黄猿とサカズキは『兄弟分』の関係!! 親友を手にかけた贖罪。エッグヘッド編で明かされた黄猿を取り巻くキャラとの関係性。1124話にてベガパンクが親友にあたり、サカズキが兄弟分にあたると判明しました。
※黄猿、ボルサリーノが混在していますがご容赦下さい。海賊側から呼称は黄猿、身内である海軍の同格以上のキャラからはボルサリーノと呼ばれているイメージです。
| 黄猿との関係性 | |
| ベガパンク | 親友 |
| 戦桃丸 | 友人 |
| サカズキ | 兄弟分 |
スポットを当てるのは黄猿。様々なキャラの狭間で揺れた男。
どっちつかずの正義を掲げる海軍大将にはピッタリな状況か?読者の間ではエッグヘッドエピソードで評価と印象が上がってきています。

ルフィに力負けして、キツすぎる任務に心が折れかけてしまった様に見えますがここから立て直す事はできるのか?海軍のトップ元帥サカズキに楯突いてしまった事も影響があるのかもしれません。
黄猿を語る上で重要な海軍(元)の同志、厳密には戦桃丸もベガパンクも海軍側と言えます。
| 海軍の先輩達 | ||
| センゴク | ガープ | ゼファー |
| 2年前海軍大将 | ||
| サカズキ | ボルサリーノ | クザン |
| 現在海軍大将 | ||
| ボルサリーノ | アラマキ | イッショウ |
サカズキに造反したのはクザン、
言い争いにまで発展したのがボルサリーノとイッショウ
崇拝しているのがアラマキ
◉『親友』◉
足早に駆け抜けたエッグヘッド編の終盤。あまり深掘りされなかった事項もあり少し物足りないという読者も多いでしょう。次の冒険の地エルバフが現実味を帯びて来た中で谷間のエピソード。世界情勢+後述談。特に注目したいのは事件後のエッグヘッドの処理に追われる大将黄猿ことボルサリーノの去就。

やはり1番印象的だったのは過去編で描かれたピザパーティー
ベガパンク、くま、戦桃丸、黄猿、ボニー
この5人の並びは微笑ましい。シャボンディ諸島の圧倒的強さの黄猿を思うと考えられないほど楽しそうな様子。
大将黄猿の去就
1124話タイトルの親友
ベガパンク、くま、黄猿、ルフィ、ドリブロ‥
友人関係という事にポイントを当てると様々なキャラがいましたが親友と言えばやはり黄猿と戦桃丸ではないでしょうか?
ピカピカの実の能力を持ってすれば一気に上空層まで到達出来た黄猿。それでも正々堂々正面突破を仕掛けて破ってみせました。
理由は親友関係にある戦桃丸がエッグヘッドの入り口に構えていたからに他なりません。
黄猿
正直、行けますが
その下で友人がベガパンクを守ってんです
立ち塞がる男の覚悟潰しゃ‥こっちも格好つきません
『筋ぐらい通させてくださいよ』
逆らったとまではいかないまでも五老星に対してこの物言いは驚き。本来ならば大将とてここまでの態度はとれないはず。サターン聖の事を敬う口調ではあるものの同格の様に意見・提案。
タイトル『黄猿』に恥じない男気を見せて読者としてもイメージが上がった事でしょう。
ボニーに関しては上手くあしらっていましたがベガパンクに致命傷となるトドメを刺し、親友の戦桃丸を打ち破った黄猿。
非情になりきっての任務遂行はさすがは海軍大将と言わんばかりでしたが涙ぐむシーンも見せました。
もっと濃いサングラスを‥
ベガパンクに指摘された心の痛み。四皇ルフィとの激動もあり心身共に疲れ切った黄猿は吹っ飛ばされた海軍の軍艦で休ませてくれと溢すまでに弱ってしまいました。
五老星が降り立ってからは戦線復帰は出来ず。
ルフィ達とのコンタクトも無いままに出航を許してしまいました。黄猿がもう少し踏ん張っていれば‥メッセージの発信を抑えられたかもしれませんが結果的にはベガパンクに軍配が上がった形。
とはいえ上層部からの責任追求は逃れられないでしょう。
なんとかジョイボーイの覇気には耐え切った様子です。もしくは敵意が無く攻撃対象にならなかったか?
ベガパンクと黄猿
タイトルの親友はベガパンクと黄猿の関係性を示していました。任務故に親友を手にかけてしまった黄猿の胸中‥戦意喪失、放心状態になってしまうのも納得。
そんな2人の出会いや過去は少し触れられていましたが『親友』という関係性は初めて明らかになりました。
もしかしたら戦桃丸以上の繋がりだったかもしれません。
黄猿
頭デカいね〜〜
初めまして
俺は海兵ボルサリーノ
ベガパンク
逮捕は名目
お前らは俺の頭脳が欲しいのさ
研究費いくら出せる!?
黄猿
ぷぷ
面白い男だね
こんな島になんのか
ベガパンク
エッグヘッドと名付けるつもりじゃ
500年後の未来を作るんじゃ
手伝ってくれボルサリーノ
黄猿
いや
もうわっしは大将だぜ?

