【ネタバレ】ワンピース1076話 赤髪のシャンクスがエルバフへ『左手』キッドとの遺恨

今回はワンピース1076話最新情報です。
エッグヘッド編を凌駕する激動の世界情勢

キッド→エルバフ
ティーチとロー
英雄ガープ出撃
ウィーブル拿捕(緑牛)
ビビとモルガンズ

数ページながら話題を掻っ攫っていくのは世界情勢。今回は大盤振る舞い15分の6ページのボリューム

動きがあったのはキッド海賊団が到着間近のエルバフ。なんとこちらにも四皇が絡んできた?

赤髪海賊団登場

キッド海賊団壊滅の危機?暗雲立ち込める新世代生き残りレース。キッドもローも脱落?

ドリー、ブロギーオイモ、カーシーの懐かしい姿も。

次号はコミックス105巻登場間近、巻頭カラー・表紙で掲載

ジャンプ表紙では初めて『ベガパンク』本体ステラが登場!!

巻末煽り
麦わらのルフィ!!激化する闘いをなんとかしてクエーサー

◉ワンピース1076話速報『旧友』◉

衝撃のラストシーンは渦中のエルバフ
キャプテン・キッド

加えて
ひとつなぎの大秘宝獲りを宣言した
赤髪のシャンクスの姿が‥ワノ国発の3ルートを考慮すれざ消去法でここにいるのも自然?

とはいえあまりにも驚かせられる

因縁浅からぬ両者。ワノ国では壊滅状態から見事に巻き返したキッド海賊団がここで潰える?

ある意味黒ひげと出会したトラファルガー・ローよりもピンチ

左手の因縁も然り。面白い勝負になりそう?あまりにも分が悪い?

1076話 タイトル 旧友

今回は大まかに3サイド。多局面が描かれていた前回とは対照的。

ライバル共闘

今や完全に力の差が開いてしまった者同士。
エニエスロビーでの激闘、名勝負も昔の事。
再び対決したエッグヘッドの舞台ではルフィ、ゾロ共に格の違いを見せつけた。
ステューシーの裏切りも含めて完全に詰んだルッチとカク。
しかしながら突如浮上した共闘話。
お互いが戦うよりも面白い?

こんな罠みたいな話乗ってはいけない‥
普通なら成立するはずも無い。
しかしそれはルフィ。

この窮地を脱したら再び錠を嵌めて良いと語るカク

この窮地を脱してもベガパンクや一味は狙わない。まずは麦わらのルフィを狙いその後に一味を狙うというルッチ。

特にルッチのプライドはさすが。ここまで強気だと気持ちが良い。

おれに勝てねぇからって仲間やベガパンク達に当たり散らさねぇよな!?

完全に上から言い放つルフィ。格付けこそ済んでいてもルッチ気持ちは折れていません。

コメント

ルッチの煽り耐性の低さに笑ったけどこの人天才と恐れられて周りから遠巻きにされてた感あるから面と向かってこう言われること無かったんだろうな…となったしそういやジャブラの煽りにも即乗ってたから根っから血の気が多いんだわこの人

そして解除。

ギア4ルフィと人獣ルッチでS-ベア

ゾロとカクでS-ホーク

をそれぞれ撃破。

なかなか良いシーン。展開的には綺麗だけどもっとセラフィムが強くても良かった様な‥とはいえ現状の評価は七武海と同等レベルですから実質こんなものでしょうか?この調子で行けば割とすんなりセラフィム包囲網は破れるのでは?

グリーンブラットちなみにS-ホークに関してはグリーンブラッドにてMr.1のスパスパの実が再現されていました。全身刃物人間になれる能力はミホーク の斬撃には相性が良い。

ジンベエの魚人空手、ミホークの剣術と本来再現しにくい様な固有の技術も超人系の悪魔の実をグリーンブラッドで応用すれば可能。

本体ステラとCP

こちら場面変わり研究層の一角

ボロボロに横たわるのは役人達?

