ワンピースネタバレ考察 藤虎の奇行再びマリージョアで奴隷解放の手助け

ネタバレワンピース1086話 藤虎の奇行再びマリージョアで奴隷解放の手助け

今回はワンピース最新情報。海軍大将藤虎の振る舞いについて。

海軍の最高戦力 藤虎(イッショウ)
頂上戦争後の徴兵にて新任したが新世界での存在感は大きく、読者の中にも定着している。

敵キャラながらも男気あり自身の正義を全うする姿は退任となったクザンとも似ているでしょうか?

赤犬(サカズキ)、緑牛(アラマキ)と比べると対照的です。

初登場となったドレスローザ編で一貫して市民の為に行動し、世界政府のアラであるドフラミンゴの不始末を巡って海賊を擁護する様な振る舞いがありました。

いくら上からの圧力があろうと屈せずに意見をぶつける物言い。
元帥サカズキとの口論は迫力がありました。サカズキに劣らぬ実力もその行動の裏付けかもしれません。

また、このドレスローザでの事件が決定打となり兼ねてより提唱していた【七武海制度撤廃】を議決するべく今回の世界会議レヴェリーにも決意を持って臨んでいました。アラバスタ国王コブラの力添えも追い風だったでしょう。

ドフラミンゴ、クロコダイルと国落としを許すきっかあとなった王下七武海。念願叶い制度撤廃が議決。新たにSSGの時代が到来し大満足のはずが‥異質の海軍大将はさらにお暴れしていた様です。


まずは革命軍軍隊長との交戦。天竜人の居住区【神々の地】での被害を考えて実力を開放出来ぬモヤモヤ感。

それでも被害を出さぬ様に気を配る緑牛とは逆に藤虎は隕石を落として手っ取り早く解決しようとしていた。

ここのシーンを読んで思わず笑ってしまった方も多いのでは?
本来ならば海軍大将は真っ先に天竜人を守らなくてはいけない存在。革命軍をここで仕留めなくてはと判断したのかもしれませんが緑牛が制止しなければ間違いなく能力を使っていたでしょう。

そしてもう一つ。
今回のマリージョアにおける革命軍との激突において海軍側が不覚をとった一因が【奴隷解放】

天竜人達が飼っている奴隷達を続々と解放した故に居住区は大混乱に陥った。

天竜人としてはたとえ事態が収束しようとも収まりつきません。1人残らず奴隷達を捕まえて、元凶である革命軍を討たなければ溜飲は下がることはないでしょう。

にも関わらず‥‥藤虎 奴隷解放

革命軍達にくまの奪還を許して軍隊長が逃げ去った後の状況下で藤虎は奴隷の確保を妨害。
ここでは緑牛と大喧嘩に発展した様です。

ワノ国でカイドウ軍の残党や赤鞘達を捕獲した様に緑牛がその気になれば奴隷達の大半は連れ戻す事ができたはず。

マリージョアという土地や周りの目もあって隠しようがない失態です。現状この行為を咎める様な罰は見られませんが現職を追われてもおかしくないレベルです‥

現状の新世界では藤虎の戦力は必須。ある程度の行為は目を瞑って貰えるでしょうが今の立場で掲げる正義には限界があるかもしれません。

それこそ青キジと同じ答えに至るのでは?