ワンピースネタバレ考察 ワノ国の海底に沈んだ『鬼ヶ島』開国でプルトン解放へ
今回はワンピースネタバレ考察。ワノ国の象徴の一つになっている『鬼ヶ島』について。特徴的な地形と海底へ沈んだ事の影響は?
ワノ国の鬼ヶ島
1109話で描かれた扉絵。読者リクエストではなく終戦間もないワノ国の様子。アニメでは最近、本誌では約1年半前に描かれたワノ国編。
ルフィ達と侍が繰り広げた熱戦。ワノ国を治めるべく新将軍モモの助とそれを補佐する赤鞘。そして共闘したカイドウの息子『ヤマト』‥後述談が気になるところですが意外な切り口から。
短期集中表紙連載シリーズ
第二十六弾 ワノ国 『沈む鬼ヶ島』
最近では扉絵と本誌がリンクしているパターンも見受けられますが、こちらも古代兵器プルトンの復活を示唆するものでしょうか。
情報を握るカリブーと黒ひげ海賊団が接触したのもついここ数話の事です。
作品史上最長のエピソードともあって過去回想編含めて実に4年近く連載していました。国内の地理も特色があり各地でそれが引き立っていたと思われます。
その中の一つが『鬼ヶ島』
有名な桃太郎をフューチャーした敵のアジトです。ルフィ達はここにカイドウ『鬼』を退治に向かい開戦しました。
ターニングポイントとなったのが鬼ヶ島の離陸。
金獅子のシキも真っ青のカイドウの能力『青龍』
焔雲を纏わせ島ごと浮かせて見せました。
狙いは『遷都』。つまりは都移し。
花の都へと鬼ヶ島を移して新しく中枢に据えるという算段。
牽制し合った序盤〜中盤から一転。この後は上空で最終決戦が激化していきました。
予想に反してルフィ達が徐々に戦局を押し返して行きます。しかしながらカイドウを追い詰めた事で新たな危機に直面。島を浮かせる力が弱まり島ごと地面に叩きつけられそうに‥
しかしカイドウと同じ能力を持つモモの助が奮起し不時着させました。
ワノ国編中にこれ以上の進展はありませんでした。花の都から少し離れた位置に残された鬼ヶ島。これが何故か海底に沈むハメに。
天変地異が起きたとすればやはり思い浮かぶのは『マグマ』
カイドウとビッグマムが地に叩きつけられそのまま地中へと進みマグマ層へと沈みました。無類のタフネスを誇る四皇2人を倒すという説得力を持たせるのにマグマの要素は妥当かと思います。
これがマグマ層への刺激となり活火山の様に噴火する様子も描かれていました。
噴火により地盤が沈下しそのまま海底に沈んだなんて見方もできます。海底といえばスキヤキの口から明かされたワノ国の秘密。
・ワノ国はプルトンを守る為に壁面を築いた
・雨水が溜まり住めなくなったので居住区は上へ
・プルトン復活には壁を取り除く必要がある
鬼ヶ島が沈んでいるのは藤山を挟んで正面向かって右側の滝がある方かと思われます。カイドウやビッグマムが落ちたのがこちら。