【1114話】ワンピースネタバレ 世界で最初の海賊『ジョイボーイ』海面上昇の謎

【1114話】ワンピースネタバレ 天才が鳴らした警鐘と創造主の住むマリージョアの秘密

今回はワンピース1114話最新情報になります。GW期間の合併号挟みベガパンクのメッセージはいよいよ核心へと迫る。海に沈むと語る天才の真意は？

900年前に生まれゴムの様な奇妙な身体で戦い抜いたその男の名はジョイボーイ

◉◉ワンピース1114話速報◉◉

このままでは世界は海に沈む。手っ取り早く結論が打ち出され、これまでの研究で裏付けられた根拠が語られた。

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ルフィは海賊の始祖であるジョイボーイの能力を受け継いだのか？確かナルトもそんな設定だったよな

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ニカの実を食べたのが

ジョイボーイ(覚醒済み)→フィッシャータイガー(未覚醒)→ルフィ(覚醒済み)

という事？

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ベガパンクの言う「彼」。ジョイボーイしか考えられないけど(ニカは幻獣種なので当然人間ですらないし、過去に実在した人物でもない)、その彼が残した莫大な宝。

宇宙人が青色の星に行ったのはその星も沈んだから？ルフィの夢の果てが予想通りなら、天竜人も追い出せる...かも？

1114話ネタバレ考察

混戦模様のエッグヘッド。各所で五老星が猛威を振う中で開始されてしまったメッセージ。この盤面を動かすきっかけは何になるのか？

STALEMATE"ステイルメイト"

技目なのか新しい装置なのかピンと来ない1113話のタイトル。
界隈ではよく使われるワードらしい。

テーブルゲームであるチェスが由来でどちらのプレイヤーも次の手を打てない膠着状態、拮抗状態を指す言葉。勝敗つかずの引き分けとして扱われる戦局。

その他、政治関係でも似たような意味合いで使われています。
なんともフラストレーションの溜まる状況。

ストーリーの流れ的にはメッセージ発信を止めようとする五老星の様子を指しているでしょうか？
各々がやるべき事をやっていますがベガパンクの策略にどうにもならないという状況。

面白いのは1113話の巻頭カラー
チェスの盤面に駒として並べられた麦わらの一味とそれを動かすニコ・ロビン。この膠着をロビンが打開する事を示唆しているのでしょうか？

ちなみに一つ前の1112話のタイトルはハードアスペクト。こちらは惑星の角度などを示す意味合いで、こちらもそれぞれ惑星の名前がネーミングモデルとなっている五老星に因んだタイトルです。

巨人みたいな未来

"ゆがんだ未来"ディストーションフューチャー
巨人みたいな未来

サターン聖には完封されてしまったトシトシの実の能力

想像にこそ強みがある能力は使用ごとに力が弱くなり、ニカの存在すらを疑い始めたボニーは何も出来ませんでした。

しかし探して続けていたニカ（ルフィ）と遭遇
その神秘的な姿を目の当たりにして、闘い方もレクチャーされました。

ボニー.お前みたいなゴムのパンチを打ちたかったんだ
だったら見せろよ

ルフィ.よし、ボニーそうしよう
これからパンチはこう撃て

心が折れかけたところから復活したボニーその後ポムスキー中将と交戦。トシトシの実の幼児化を活用して撃退しました。

そして幼少期より格上の相手を跳ね除けてきた必殺技。『歪んだ未来』を再び発動

自身を想像のままに成長させる力は使い方次第でチート能力に。信じる力と想像力を取り戻し、ルフィの様に巨大化し巨人族を再現しました。

オイモとカーシーと比較しても遜色ない身体へと特殊な成長を遂げました。
ナス寿朗相手に一撃入れる事が出来ればアツイ

ベガパンクの贖罪

ベガパンクが世界へ発信したメッセージの一端

私は２つの罪を犯した
したがって捕まるか打ち首か‥

最近では伝説の鉄の巨人がジョイボーイへの謝罪を口にしたばかり。また、ゾウ編〜ワノ国編では象主（ズニーシャ）が何か罪を背負って彷徨い続けている事が明らかになりました。