一体どうした?パシフィスタマークIIIにやられていた役人とは別物の様です。

実はルッチ達と共に乗り込んだ役人達では無く以前よりエッグヘッド上陸後に姿を消していたCPサイファーポール達。

世界政府諜報機関
CP7、CP8

海獣兵器シービーストウェポンに襲われて収容されて既に『2ヶ月』もの間ろくに食べ物も与えられていません。

屈強な役人達は既に衰弱しきっています。以前、ルッチ達がセラフィム返却を口実にエッグヘッド入港を申し出た時にここ最近エッグヘッドを出た役人達が行方不明との情報がありました。

無理やり入港する為の虚言かと思っていましたが本当みたい。

黒幕がベガパンクだと当たりをつけ調査員を追加投入するもことごとく捕獲。

そしてあろう事か黒幕であるはずの本体ベガパンクも投獄されてしまいます。

これには役人達も驚き。
こうなると一体誰の犯行なのやら‥ある意味エッグヘッド島の支配者(マスター)とも言えるベガパンク捕獲はかなり状況が悪い。

外部からの助けも望み薄。科学要塞を黒幕に利用される展開。

本来ならば歴史の本文の研究が政府に漏れる筈は無かったと語る本体ベガパンクは頭から血を流しております。

身内に急襲されたというのが妥当でしょうか。

そしてそんな不穏なエッグヘッドには大小合わせて100隻もの軍艦が押し寄せています。

まさか‥貴重な研究施設への被害を厭わず島ごと消しに来たのか?停滞気味のルフィ、サテライト達にとってはこの数を相手にするのもしんどい。

モルガンズの語っていたオハラの再来もまんざらでは無くなってきた。

バスターコール経験者の麦わらの一味、ルッチ、カクらがまたもや戦火を浴びる展開?
ベガパンクを捕まえてるのが新キャラだとここからさらにややこしい事に。

コメント

エッグヘッドこれ実質バスターコールされてる?
ルフィ以外だったらベガパンクマジで詰んでたな
海軍対麦わら早く見たい

赤髪のシャンクス世界獲り

エッグヘッド島の盛り上がりを他所にここからは世界情勢が6ページ
ページボリュームも去ることながら内容もピカイチ

新世代生き残りレースを走るキャプテン・キッド
最古参の四皇・赤髪のシャンクス

とんでもない組み合わせときた。
キッドからすれば因縁の相手、腕を奪われた赤髪海賊団。ある意味百獣海賊団よりも苦渋を味わった相手。

こちら誇り高き戦士の国

巨人族の故郷エルバフ

小さな酒場で飲み浸るのは赤髪海賊団。あまりにも自然に溶け込んでいるシャンクス達。異種族である巨人族にここまで受け入れられてるとは。

ついこの前までワノ国近海にいてこの急展開。元よりエルバフと繋がりがあったんだろうか?正直あまり似つかわしくないような‥

デカデカと見開きに登場する赤髪海賊団メンバーはインパクト抜群。各々に風格が漂います。海賊団としての経験値は四皇の中でも群を抜いておりその実力は政府も認めるところ。

どうやらエルバフ出航直前らしい。

赤髪海賊団の幹部達かっこいい。

そんなシャンクスの元には近海へとやってきたキッド海賊団の情報が‥焦ってるというよりはこのタイミングでめんどくさいといったところ。特に注目はベックマンでしょうか。この様子だとキッドの腕を落とした犯人?腕を落とす=斬るもんだとばっかり銃のイメージが強すぎてベックマンは盲点だったか?

敵さんは間違いなくお怒りだな…

 

ベック、お前が言うな?キッドたちは『誰』に恨みがあると思ってんだ!

 

おしゃべりに時間を使い過ぎちまった。 まあ、仕方ねえさ。ついさっき、もうこの世にいねえと 思ってた、懐かしいダチ達と再会したばかりなんだしなこの島に被害を与えたくねえんだ。手伝ってくれるか?ドリー、ブロギー?

ったりめェだ、兄弟よ!!加勢の準備は万端だ!

 

そしてロックスターを使者としてキッドの元へ送るシャンクス

コメント

シャンクスが使いに出すのが決まってロックスターなの、それだけ強さを評価されてるって事なんだろうけど大変だなあいつも

引用.ワンピース1076話より

本当に今から俺と戦うか、ロードポーネグリフを置いて逃げるか選べ

 

そしてこちらはエルバフ近海のキッド海賊団

上陸するか悩んでいたが腹は決まったか?キッド海賊団と巨人達の絡みも期待しましたが赤髪海賊団がここまで関係を築いていると割って入るのは難しい。負け戦‥

 

忘れたのか?前回は、シャンクスの顔すら拝めず負けたんだ。今回は…片腕を失うだけじゃ済まねえかもしれんぞ!

