ワンピース最新ネタバレ考察 【覇気こそ全て】全員生身のロジャー海賊団とカイドウの憧れ

ワンピース最新ネタバレ考察 【覇気こそ全て】全員生身のロジャー海賊団とカイドウの憧れ

今回はワンピース最新情報。海賊王ロジャーの能力と作品における覇気について

覇気こそが全てを凌駕する

覇権をとるべく必要な力は覇気。覇気を極めることで悪魔の実の能力をも凌駕する。強力な幻獣種のカイドウが言っても説得力は無い?ただ上記の様にロジャーが猛者と渡り合った要因は間違いなく覇気

カイドウと覇気

自他共に認める最強生物カイドウ
サシならばと称される様に工夫無しには倒す事は出来ないでしょう。

印象的なのは希少な幻獣種ウオウオの実モデル青龍の能力。動物系能力でも間違いなくトップクラスの能力ですがそんな実をビッグマムから貰い受け食べた後も練度を高めもの凄いレベルで使いこなしています。

そんなカイドウでも能力に驕らず【覇気】を高め続けたのはロジャーの前例があったからなのでしょう。

覇気こそが全てを凌駕すべくファクター。
極めれば世界を獲れる可能性となるのを実感していたのでしょう。(カイドウの口から聞く世界というワードは本当に信憑性がありますね)

もしかしたら能力ゲーならばいずれ自分よりも強力な能力が現れる事を危惧していたのかもしれません。
今となってみれば能力だけで比べるとルフィに軍配があがるでしょう。

そして忘れていけないのがおでんとの一戦です。無能力者で剣使い。ある意味ロジャーと通ずるところもあるおでんとの戦いでも覇気の重要性を実感したのではないでしょうか?

最後はひぐらしのアシストもあり辛勝をあげたカイドウですが、おでんに対してはかなり押し込まれていました。
時間稼ぎによって磐石の体制を築いてなお苦戦する程おでんの戦闘力は凄まじかったです。

せいぜい強くなれよ

世界を知ったおでんはおそらくジョイボーイ(ルフィ)の到来を予見していました。その上でカイドウに対して放った華向けの言葉。

奢る事なく遂行してきたからこその今の強さでしょう。
ここまで覇気を推すのだから次回以降も期待はできるかな?

海賊王とゴムゴム

1047話でサラッとぶち込まれた重大事実。
あれだけ考察が飛び交い、初期の頃から散々議論されてきた海賊王ロジャーの能力問題。

判明するとしたらSBS、原作だとしてももっと先かな?なんて悠長に考えていましたが、懸賞金が判明している事を踏まえるといつ出てきてもおかしくなかったでしょう。

間近でルフィのゴムゴムの能力もといヒトヒトの能力が覚醒した事も大きかったでしょう。

前任者として噂のあったロジャーにも話題は飛び火していました。

結局のところはロジャーは無能力、生身の人間で悪魔の実を食べていない事が判明しました。
ワンピースという作品においてもこれは大きな進展。世界の海を制し海賊の象徴とされてきたロジャーがワンピースの重要ギミックでもある悪魔の実を食べてないという事実。

世界の秘密にまで辿り着いたロジャーであればいくら希少とはいっても悪魔の実との遭遇はいくらでもあったはず。

カナヅチを嫌ったか?
食べるタイミングを逸したか?
目当ての悪魔の実があって巡り合う事が出来なかったか?

ゴムゴムの実を狙っていたからこそ他の実を口にしないでいたが結局は巡り会えなかった‥

意思を持ち政府からも逃げ続けた実ですから運以外も必要。【自分じゃない】と悟ったロジャーの発言もゴムゴム起因だったり?

ロジャーと覇気

無能力で頂点に登り詰めたロジャー。
新世界の猛者達の強力な悪魔の実の能力に対抗してきた手段は言わずもがな【覇気】に他なりません。

戦闘シーンは多くはありませんが印象に残るのは白ひげとの激突シーン

歴代懸賞金No.1と2の激突とだけあって迫力抜群。チリチリとしたエフェクトは覇王色を纏っているのかと推測できます。

この頃にはルフィやカイドウ程度のコントロール術は心得ていたのでしょうね。

覇気要素を極めることで頂点まで辿り着ける。時代は変われどロジャーが実証した事実はこれからの強さ議論などで影響がありそうです。

ガープ
レイリー
ミホーク
シャンクス
ゾロ
サンジ
コビー
‥などなど‥

判断しにくい、優劣がつけづらいこういったキャラ達の評価も少し変わるかもしれません。

覇気さえ極めればどんな能力でも完封できるのかな?