800〜900年前の歴史。通称空白の100年に関する者は何故か贖罪するという‥

今回告白したベガパンクが犯した罪はおそらく

1つ→空白の100年に関する研究
2つ→マザーフレイムの開発（復活）

この2つを指していると思います。
海軍お抱えの科学者でありながら最大の禁忌とされる『空白の100年』に関する研究に触れてしまった。
これについては欲の裏切りがあったにせよ、無かったにせよいずれは政府側に察知されると踏んでいたのでしょう。
バレたとなれば命を落とすことも覚悟していたはずです。

もう1つはマザーフレイムに関する研究。
確定ではありませんが神の名を持つ古代兵器ウラヌスに匹敵する可能性は高いです。
特に再現する上で重要な動力源『融合炉パワープラント』はベガパンクしか作れないものです。
あまりに威力ある兵器を復活させてしまった罪は世界的にも大きいかと思います。
世界政府としてはこれを掌握することで海賊達への脅威となりますが他の一般市民にとってはあまり喜べる事ではありません。
ましてや使いごとに海面上昇し大地震を引き起こすなど平穏な生活を脅かす災害レベルです。

この罪に関しては世界中の人々へ贖罪している様に感じます。こんなものを復活させてしまった自分は罪を償って当然‥

天才的な頭脳故に好奇心が禁忌に触れてしまった苦悩にもとれます。

サンジとナス寿朗

ゾロとの交戦が期待されるナス寿朗。エッグヘッドに舞い降りるやあっという間にパシフィスタを機能停止に追いやった。他の4人と比べてもその活躍は際立っています。

そんなナス寿朗のターゲットは五老星より上の命令権を与えられたジュエリー・ボニー

再三に渡って危険が及ぶボニーを救ったのは工場層から本体を背負って走ってきたサンジでした。

ボニーちゃんにモテるのはおれだ
高齢者が労わられると思うなよ
海賊のケンカでよ

船長ルフィに続き世界最高権威を蹴り飛ばしました。こうやってみるとナス寿朗との体格差はありますがある程度は渡り合えそうでしょうか。

発現した科学の成果をぶつけるには格好の相手と言えます。しかし最先良さげに見えたサンジも返しの一撃を被弾。

馬骨の頭に噛みつかれそのまま砕かれそうな勢いでした。

非能力者のサンジがどこまで五老星に通用するのか見もの。しかしながら攻撃が通らない謎を解かなければジリ貧か‥

エッグヘッド編の中でも強敵と交戦しているサンジ

S-シャーク（セラフィム）
黄猿
サターン聖
ナス寿朗

サターン聖には金縛りの様に完封されていたものの見せ場は作っています。懸賞金番付ではジンベエに抜かれたもののエッグヘッドだけ切り取ればサンジの方が活躍しているか？

本体の生死

黄猿とサターン聖に立て続けに貫かれたベガパンク本体（ステラ）

それらしき描写がありましたが、やはり心肺停止と同時にメッセージが流れる様に仕組まれていた様です。

意識を失う直前に何やら笑みを浮かべていたシーンが印象的でしたが果たしてこれで本当に死んだのか？読者の興味はそこに尽きます。

これまではエースや白ひげを例外に現代時間でキャラが死ぬ事は稀でしたがホールケーキアイランド編のペドロを皮切りにワノ国では多くの死傷者が出ました。（生死不明も含む）

今回のベガパンクに関しても2発とも致命傷になり得る攻撃を受けてるだけに読者への説得力も問題無いでしょう。
あとはベガパンク自身が長けていると自負する『医学』がどう関わってくるか？脳を切り離したり、分身を作ったりととんでもない発想を実現してきただけに生死についてもどんでん返しがある気がしてならない。