思い出したのは天才科学者Dr.ベガパンクとの出会い〜天叢雲剣でその身を貫くまで。
走馬灯の様なシーンはどれも楽しそうに見えます。
己を殺してまでベガパンクを貫いたと考えるとその胸中が伺えます。
ベガパンクとの出会いは脳の切除前、黄猿自身も大将就任前の時系列。
未来島エッグヘッドの設立秘話も垣間見れました。
くまや戦桃丸も手伝っているのが微笑ましい。
犬と猿
応答せよ
みんなくたばったのか
何があった
エッグヘッド
まだ激闘の爪痕残るエッグヘッドに元帥であるサカズキから叱咤の連絡。
ベガパンクや戦桃丸との関係性ももちろん知られており、情けをかけたのでは?と言及。
元帥サカズキ
お前が出るたぁ
どういう事ない
ボルサリーノ
他のモンはどうしたんじゃ
どういうこっちゃ
サターン聖は無事なんじゃろうのう!?
融合炉は!?脱走者は!?
甘めぇ仕事しとりゃせんじゃろうのうボルサリーノ
これに強く言い返す黄猿。疑うならば現場の状況を見てみろと言わんばかりに反発しました。
黄猿
オイ‥
サカズキ‥
お前さん
親友を殺した事あんのか
疑うヒマァあんならよ
てめぇの目で見に来いや
クソガキ
元帥サカズキ
悪かったの‥
兄弟
黄猿
黙れ今更‥
立場的な違いはあれど互いに上下関係の無い『兄弟分』という様なイメージでしょうか。作品ではルフィ、サボ、エースの兄弟盃が印象的ですがこちらはルフィを弟として同格の兄エースとサボが支えるという様な関係。黄猿とサカズキの場合はこちらよりも任侠の世界に近いでしょうか。

これまで2人が言い争う様なシーンはありませんでした。2年前のセンゴク政権時は共に海軍大将として組織を支え、付き合いも相応に長い事でしょう。

あまり2ショットはありませんが印象深いのは本編よりも扉絵のこのシーンでは?実は仲が良いのではと感じてしまう程。一方で反対に『犬猿の仲』ということわざ通りに仲が悪いとの意見も。
そして大将と元帥の衝突と言えば思い出されるのはドレスローザのエンディング。海軍大将という立場でありながら土下座をして頭を下げた藤虎(イッショウ)とサカズキの争い。
怒り狂うサカズキと自身を曲げないイッショウ。当時はイッショウの株が上がった様に感じます。
結局この後はそこまで揉める事はなく、世界会議の舞台ではマリージョアに任務で参加していたイッショウ。
果たして黄猿の場合はどうなるのか?
今回のエッグヘッドではベガパンクのメッセージもあり海軍本部にも激震が走った事でしょう。海兵の中にも政府に対して不信感を持った者がいるはず。特に大将という上層の亀裂は組織全体にも響き兼ねません。
先のクザンの脱退の様にここから海軍本部が崩れていく可能性も‥
オマケ
SBSで描かれた3大将の幼少期。やはり初期の大将の並びが1番しっくり来ますね!!



ちなみにエッグヘッド編ではベガパンクのメッセージに対するサカズキの反応も描かれていました。超本格化する新世界の情勢に対して本腰を入れる覚悟を決めている様にも見えます。また、ボルサリーノばかりを責めてはいましたがサカズキもマリージョアからエッグヘッドへ向かうバーソロミュー・くまを逃してしまう失態を犯しています。
ゼファー先生とボルサリーノ
本編以外の話題ではありますが映画『FILM Z』ではクライマックスでゼファーとボルサリーノの激突が描かれています。
ゼファーが最後の稽古と称したバトルは最終的にボルサリーノが押し切る形に。
この時のシーンではサングラスが濃く描かれており目元はよく見えませんでした。
ゼファーへの攻撃時『さよなら、ゼファー先生』と珍しく声を張り上げていたシーンは印象的でファンの間にも反響ぐ大きかったでしょう。
内心は恩師であるゼファーを手にかけたくなかったが感情を押し殺して任務に徹底していたという事なのか。
クザンとの比較
ドレスローザで揉めたイッショウももちろんですがサカズキとの衝突と言えば元海軍大将クザン
頂上戦後はパンクハザードで天候を変える程の決闘を繰り広げサカズキに敗戦。大将でありながらその座を捨てて海軍を脱退。現在は四皇海賊団である黒ひげの幹部として活躍する異色の経歴。
ボルサリーノと同格である彼も境遇が似ています。
・オハラ事件にて親友サウロを手にかける。ロビンを逃す。
・サカズキの元帥就任に納得いかず衝突
親友と任務の狭間で揺れたオハラの事件は今回のエッグヘッド事件にも酷似しています。クザンの場合は正面から対立し退くに退けなくなり決戦にまで発展しました。
我を通した以上は決闘に負けた際に責任が伴い脱退も致し方ないと言えるでしょう。
ボルサリーノの場合はまだ修復可能な状況でしょうか?
すぐさま詫びたサカズキの言葉にも収まらない様子でしたので時間を置いてどうなるのか見ものです。







