ワンピース 801話最新情報 ゾウ&ワノ国編の始まり

ついに800話の大台へと突入したワンピース。長かったドレスローザ編も終焉を迎えて今度はもっと長くなりそうなゾウ&ワノ国編へと突入します。

ドレスローザ編で約100話分を消費しましたがワノ国編では下手したら200話突入もあり得るかもしれません。

特に今回のエピソードでは四皇であるカイドウが絡んできます。闘いの規模も今までにないくらい壮大で、頂上決戦並の闘いが予想されます。

 

となると、最近のワンピースで話題にもなっている登場キャラの数も当然増えてきます。長いエピソードに加えて当然キャラ数も過多となれば読者の皆さんもついてくのがやっとです。

コミック派の方なんかは新刊発売ごとに前巻を読み直しなんてのも避けられませんよね。

ということで今回はワノ国編突入の最初である801話をお送りしたいと思います。

 

 

1.800話の振り返り

800話で注目されたのはタイトルにもなった親子の盃についてです。予想通り堅苦しい関係は嫌いなルフィはこれを断ります。しかし傘下入りを目論むバルトロメオやキャベンディッシュの推しもあり、盃は交わされました。

しかし、他の新世界の大規模海賊団に見受けられるような組織的なものではなく、子の立場であるバルトロメオらが勝手に命をかけて、勝手に力を貸すといった関係です。

もちろん、必要ならばルフィも彼らに力を貸すようです。

何はともあれルフィら麦わらの一味は5600人もの傘下を手に入れました。四皇に挑まなくてはいけないこれからの道程においては充分な戦力とは言いがたいですが、これまでより強力になったのは間違いありません。

早速、これからのカイドウ戦において彼らの力が必要になるでしょう。

そしてもう一つ忘れてはいけないのが藤虎の振る舞いでした。
登場以来、ルフィの敵なのか?力を貸すのか?どっちつかずな行動が続きましたが800話では明らかにルフィへ手を貸しました。

多分これからも敵として立ちはだかるなんて事は無いと思われます

センゴク、他の海軍が見ている前で海賊に手を貸してしまいましたからね。

藤虎にとっては揺るぎない正義があり、例え元帥のサカズキと意向が違えど自らの正義は曲げない!
そんな意思が見て取れました。

これからの物語においてもルフィに手を貸すことがありそうです。

まさに800話記念に相応しい内容でしたが、ドレスローザ編はひとまずここまでで、801話からゾウ、ワノ国編へ突入することは確定しました。

2.ゾウ&ワノ国編の流れ

物語のスポットはドレスローザにいるルフィとローにあたっていますが、流れがイマイチ把握出来ない方の為に少し現状を整理してみたいと思います。

詳しく知りたいという方は他記事で各話ごとのネタバレ情報を書いていますので、そちらもご覧ください。

現在、麦わら海賊団(同盟)は二手に別れて動いています。

1つ目のルフィ、ゾロ、ウソップ、ロビン、フランキー、ロー、錦えもん、カン十郎らのチーム

彼らはドレスローザでの闘いを終えてこれからゾウへと向かいます

2つ目がサンジ、ナミ、チョッパー、ブルック、モモの助のチームです。

このメンバーに加えてシーザーの身柄も確保しています。彼らはビックマム軍の襲撃から無事逃げ出し、ゾウと思われる場所に辿りついています。

すでに新手の軍隊から攻撃を受けています。軍隊の身に着けてるシンボルマークからカイドウの手下だと思われます。

またワノ国の鬼ヶ島という場所では今回の目的であるカイドウの描写があり、現在キッドらと対峙しています。 戦闘シーンはまだありません。

これからの流れとしてはルフィらがサンジチームと連絡をとり、ゾウで2チームの合流となります。
ルフィチームの到着までに、サンジサイドの展開ももう少し進むでしょう。

一方、カイドウとキッドサイドの展開も未だに描写はなく、もしかしたら対決しないのでは?という見方も出ております。

まだまだ始まったばかりですがウォーターセブン&エニエスロビー編の様にゾウ&ワノ国編で2部構成になると思われます。

ゾウ編は割と少ない話数で終了して、本題のワノ国編突入になります。

四皇カイドウとルフィらの対決、剣士ゾロとサムライの関わり、新しい仲間など見所が多い大作となるのを期待したいです。

3.ワノ国編予習

これまでにもワンピースの作中で『ワノ国』というワードが出てきました。尾田先生のコメントやコミックSBSを見てもワノ国編は今までにないくらい大規模なエピソードで、重要な情報が出る可能性は高いでしょう。

