ワンピースネタバレ考察 扉絵で再登場!!青キジクザンの闇が深い件【サウロ結託】

ワンピースネタバレ考察 扉絵で再登場!!青キジクザンの闇が深い件【サウロ結託】

本編に勝るとも劣らない衝撃
パンクハザード〜ドレスローザ編の谷間での登場以降は全く情報が無かった青キジことクザン。
僅かではあるがその面影、爪痕を感じる事が出来たのは絶賛連載の扉絵シリーズでした。

一方、カカオ島ショコラタウン

ジェルマ66の無感情海遊記はルフィ達が脱出したホールケーキアイランドを舞台に物語が進んでいます。ジェルマ66兄弟の他にジャッジとも面白いコラボが出来そうなシーザーなんかも登場していましたね。

屈辱を受けたままでは終われまいとビッグマム、ペロスペロー達中心にワノ国へ参戦したビッグマム海賊団。

戦力が割かれ留守中の拠点を襲う悲劇。

天変地異、今のエッグヘッド島近海を思わせる様な光景。
カチカチに凍らせられたのはカカオ島ショコラタウン

青キジ 扉絵

引用.ワンピース1062話扉絵連載

当然、冬島に該当せず氷といった要素もない。

となればこんな事が出来るのはあの男。

元海軍大将 青キジ(クザン)

(モネのユキユキの実なんかも考えましたが能力の規模的には難しそう‥)

このままトットランドごと滅びてしまうのか?
ひとつ気掛かりなのはショコラタウンには一般人もいる事。クザンがそこを顧みないのは少し不自然‥

プリンが攫われた!!

次のの登場では氷漬けにされたビッグマム海賊団将星クラッカー

ビスビスの実の能力者でもありルフィと長期戦を繰り広げた猛者であり決して雑魚とは呼べません。

青キジ 扉絵

引用.ワンピース1063話扉絵連載

ほとんどなす術なくやられた様な図式でしょう。傍らには泣き叫ぶブリュレの様子が‥
そしてなんとプリンが誘拐されてしまった‥
ますます不穏な空気が流れます。

言わば必然の流れ。例えどれだけ悪名を轟かせ絶対的な地位に座っていようと陥落した者へは容赦なくハイエナが群がってくる。

そして‥
決定的な一枚

黒ひげ海賊団クザンとオーガー

青キジ 扉絵

引用.ワンピース1064話扉絵連載

黒ひげ海賊団で3番船船長を務めるヴァン・オーガーと共にクザンが登場。
手前には拘束されたプリンもいます。

【黒ひげ海賊団クザンとオーガー】

と大々的に銘うたれておりクザンの黒ひげ海賊団所属が決定的となりました。

以前まではあくまで加担が噂されていた程度。
実のところその身の振りはうやむやでしたが最終章では明確に黒ひげ海賊団として動く様です。

10人の巨漢船長のうち10人目はまだ不確定となっていましたがこれもクザンの可能性がぐっと上がりましたね。(ハチノスでティーチが討ったとされる元ロックス海賊団の王直なんかもその候補でしたが‥)

ちなみに同話。1064話では誘拐されたプリンが本編に登場しています。
扉絵と原作の時系列がマッチしており非常にタイムリーな反映で話題となりました。

これまでのパターンですと別軸で描かれる扉絵連載の伏線等は回収されるのはずっと先のこと。(最近では赤髪海賊団の海賊旗を燃やしたバルトロメオとシャンクスの揉め事が描かれましたがこれも扉絵が先に掲載され後追いで本編というパターン)

この流れでいくとクザンの本編登場も待ったなしといったところ。

手枷を嵌められているプリンだが何か重要なものを捨ててる?放ってる様にも見える

カタクリ何してる?

FILM REDでは僅かながら登場し健在だったカタクリ。クラッカーと同じく将星に君臨しビッグマム海賊団No.2の実力者です。

本来であればビッグマムの留守中にこういった外敵が攻め入る事を予測して対抗勢力を残すのが鉄則。

オーブン、クラッカーも手練れではありますが兄弟達から絶大な信頼のあるカタクリの存在は大きいでしょう。

カタクリがホールケーキアイランドの留守番をすればこんな事態になるはずが無かった?‥
みすみすとプリンを奪われる間何をしていたんだ?
疑問に思うかもしれません。

しかし運悪くカタクリとオーブンはジェルマとシーザーの始末にかかっていました。

シーザー 扉絵

引用.ワンピース1056話扉絵より【カタクリ、オーブン現る】

同じシリーズの扉絵での出来事ですので時系列も同じ。

思わぬ苦戦を強いられナワバリ全土まで注意が届かなかったのでしょう。ここら辺は黒ひげ海賊団の運の強さもあるでしょうか。

実際にはカタクリがいればクザンとオーガーを止められたかというと正直かなり難しいかと思います。それだけクザンの位置づけは高いですしビッグマムが留守である以上は結果は変わらなかったでしょう。