剣士の立ち位置

上記と重なる部分も多いですが覇気と切り離せないのが作品における剣士の立ち位置

ゾロの存在があり対抗勢力敵キャラに剣士が必要という事はさておき、それにしても剣士が多い。

能力者であろうがお構いなし、広義の意味で刀を扱うキャラの多いこと‥

ワンピースの一つの特色にもなりつつあります。

そして話の流れでお分かりの通り覇気と共にロジャーの戦闘を支えたのが剣術です。
息子の名前と同じ愛刀【エース】を片手におでんと渡り合ったシーンは特に印象的でした。

唯一技名が判明している神避(かむさり)は説得力抜群、他の剣士との勝負も見てみたくなります。

現在剣士のトップクラスと言えばやはりミホーク。大半の方が生身だと予想しているでしょう。
そんな世界一の剣豪も七武海(撤廃】止まり。
大物ではあるんですがまだ過小評価に感じます。

是非とも評価を上げて欲しいところですが今回のロジャーの件も少しは影響があるでしょうか?

ロジャー海賊団は全員生身?

【能力が世界を制す事はない】
【ロジャーが能力者じゃなかった様に】

よくよく考えるとNo.2冥王レイリー然りロジャー海賊団って能力者が出てきていない様な気がしませんか?

ゴール・D・ロジャー
シルバーズ・レイリー
クロッカス
スコッパー・ギャバン
シーガル
シャンクス
◯バギー
光月おでん
◯ダグラス・バレット

意図せず食べてしまった見習いバギー(バラバラの実)
途中で脱退したバレット(ガシャガシャ)

こちらを例外として他に出てきていない様な。
当然冒険の中で巡り合わなかった筈は無い。
ある意味神格化されている海賊王のクルーには能力者が殆どいなかった?

・世の中は上手く出来ている
・覇気【だけ】が全てを凌駕する

カイドウの言葉には含みも感じますね。

カナヅチ

覇気だけと限定するあたりは悪魔の実に関するデメリットを示唆してるのか?

海の呪いとも称され、海賊としては致命的なカナヅチ。初期の方はかなりのデメリットとして描かれていましたが最近ではあまり見かけません。

仮に海に落下したとしても他者によって救出される場合が殆ど。海の底まで沈んだジャックですらも結局は復帰しました。

これを考えると今となっては然程気にする弱点でもないのか?

戦闘以外の制限

戦闘以外でも冒険において海へ侵入できないのはデメリット。重要なポイントが海中にあった場合はそこで冒険は途絶えてしまいます。

しかしながら魚人島に代表される様にシャボンコーティングなど方法は存在しそう。

そしてそもそも海中に魚人島クラスの重要ポイントがあるかといえば微妙。

ラフテルに近づけない?

よく言われている説が

ラフテルに悪魔の実の能力は辿り着けない

というよりは近づけない?
これが生まれたのがバギーの件
いざラフテル上陸を前にバギーは熱を出してしまいました。

【見習いバギ二郎は突然高熱を出し最後の島への航海を断念した】
因みに看病を買って出たのはシャンクス

現在も海賊を謳歌している2人ですから、ラフテルの秘密を知っていては都合が悪い。物語の設定上の辻褄を合わせる為だと思っていましたがこれを伏線と捉える読者も多いです。

直前って事を考えるとラフテル近海の領域に侵入すると悪魔の実の能力者は支障をきたす(高熱)ってのも筋は通っていますね。

ただロジャーが語る【笑い話】はこの事を指しているわけではないでしょう。

赤髪海賊団との比較

現行の海賊団でありながらも能力者が判明していないと言えば赤髪海賊団。
元ロジャー海賊団であり麦わら帽を受け継いだシャンクスが結成しました。

シャンクス
ベン・ベックマン
ラッキー・ルウ
ヤソップ
ライムジュース
ボンク・パンチ
モンスター
ビルディング・スネイク
ホンゴウ
ハウリング・ガブ
ロックスター

【ラフテルから帰ったロジャーに赤太郎は何やら質問をしてその後泣いていた】

過去編でも物議を醸したシーン。
内容はロジャー、シャンクスそれぞれに関する事だとは思いますがラフテルの秘密も含まれているかもしれません。

もしラフテルが能力者を拒んでいるならば赤髪海賊団もそれを見越して非能力者集団なのかもしれません。