また、ネタバレサイトでもワノ国編の予想や伏線などが飛びかってますが、まずはワノ国編の確定情報をまとめてみます。
予想ではなく、確定情報になります。

1.エースはワノ国へ行っている

これは有名ですし、ご存知の方も多いでしょう。頂上決戦においてエースとオーズとの回想シーンでの確定情報です

 

エースはワノ国にて習得した知識で帽子を作りオーズへとプレゼントしました。

2.侍(サムライ)の存在

これはブルックの発言による確定情報になります。

ワノ国にはサムライと呼ばれる屈強な剣士がおり海軍ですら手を出せないみたいです。

 

おそらくサムライが国の主な戦力となっていることでしょう。海軍すら手を出せないほど強いということは味方にしてしまえば相当な戦力になります。

四皇が狙っていてもおかしくはありません。

3.サムライリョーマ

ワノ国のサムライでピンとくるのがスリラーバークで活躍した剣豪リョーマです。

 

空飛ぶ竜を斬り落としたという伝説の剣豪。

現在、ゾロが愛用する秋刀も元は彼の持ち物です。

 

4.ワノ国編伏線予想

ここからは不確定事項、予想になります。興味深いものを集めてみましたのでご覧ください。

1.白ひげとロジャー

ラフテルの行き方でも教えようか?そんな言葉が交わされた会合のシーン。

背景に映るのは桜です。

 

桜と言えば日本の風物詩ですから、幕末日本をモデルにしたワノ国にも桜が咲いている可能性は高いです。

とするとこの会合場所もワノ国だと捉える事ができます。

白ひげ、ロジャーもワノ国を訪れ、何か重要な秘密を知ってるのかもしれませんね。

鎖国国家に出入りしている時点でワノ国において功績を収め、国民に受け入れられてるのは間違いないでしょう。

2.ゾロの活躍

剣士、刀、サムライ、麦わらの一味であてはまるキャラはゾロです。

強い剣士がいるということはゾロが中心に話が進むということになります。

 

依然と閉ざされたゾロの片目が開眼したり、新しい刀を手に入れたり、新技を習得したりとゾロにとって大きな成長の舞台になることは間違いないでしょう。

剣士としても本質が試されるエピソードとなるかもしれません。

3.竜とワノ国

モモの助が食べた人造悪魔の実スマイルの失敗作ですが、それ故に意図的にではないにしろモモの助は竜に変身することが可能になりました。

また、前項でお話ししたワノ国のサムライリョーマですが、竜を斬り落としたという伝説を持ちますわ。

竜自体は日本ではなく、どちらかと言えば中国のほうが関係深い気がしますが、ワノ国に竜が絡んでる気がしてなりません。

また、少し強引なこじつけにはなりますが興味深い説をお話ししようと思います。

竜と言えばドラゴン

そう、ルフィの実父であり現革命軍のドラゴンがワノ国に関係してるのではという説です。

理由は作中に出てきたドラゴンの船です。

 

ワンピースにおける船は一味のシンボルであり重要な意味を持ちます。

船首についた竜ではなく全体の色に注目してみてください。

回想シーンということもありますが、それにしても黒いですよね?

黒船→鎖国→ワノ国と伏線としても不思議ではありません。

先ほど話したように、ワノ国のサムライ達は味方につければとても強力な戦力になります

戦力が欲しい革命軍が狙うのも当然でしょう。

実在したペリーの様に革命家ドラゴンがワノ国に開国を迫るかもしれません。

5.新たなる大将と七武海の出現

さぁ、長編エピソードが予想されるワノ国ですが、当然期待されるのが七武海と大将です。

四皇、最悪の世代の海賊、革命軍が関わってくるともなれば新大将、七武海も出現する可能性が高いです。

むしろ戦力的なバランスを考えると出てこないとおかしいくらいです。

新海軍大将

ドフラミンゴの発言から現大将は黄猿、藤虎の他に緑牛ということは確定しております。

能力や風貌なども様々な予想がされていますし、気になるところでしょう。

もちろん実力も藤虎に匹敵する化け物クラスであるのは間違いないですが今回は飛び交う予想をまとめてみましたのでご覧ください。

まず人格ですが、藤虎、黄猿の2人と比べて非常に好戦的な人物であると推測されます。

どちらかというと赤犬に近い様なイメージでしょう。

またドレスローザ編の終盤から藤虎がルフィに味方する様なシーンが見受けられましたが、緑牛までルフィ寄りの立ち回りをすると戦力的なバランスが崩れてしまいます。

よって、ルフィ達にとっては明らかな敵で驚異になるはずです。直接捕まえに来るような展開が訪れるかもしれません。

そして問題の能力ですが、悪魔の実の能力者なのは確実です。これまでの大将の能力をみてみると自然(ロギア)の能力者であることが濃厚です。

サカズキ→赤→マグマ

クザン→青→氷

ボルサリーノ→黄→光

イッショウ→紫→重力

のようにこれまでの大将はイメージカラーに因んだ能力を持っていました。イッショウに関しては少し強引な気もしますが‥

しかし緑→自然(ロギア)となると、強力な能力はあまり思いつきませんね。

強いて言えば、カビ、森(木)などでしょうか?
特に森(木)はナルトでいうヤマトの能力なんで想像しやすいですかね?

