスたちはバルトロメオをシメに行こうとしてスフィンクスにマルコを送り届けて………?