ちなみにジェルマとシーザーはカタクリとオーブンを振り切り脱出成功しています。

ジェルマ シーザー

引用.ワンピース1061話扉絵より

結局守るべきものを失い、討つべき者には逃げられる始末。再建をはかりたくてもビッグマムも厳しい‥

新世代の活躍は目立ちますが敗者が堕ちていくのは早い

プリンの利用価値

何故プリンが攫われたのか?
読者の皆様はお気づきですね。

記憶を操作するメモメモの実の能力
抜群の演技力

この2つが霞むほどの特徴

三つ目族の真の開眼によるポーネグリフの解読

三つ目族 真の開眼

引用.ワンピース999話より

ビッグマムが執着していたプリンの能力は予想通り古代文字の解読(歴史の本文の解読)でした。
当然黒ひげ海賊団陣営の狙いはここ。

圧倒的な戦力と連携で海賊王へのし上がる勢いではありますが必須なピースがロードポーネグリフの解読要素です。

4つ集めたところでこれが無けりゃ意味を成しません。麦わら一味にはロビンがいるので当たり前になっていますが超希少な要素。実はとても恵まれているんですね。

ロビン、プリン、スキヤキと実質世界に3人だけ。ティーチらにプリンを持っていかれたのはかなり大きいです。

加えてハート海賊団のロードポーネグリフも目前とあっては‥

真の開眼

しかし今回誘拐されたプリンの描写を見る限り【開眼】しているかの判断はできませんでした。

以前マムとのやりとりでこんなシーンがありましたね。

マム:おー可愛いプリン♡噂をすれば! どうした?”第三の目”が真の”開眼”でもしたのかい!?

プリン:もうママったら口を開けばそればっかり 私はハーフなのよ? 本当にそんな能力が目覚める保証もないわ

実はもう開眼しているんじゃないかという見方もあります。

これだけマムがしつこいんだから、もし開眼したと知ったら今まで以上に利用されるのは明白
マムが知らないだけで本当は既に開眼してるのかもしれません?

また開眼には何か条件もあるでしょうか?
開眼しないなんてパターンはありえない!!とは思いますが”ハーフ”ってのが引っかかりますね、、、

父方が三つ目族で母がビッグマムだからだろうけど両親共三つ目族じゃないとダメなのかな?

青キジ・クザン振り返り

新旧含めて最も早く登場した海軍大将青キジ

旧友サウロの思いを汲んで自身の手で逃したロビンを気にかけて麦わらの一味と接近。

絶対的な強者として立ちはだかるも、話の解る良キャラといった印象。実際青キジがその気になれば麦わらの一味は詰んでいました。

そして大きな進退は頂上戦争後。何かの責任をとるわけでもなく自ら大将の座はどころか海軍を退任しました。

まずは海軍を辞めるに至った抗争。
普段は海軍組織に反発する意欲もない青キジでしたが赤犬の元帥就任については猛反発。

対立は抗争へと発展しました。
10日に及ぶ激闘の末に赤犬が勝利。惜しまれるのはやはり能力の相性でしょう。
自然系の能力者でもある2人ですが舞台となったパンクハザードの天候すらも変えてしまうほどの影響力があります。
これが覚醒なのかは言及されていませんが規模が桁違い。

ちなみにこの時の後遺症として右半身に大火傷の痕が残っています。
更に現在は左足もありません。こちらはサカズキとの勝負が関係しているかは分かりませんがおそらく‥

その後囁かれた黒い噂はクザンが黒ひげに加担しているというもの。
明らかに目的を持って動いている様です。

不可解な行動は続き
ドフラミンゴに消されかけていた元同胞のスモーカーを救出。

海軍に所属しなくても実行できる事はある
所属しねぇから見えてくるものもある

果たしてクザンの【だらけきった正義】は何処へ向かっているのか?