しかし大将の能力としては少し戦闘力に欠ける気もします。

そこで、割と多く囁かれているのがゾオン系の能力者であるという説です。

新体制の大将のうち、黄猿はロギア系、藤虎の重力をパラミシアとすると緑牛がゾオン系だとバランスはとれてるし、辻褄が合うと思います。

牛というぐらいですからバッファローとかそんな感じでしょうか?

ゾオン系で体術を鍛えており、悪魔の実の能力の覚醒者であれば大将の実力としても問題はありません。

個人的には最強のゾオン系はカイドウであって欲しいとは思いますが、緑牛にも期待はできそうです。

新七武海

次に七武海の登場の考察を書きたいと思います。現在の七武海のうち最後の一人はまだ明らかになっておりません。

確定事項としては映画版ワンピースにおいてで海軍大将だったZの腕を切った事や、1年前に七武海加盟を果たしたことなどが挙げられます。

割とベタな案ですが、腕を切り落としたというニュアンスと、ワノ国での登場と考えるとワノ国のサムライなのではないかと考えられます。

そうすると世界一と称されるミホークとの差別化も必要なので、それを踏まえると悪魔の実の能力と剣術を兼ね備えてる可能性は高いです。

そしてワノ国ではゾロと激突

なんて考えるとワクワクしますね。

5.麦わら海賊同盟と子分達

800話で締結されたルフィとバルトロメオ達の親子の盃、盃が提案された当初はこのままワノ国までいっしょに乗り込んで闘うもんだとばかり考えていました。

実際にドフラミンゴに苦渋を受けた海賊達ですからドフラミンゴが倒れた今、その先(上)にいるカイドウを目指しているルフィに乗っかって共闘するのも自然です。

戦力的にも、大組織であるカイドウの一味と闘うにはルフィとローの同盟海賊団だけでは少し寂しいです。

ワノ国に実在するというサムライ達も最終的にはルフィに手を貸してカイドウと闘うという流れになるとは思いますが、それでも少し足りません。

そういう意味では盃を交わして、5600という兵力がルフィにつくというのは自然です。

しかし800話のラストのシーンのナレーションをみてみると、『この先各個に成長を遂げ一大事件を引き起こす  今は誰も知らない』とありました。

ただ単に一大事件の伏線、煽りの様に見えますが、盃は交わしたけれどしばらく共闘することは無いと捉えることも出来ます。

一大事件というくらいですから、内容ら革命的な事でしょう。

それこそ、政府や天竜人、四皇を脅かし世界そのもののシステムを変えたり、一部では奴隷解放なんても囁かれています。

考え過ぎかもしれませんが、後にというニュアンスはしばらく先の事に思えます。

成長を遂げて‥というのも意味深ですね。

流れからしてワノ国での共闘は当然かと思っていましたが、ドレスローザ出航後は別々に冒険を繰り広げ、いずれ新世界後半で再び集結して何かやらかすのかもしれませんね。

6.そういいえばCP0は?

ドレスローザでの登場以来、活躍が期待されたCP0ですが、割と出番が少なかった気がします。

彼らが動く時に良い事なんて起こらない。

ロビンの発言から物語にも大きく関わってくることが期待されましたが、結局はドフラミンゴの誤報の件だけでした。

貴族直属の護衛ということでしたが、ドフラミンゴを倒したルフィを藤虎が逃した際にも関わってくることはありませんでした。

どちらかというと天竜人にとっての危険因子はルフィというよりドフラミンゴですからルフィの身柄は特に気にかけていないのかもしれません。

暗躍舞台ですから、国民の見ている前で大胆な行動もとれませんしね。

とまぁ、現段階では活躍の薄いCP0ですが、ドレスローザ編が終了した今だからこそ動いてくるかもしれません

1番の理由はなんといってもドフラミンゴの身柄です。

彼の身柄については現在、海軍が抑えていますが、カイドウも狙ってますし対抗するにはCP0の力が必要になってきます。

天竜人からしてもドフラミンゴの身柄が海軍やカイドウに渡ることを良しとはしないでしょう。

おそらくルフィとカイドウの激突は決定でしょうから、ドフラミンゴを巡ってそこにCP0も現れるやもしれません。

そうすると海軍、CP0、カイドウ、ルフィと4勢力が身柄を奪い合う展開になるかもしれません。

そして、その舞台がゾウやワノ国になる可能性は高いです。