工場層での攻防戦で心肺停止に陥った後はサンジに運ばれて巨人族の船が構える海岸までやってきました。
サンジから暴アトラスへと本体ステラの身柄が渡りましたがここから治療の手立てがあるでしょうか？

ワンピース1114話 応答せよ世界

残り1分からのカウントダウン
結局コーヒーをゆっくり飲む余裕はなく残り30秒を刻んだ

そして長かった前フリが終わり本題がスタート。
ここから世界の真実が語られていく。

映像はいずれ世界をつなぐじゃろう
それは知る事であり
知られる不自由でもあるのじゃ

あー世界応答せよ
よし！では改めて
配信を始める

私は２つの罪を犯した
したがって捕まるか打ち首か
この映像は私の心肺停止と共に発信されるようプログラムするつもりじゃ

ただしこれをしっかり理解して聞いて欲しい
私を裁く者達が誰であれ
それが悪と説きたいわけではない

私は善悪は論じない
そうできるほど彼についてわかっていないのだ

これより話す事はあまりに信じ難く
失笑を買うかもしれない

じゃが皆には知っておく権利がある

結論から話そうか
この世界は海に沈む

やはり気になるのは『海に沈む』というフレーズ。地盤沈下、海面上昇‥いずれのパターンも近い将来に訪れるであろう危機を示していると思われます。

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世界が海に沈むってどうやって起こるんだろう。
そもそもの水の量が増えるのか？それとも外からの引力が強まるのか？どでかい氷が溶けるのか？

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文明の節目に世界は洪水によって海に沈んでいるらしい

そして、これからの未来もまさに陸と海が"ひっくり返る"ようにして洪水が起きるかもしれないと予言されてるみたいだけど、まさにそのことと一致するんだよ

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リリィが世界が沈むのを食い止めてくれたから、何とか世界が沈まずに済んでる、みたいな？個人的には、900〜800年前に、ほぼ世界は沈んでたんかな？とその方が空白の100年ぽいなって思うし、そっち寄りの考えの人の方が多い気はするな

オールブルー

ネタ半分ではあるものの今回のベガパンクの提言と『オールブルー』の関係を唱える意見もありました。

全てが海に沈めば陸地の概念も無くなり全ては一体。海域による気候差はありますが様々な地域の海の幸が集まるという理想には近づくというのもあながち間違いではありません。

オールブルーと言えばやはりサンジとゼフ
回想編で登場した幼少のサンジが抱いていた夢は海賊として旅する今も目標となっています。
ルフィとの旅路の果てにようやく見つける事が出来るレベルかと思いますが、バラティエが描かれていた初期の頃から海に沈む構想はあったのかもしれませんね。

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ルフィがレッドラインを崩壊させれば、水位が上がって世界は海に沈み、海中の魚人島は瓦礫に飲まれて予言通りルフィが魚人島を破壊する。そして4つの海域が一つの海として成り立ちオールブルーが完成する

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全世界が沈めば海が全部繋がってオールブルーが誕生するわけだから 世界が沈むのを阻止するってことはサンジの夢の実現を阻止することになるよな

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世界が沈むって言ってもレッドラインが沈むほどの海面上昇するんかね？？

世界の全てが沈むとは思えんから海は二分されるだけな気がする

あと単純にオールブルーっていう奇跡の海域があって欲しい

ウォーターセブン

海に沈むといえば海上都市ウォーターセブン
天災に悩まされた都市は年々進む地盤沈下の影響で上に上にと増築していった。

これによりかつての居住区は海底に沈んでいる状態。しかしながら人々の知恵を持って同じ地区で住んでいく事が可能となった。
実際に技術と知恵が無ければ今頃ウォーターセブンは潰えていたに違いありません。

ウォーターセブンの例はせいぜい数十メートル〜30メートル程度の沈下でしょう。おそらくベガパンクの指している『沈む』はこのレベルを遥かに超えていると思われます。イタチごっこの増築では到達逃げれるものではありません。