 

ハハハ
それぁもし
おれが敗けたらの話だよな

 

退く気は毛頭無し。衝突必至。組織としての戦闘力差、船長同士の実力差は明白。しかしキッドならもしかしたら一矢報いる?

コメント

あのキッドでさえシャンクスに辿り着くことなくボコされたってやっぱり赤髪海賊団ってヤバいね…。
今までまともな戦闘描写ってなかったけどこれから描かれてくのが楽しみすぎる

無駄な戦闘を避けようとするシャンクスに対してやる気マンマンのキッドでした。ルッチといい身の程知らずな挑戦はある意味見ていて清々しい。

次回は休載。シャンクスで締められるラストシーンはやっぱり良いね。最近は黒い噂も絶えずダークサイド寄りに描かれている様にも感じましたが1076話通してベビーフェイスでした。映画REDの効果でどんどんシャンクスの描画上手くなってないか?それにしても最終章もだんだんと風呂敷が広げられてきた様な。

エッグヘッド島編の不穏な空気と同時進行の世界情勢が秀逸すぎる。

コメント

シャンクスはどこに向かって出港した?前出てきた時に本格的にワンピース狙うって言ってたからラフテルかと思ったけどキッドのポーネグリフ欲しがってるってことはまだ全部揃ってないんかな?

振り返りと1076話ネタバレ考察

研究層デスゲームと銘打った前回。
襲い掛かるセラフィムに四苦八苦。通信手段は途絶え分散するメンバー達。

このまま1体ずつサテライトが消えていく流れ?

暗雲立ち込める中で突如沸いたのは共闘ルートと変顔?

不穏な影

順調に進むはずのエッグヘッド編ベガパンク救出任務。

CP0相手に余裕かに思えましたが海軍大将黄猿、五老星サターン聖の登場で少し雲行きも変わってきました。加えて本体ベガパンクの失踪。

うかうかしていても敵の包囲は近づき状況は不利。かと言って本体抜きではどうしようもない。

そんな中でより着実に不穏な影は近づいてきている。

デスゲームとサテライト

ベガパンクの構造早見表

本体ステラ現在の姿
本体ステラ22年前
PUNK RECORDSデータバンク
ノミノミの実脳ミソ人間無限記憶ノミノミの実
PUNK01シャカ
PUNK02リリス
PUNK03エジソン
PUNK04ピタゴラス
PUNK05アトラス
PUNK06ヨーク

ベガパンク シャカ正(シャカ)私の命令が通らないという事はこの命令をだしたのはベガパンクという事になる

 

威権順位における本体(ステラ)と猫(サテライト)は全くの同格。命令は早いもの勝ちで同格者による上書きは不可

ピタゴラス
リリス
シャカ
の3人はセラフィムに命令しているが聞かず

ヨークはセラフィムにやられている

となると‥

威権順位争い

この要素が登場した時はここまで複雑化するとは思っていませんでした。本来なら圧倒的なベガパンクサイドの優位性

パシフィスタの威権順位
1五老星
2Dr.ベガパンク(サテライトと本体)
3戦桃丸
4威権チップの所有者

基本的にベガパンクと戦桃丸がいれば命令を書き換えられる事は無い。
もちろん戦桃丸の様に下位の順位者に上位が討たれた場合は順位変動がおきますがベガパンク抹殺が目的なわけですから完全にCP0にセラフィムのコントロールを奪われる状況ではベガパンクも尽きています。
そして【現場指揮のみ有効】ということで五老星の優位性も薄れました。世界のトップがわざわざ降りてくるわけもない。

あれ?そう考えるとあんまり必要のない設定だったんでは?
ステューシーの裏切りも関係は無かったし‥

しかしながら度肝を抜かれました。エッグヘッドに五老星が乗り込んできたことで状況は大きく変化これでセラフィムの威権順位争奪戦は更に白熱してきましたね。

ちなみに同順位者の命令を上書きする事も出来ません。

【同列の場合は上書き不可】
威権チップ所有者にあたるルッチが命じた研究所の破壊。同じく威権チップ所有者のステューシーは止める事が出来なかった。つまりは早い者勝ち。

そして戦桃丸がルッチに討たれた際には威権順位が逆転(命令の上書き)が可能だったのにも関わらず、ルッチがステューシーに討たれた際には逆転が起きていません。

ワンピース 威権順位

引用.ワンピース1070話より

ダメージによる気絶、眠るの違いでしょうか?

