今回はワンピース考察。魚人島マダム・シャーリーの予言とカリブーがもたらした災難について。黒ひげ海賊団とカリブーが繋がり事件へと発展
カリブー・黒ひげ問題
船影登場からメンバー判明まで引っ張られた黒ひげ海賊団
途中から姿を消して再登場が囁かれていたカリブー
これら3人が遭遇し不穏な空気が流れた。
警戒していたデボンとオーガーではあるがカリブーの説得の甲斐もありここで消されるという事は無さそう。
世界単位で見ても相当な機密情報である『古代兵器の秘密』を手土産にティーチへと取り入る事が出来るか?
おそらくはエッグヘッドにおける彼ら3人の登場はこれが最後。次回はティーチとの接触以降でしょう。
特筆すべきはサターン聖にタッチしたデボン。
五老星をコピーするというだれもなし得なかった事件をやってのけた。
インペルダウン潜入の為に七武海まで成り上がった程のしたたかな一味。サターン聖というカードをどの様に利用するかも注目。
そして結局犯人が言及されていない食糧問題についても疑問が残る。カリブーor黄猿で意見が割れていたが結局は判らず。
もし犯人がカリブーなのであればこのタイミングで判明しても良さそうな流れ。しかしながらこのまま退場となりそうな様子を見ると違うのか‥
マダム・シャーリーの予言
新世界直後の提起から今尚伏線として残っているマダム・シャーリーの予言
マダム・シャーリー
人魚族
マーメイドカフェの店長
ルフィやジンベエとも縁あるアーロンの妹
特技の水晶占いは高い的中率を誇ります。
見るつもりは無かった
だけどあの子に何かを感じて
つい覗いてしまったのよ未来を
麦わら帽子を被った人間
麦わらのルフィによって
彼の手によって魚人島は滅ぼされる
ホーディを討ち取り一躍時の人となった麦わらのルフィ。
2年間の修行の成果を見せつけてこれからの活躍を更に期待させるものでした。
魚人島ではヒーロー扱い。あの白ひげに並ぶかの様なムーヴ。
しかしながら順風満帆な展開に影をさしたのがこの予言でした。
的中率100%のシャーリーの予言とあって限りなく再現性の高い未来。
しかも対象となる時間は近い未来に起こり得るものかもしれません。
予言が見えてから水晶は破損しこれを最後の占いとしたシャーリー。
その後ルフィが魚人島を救ったかに見えましたが、あくまでこれは過程。
これから先にルフィが魚人島の壊滅に関与する事を示唆しています。
水晶に写ったイメージはあくまで麦わら帽子のシルエット。特徴としては十分の為にシャーリーはこれをルフィだと断定しています。その後マリージョアの地下に秘された麦わら帽子が垣間見れたのでルフィ以外の誰かが滅ぼしたなんていう説も飛び出しました。
しかしエッグヘッド編にて思いもよらぬルートでこれが結びつきます。
魚人島の機密事項
古代兵器ポセイドン→しらほし姫
海王類を操る特異な能力
一部王族にしか伝えられておらず、歴史の本文を解読出来なければ辿り着けない情報。
これを意図せず知り得たカリブーが黒ひげ海賊団と遭遇してしまったのです。ティーチを崇拝するカリブーはこのネタを手土産に取り入ろうと企てています。
一旦は警戒していたデボンとオーガーですがこのままいけばティーチとの接触は必至。
世界獲りを狙う黒ひげ海賊団の事ですから情報が入れば当然その巨大な戦力を奪いにくるでしょう。
プルトン | ワノ国地下に秘されており発動するには開国する必要がある |
ポセイドン | 海王類を操る人魚姫の能力を指している |
そして現在、ポセイドンのある魚人島、プルトンのあるワノ国はいずれも麦わらのルフィのナワバリです。
外敵に対しては麦わらの海賊旗を掲げて戦います。しかしながらティーチに対して抑止力になるかと言えば難しい。
古代兵器に目をつけられた魚人島はなす術なく奪われてしまうでしょう。
当然ルフィ達にこの情報が入れば全面対決は避けられません。例えここで報復できたとしても魚人島に及ぶ被害は甚大です。
ルフィが起因となって滅ぶという表現も満更ではなくなります。
距離的には比較的近くに位置するワノ国については援護も可能でしょう。ただこちらは『世界政府非加盟国』という事もあり海軍は期待出来ません。
少し遠い魚人島は時間もかかります。世界会議にも参加した王族であり海軍の援護も期待出来ますがチャルロス聖に纏わるしらほし騒動がありましたので天竜人の息がかかるとなれば状況は悪化しそう。
今更ではありますがガープとミョスガルド聖が討たれている事実がキツイ。1番味方でいてくれる期待があっただけに残念。