そして思い出されりのはウォーターセブンをルフィ達が出航する前に描かれたウォーターセブン市長『アイスバーグ』の構想です。

地盤沈下に加えて、定期的に襲う超災害アクアラグナ対策としてこのまま増築するだけでは市民を救えないと察して『島ごと海に浮かべる』という構想を思いつきました。

アイスバーグの構想にベガパンクの科学力が加わればこれを将来的に実現出来るかもしれません。2年前に思いついた所からどこまで発展しているでしょうか？

この他にもウォーターセブン編では島と島を海上の線路で繋ぐ『海列車』という発明技術も登場しました。トムが生んだ技術にも何かヒントになる事がありそう。

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海面上昇するならアイスバーグさんが計画してる 島ごと海に浮かせる案がかなり物語の鍵になってきそうだな

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海に沈むことを阻止するのか、それとも沈んでも大丈夫な解決策を目指すのか アイスバーグが島を浮かせようとしてたの考えると結局沈むことになるのかね

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もしかしてトムさんが海列車作ったのってロジャーから歴史の真実のうち少なくとも世界が海に沈むって事を聞かされてたからそもそも着想したものなんじゃない？

あとアイスバーグが今やってる島そのものを海に浮かすっていう計画もストーリー上めちゃ重要な気がする。

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確かアイスバーグさん､ウォーターセブンを島ごと海に浮かべる計画立ててたよな

そこ考えるとONE PIECEの世界であの真実知れ渡った後
ウォーターセブン以外全部沈没とかいう映画が流行りそう
あの世界に映画という概念があるのかはしらんけど

安易な想像だけどリリィの言葉の隠された部分って「沈みゆく世界」なんかな

ワノ国鬼ヶ島

こちらはベガパンクの語る『海に沈む』を擬似的に体現しているワノ国の鬼ヶ島。

もともとワノ国は今よりもかなり低い海抜に栄えていました。そして今と変わらず真ん中に巨大な藤山を有しておりその麓に人々が住んでいました。

問題は古代兵器プルトン。これを国単位で守る為に島中を壁で取り囲み、外交を絶ち鎖国制度を敷きました。
これにより内部に雨水が溜まっていき人々が住めなくなるほど水位が上がってしまう結果に。

こうしてワノ国の居住区は上へと移っていきました。
現在もプルトン解放はされておらず来たるべき開国に備えています。
ワノ国の移住を全世界の島中で実現出来れば良いのですが藤山という圧倒的に高い山があってこそのもの。さすがにこれを対策として真似るのは難しいか‥

最近ではヤマト関連の扉絵で鬼ヶ島もこの海底へと沈んだ様子が描かれていました。こちらも何かのヒントになるか？

ルルシア王国の大穴

なんといっても1番関連のありそうな事項はルルシア王国跡地に発生した海溝。

8カ国革命参戦（政府への造反）とマリージョアから近いという理由でマザーフレイム試行の地に選定されました。

イム様の合図と共に凶弾が降り注ぎ跡形もなく消えてしまったルルシア王国。断言はされていませんが古代兵器ウラヌス＝マザーフレイムでは？と言われております。

この島が消えたルルシア事件から6日後に世界中で発生したのが『大地震』
震源地も特定できず地学的にも異例の事態であると明言されていました。（関連性は不明とされていますがマザーフレイムが影響しているのは明白）

この地震によって海面は『1m上昇』し世界中の砂浜と島が消えました。

マザーフレイム発動
大地震
海面上昇

この三段方式が確立している今、政府がマザーフレイムを乱用すればベガパンクの話す『世界が海に沈む』に繋がるかとおもいます。

マザーフレイムの爪痕はその威力を裏付ける破壊力。今までの武器や大技とは一線を画す規模の力。古代兵器と予想されるのも頷けます。

上から撃ち抜かれた範囲が島を貫通して海中に穴を空けています。そこから海水が穴へと向かって流れ込み巡視船も近づけばたちまち呑み込まれそうなレベルです。

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ルルシア消滅の6日後に世界全体の地震と海面上昇が起きたのか、の考察
図解してみた！