そして今回の騒動では威権順位2位であるベガパンク(サテライト)達の命令が通らぬ事態。

五老星(サターン聖)がすでに内部へ到達し命令を下したパターンもありますが、あくまで近海到着までの描写しかありませんでしたので少し飛んでいる気もします。

となれば疑わしいのが同じ順位者が既に命令を下しているパターン。ここでややこしくなるのがベガパンクのサテライト達です。6体存在しますが互いに順位の違いは無く完全に早い者勝ち。
誰かが抜けがけしてルフィ達、サテライト達を狙う命令を出していれば止める術はありません。

裏切り者を仕留めろ

最強の人類セラフィムによる侵略攻撃
現状、これを止めるには本体を物理的に破壊するか命令を下したとされる裏切り者のサテライトを気絶させるかしかありません。

単に眠らせただけでは命令は無効化されませんので裏切り者を見つけ出し完全に停止させる必要があると思われます。

とは言え確たる証拠が無いにも関わらずサテライト達を裁くのも難しい。

本来統率されているはずのサテライトが自我を持って裏切るというのもおかしな話ではありませんが描写を見る限りどのサテライトも可能性があります。

狭まる包囲網と裏切り者の発見どちらが先になるでしょうか?

共闘??

以前死闘を繰り広げた難敵と再会し共闘。
ワンピースではお馴染みのパターンでありますが今回に限ってはほんの直前にまで戦っていた相手。

しかもプライドの高い2人の方からの提案だから驚きました。

確かに拘束され自力では脱出困難な状況。加えて仲間であったはずのステューシーの裏切りも重なったのでこの対応も納得か。

とはいえ2人は大将黄猿が到来するという情報が入ってるはずです。ステューシー寝返ったとはい黄猿がやってくれば戦局は一気に五分近くまで巻き返せるでしょう。

それを折り込み済みで下手に出てるのであればやはり厄介。
セラフィム相手にルッチ、カクを庇いながら戦うのも限界がありますのでルフィ、ゾロとしてはこの提案を呑む他ありません。
ここまでをみるとルッチ、カクともに格付け完了。最大出力とも言える覚醒フォルムでも敵わないところを見るとこの先の闘いは面白味に欠けます。そういう意味では共闘というパターンもあり。

父くまと娘ボニー

親子の縁

登場コマ数は少ないもののシャボンディの初登場以来は随所でその様子が描かれてきたボニー

【絶対に許さねぇ】
【マリージョアでの涙】

親子、もしくは夫婦関係が予想されていましたがようやく回収となりました。もう10年以上も引っ張ってきたことを考えるとやはり大作だと実感します。

世界政府、ベガパンクにより改造手術を受け最終的には人格すらも奪われたバーソロミュー・くま

そんな父の為に自身の海賊団員を連れずに孤軍奮闘してきたボニー。

どうやらエッグヘッドでいろいろ繋がりそうな展開です。

手術に至った経緯
交わしたであろう司法取引
何故人格まで奪われてしまったのか

結局はベガパンクに問うのが手っ取り早い。ただの研究対象というよりは旧友の様な関係なんでしょうか?
ボニーが子供の頃にエッグヘッドを訪れていたってのも引っかかる。

実際に本体(ステラ)ベガパンクを見た時があるんではないでしょうか?

コニー王太后

忘れてならないのが世界会議編でのテロップ【コニー王太后】について。
王太后は妻や前妻といった意味合いですのでボニーと同一人物、もしくは成りすましているなんて声が多かったです。

国王 バーソロミュー・くま 父
王太后 コニー 母
ボニー 娘

といった図式が濃厚です。
果たしてコニー王太后は生きているのか?
父同様政府の陰謀に巻き込まれて命を落としていたとしたら世界会議のコニーはボニーの成りすましということになります。

親子関係が確定しましたので

ボニーの推定24歳も妥当に思えてきました。
個人的には実際の体年齢は幼女、もしくは老婆なんて線を考えていたんですがね‥
ちなみにくまは47歳

バーソロミュー・くま反撃の狼煙

ここから明かされていくだろうくまの素性と過去を紐解く上でこれまでの情報をまとめながら振り返り。国王、そして革命軍の立ち上げ結成メンバーのくま逆転ストーリー

堕ちるところまで

スリラーバークでの登場とは見違えてしまったくま。

ゾロと一悶着あった際の屈強な姿は登場回数を追うごとに異変が現れ劣化していきました。

頂上戦争時点でも同僚であったイワンコフを識別出来ていないほど自我を失っていましたがシャボンディで無人のサニー号を守り抜いてボロボロに‥

さらに世界会議編では天竜人の奴隷として見るに耐えない姿でした‥

フランキーを例としてワンピースにはサイボーグといった要素があります。広義の意味ではジェルマも含まれるでしょうか。

フランキー>ジェルマ兄弟>くま

の順でより人間に近く、感情を持ち合わせています。
フランキーが可愛く見えるほどにくまは機械寄り。感情や痛み等の感覚もなくより純粋な兵器。
ボロボロとなれば奴隷行きな有様。

もはや政府側にとってもくまの利用価値は減っているのかもしれませんが見かねた革命軍が見事に救出。

本来なら喜ぶべき同胞の帰還にもカマバッカ王国のドラゴン、コアラは神妙な面持ち。

【オオセノ通りニ】

奴隷として命令者の言いつけを愚直に遂行するだけのプログラムはかつてを知る者にとっては耐え兼ねるでしょう。

キッドの展望

キラーが少し上陸を躊躇する様な反応を見せていました。
海賊がやってくればエルバフにとっては外敵。ましてや友好とはかけ離れたキッドの事ですから揉める事は必至でしょう。
しかし四皇と同程度の懸賞金をかけられるキッドは試金石になります。下手をすればワノ国に続いて海賊団壊滅の危機に?

評価逆転?ユースタス・キッド

現在ティーチと交戦中のロー
もし潰えればルフィの対抗馬として評価を盛り返しそうなのがユースタス・キッドです。

赤髪海賊団
百獣海賊団
ビッグマム海賊団

3人の四皇クラスと揉めて海賊団壊滅の危機に陥りながらも度々息を吹き返してきました。

実力もさることながら天運を味方につけていると言えます。ポスト四皇として懸賞金ランクも良い位置につけており選んだ航路がエルバフ行きとおあつらえ向き。

ワノ国時点では少しローがリードしている様に感じましたがここでの活躍次第でローの評価も逆転するのではないでしょうか?

キッド海賊団は歓迎される

直近の功績で光るのが四皇ビッグマムを討ったこと。

ご存知の通りビッグマムと言えば巨人族との確執が有名です。
幼少期にエルバフの村で過ごしていたビッグマムですが冬至に向けた断食の式の際に食い患いを起こし発狂。
これに危険を感じた巨人族の英雄ヨルルがビッグマムを仕留めようとして返り討ちにされてしまいます。

また聖母の様なイメージで登場したビッグマムの育ての親、シスターカルメル。
実際は裏の顔がありビッグマムを利用した悪巧みを考えていましたが結局はビッグマムに食われるハメに。(ワンピースで食人のテーマが描かれるのも衝撃でした)

今なお確執は残りっており、万国【トットランド】に全人種が暮らす世界を実現したいビッグマムの枷となっております。(万国にいない種族は3種、巨人族、ルナーリア族、歴史の彼方に消えた一族)

当然ながら総本山とされるエルバフではビッグマムは禁忌の様な存在。忌み嫌われながらも絶対的な力があるだけに敵討ちなど考えられなかった。せめても距離を置き関わらぬ事が巨人族の振る舞いでしょう。

そんな中でルフィ、キッド、ロー
新世代3人の功績は快挙として広まったのではないでしょうか?

ルフィはホールケーキアイランドでビッグマム海賊団に穴をあけ

キッドとローは直接ビッグマムを討ちました。

事が起きて間も無い事もありキッド海賊団はエルバフの巨人族達に歓迎されるムードでは?