①世界が沈没しそれが氷結、その上に土壌を形成し、新たな世界を創造するサイクルの図

②土壌と海が形成され完成された地表を水没させる
現在は半沈没状態であると仮定

エニエスロビーの大穴

ルルシアの大穴と似た現象が見えるのがエニエスロビー
ロビン奪還の為にルフィ達が乗り込んだ世界政府の島

圧巻だったのが大滝と穴
上から見た地形はルルシアを思わせる形です。

滝の様に海水が流れ込み、かつてこの地でマザーフレイムが試行されたと推測できます。
エニエスロビーの地で現在の世界政府達とジョイボーイの大きな戦いがあったのかもしれませんね。

ワンピース1114話 10分と罠

ワンピース特有の引き延ばしカウントダウンは意外と早く進んだでしょうか？10分あった猶予も0となりメッセージが開始された。

もともとこの猶予時間10分は世界の人々の為の準備期間。名実共に世界一の科学者からいきなり真実を話すと言われても電伝虫などの話を聞く準備や心の準備も出来ないだろうとの配慮です。
ただならぬベガパンクの様子に人々は自然と事態を汲み取り準備を始めました。

そして同時にこの10分はメッセージを妨害したい【世界政府側】に与えられたチャンスでもあります。抹殺指令を出して実行に出た途端に始まったメッセージ、明らかに世界政府にとっての不都合が含まれている事は間違いない。
今まで掌握していた加盟国民達に不都合を暴露されれば組織そのものの存続も危ぶまれる。

よくよく考えると10分という時間はとても短い。本来ならばメッセージ発信時点でエッグヘッド島にいてようやく止めれるかどうかというレベル。しかしながらこの切羽詰まった状況こそが五老星を呼び寄せるきっかけとなった。
この5人とくま以外は瞬時にエッグヘッド島へ来るのは不可能に近い。
もしかするとベガパンクは五老星の能力にもある程度気付いていたのかもしれません。

その上で張り巡らされた罠。
発信源をパンクレコーズだと特定して音の主を探してもあるのは外殻を偽装したトラップの電伝虫。

結果的に二重トラップの様な形になりマーズ聖を嘲笑う構図に見えました。

そして10分でメッセージ開始。ここから更に本題を言い遂げるまでの時間も考慮して時間稼ぎされています。
このままベガパンクの思惑通り進めば、まんまと集められた五老星が一網打尽となるのか？

まだまだ五老星側にも逆転のチャンスは残されています。

取り乱し冷静さを欠いているマーズ聖。抜群の感度を誇る見聞色でサーチするもそれを見越した様なベカパンクのダミー達。

鍵を握るのはサテライトの一角、欲ヨーク。ベカパンクの思考を逆手にとれば本命の配信電伝虫に辿り着けそう。欲ヨークがフロンティアドームにかけたパスコードを他のサテライトと本体が解除した様にある程度の時間があれば正解は導き出せそう。

ワンピース1114話 五老星とロビン

ロビンにとっての因縁の相手
考古学者として、オハラの意思を継ぐ生き残りとして逃げられない相手
当然これから徹底マークされ狙われるわけですが遂に世界の権威と世界に変革をもたらすキーマンが遭遇

メッセージが迫った状況ではあるもののサターン聖はすぐさまロビンにロックオン。毒脚で仕留めにかかります。状況を理解した周りの麦わらの一味がロビンを援護。

戦力的には少し厳しいでずがゾロ、ジンベエが間に合うでしょうか？

サターン聖とロビン

研究層の裏口
麦わらの一味、ベガパンクサイドの当初の集合場所によじ登って来たのはサターン聖

エッグヘッド前半では目立っていたものの途中かは負傷して完全に消えていたロビン。今尚療養中ではありますが嫌な気配を感じて起き上がりました。

聞き覚えある声の主は五老星

フラッシュバックしたのはオハラのバスターコール。捕えらえた学者達とその長であるクローバー博士。これまで多大なる貢献をしてきたクローバーだからこそ世界の権威五老星と通話する事が出来た。

最後まで言い遂げる事は出来なかったが研究成果を発表していたその会話をロビンは近くで聞いており覚えていました。

成程
大胆な仮説だな

ワンピースファンならこのセリフだけでオハラのシーンが思い浮かぶでしょう。

ロビンにとっては辛いトラウマが思い出される憎き声ですが気になるのはサターン聖のセリフの方。

『赤犬が取りこぼした』

と表現しています。

赤犬は現在海軍の実質的なトップ。海軍の上に存在する五老星から責任を問われ叱咤されるのも自然。
しかしながら元帥に就任したのは2年前の事。
それまでの実権は前センゴク元帥が握っていました。どちらかと言えばセンゴクに対しての追求が妥当かと思います。

そしてオハラを起点で考えるならバスターコール発令時の海軍中将クザン（青雉）の方がよっぽど責任が重いと思われます。ロビンを逃した事を当時はバレていなかったものの、その後のエニエスロビーでは完全に取り逃しています。

サカズキ（赤犬）は寧ろオハラでは徹底的に焼き尽くし大きく貢献していた様に映ります。

また『取りこぼし』という表現も気になります。ロビンを罪人とするなら『取り逃し』が妥当に思えますが敢えて前者を使っているのでしょう。

取りこぼしといえば勝ち星や貰えるはずの配分、利益をかすめた時に使われる印象です。

オハラとサターン聖

世界政府によって追い込まれたオハラ。
クローバー博士と五老星とのやりとりを近くで聞いていたロビン。
バスターコールの指示とクローバー博士を消せとの指令も聞いていた。
サターン聖の声を聞いたというのはおそらくこの時。

スパンダム、スパンダイン、ロブ・ルッチ、グザン‥

ここら辺がロビンと因縁ある敵キャラ。

ウォーターセブン〜エニエスロビー〜オハラ回想

この辺りでは現場に出向く実行部隊【CP9】、特に長官との因縁が深い様に描かれていました。その後は歴史の本文に触れたり冒険が進む中で世界の縮図がより明確となり世界政府のトップ五老星を倒す機運が高まっていきました。

一方で世界政府からロビンに対する待遇も特別。
オハラの生き残りとして幼少に高額の懸賞金をかけられたのをはじめとして魔の手が迫りました。
エニエスロビーで一旦決着がついたかにも見えますが『歴史の本文』つまりは古代文字を解読出来るという稀少な特技は更に価値を放っています。

悪魔の実起因や特別な声を聞く力など未知な部分はありますが古代文字解読で有力なのが3パターン。
中でも歴史的知識に長けていて世界情勢にも詳しいロビンは別格。ロードポーネグリフ解読によるラフテル到達はもちろん。これまでのポーネグリフで読み解いた知識も蓄えています

ワノ国ではルフィのニカの能力覚醒と同等に危険視されCP0からも狙われました。
ルフィ達の戦力が高かった事と大混戦だった事もあり大きな危害はありませんでしたが最終章で更に危険が待ち構えるのは明白でした。むしろエニエスロビーからここまで本格的な拿捕に乗り出さなかったのも不思議な話。

そして話題の五老星。映画版やアニメでは混在していて五老星のだれなのか判りづらいシーンも多い。有名なオハラの過去編ではウォーキュリー聖を担当している平野正人さんがメインとなっていた様に聞こえます。

とりわけ『消せ』のシーンは野田圭一さんでは？という意見もありました。

実際にはこの時点で構想があったかは不明。キャラも定まっておらず各々がここまで活躍するなんて見通していなかったのかもしれませんね。

ビジュアルやシルエットは差別化されていましたが『世界のトップ5人』として一括りでした。

最終章でそれぞれの特色や更に上に権威がいることが発覚。読者の予想を上回る早い段階で5人がルフィ達の前に登場した。