ワンピース キッド海賊団一掃の覇国で再評価【ドリーとブロギー】赤髪兄弟分=ルフィの敵

ワンピースキッド海賊団一掃の覇国で再評価【ドリーとブロギー】赤髪兄弟分=ルフィの敵

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エルバフにいたドリー・ブロギーはキッド海賊団を葬った後にエッグヘッドへと現れました。

ワンピースでお馴染みの巨人族と言えばこちら

赤鬼のブロギー

青鬼のドリー

巨兵海賊団を率いる2人の船長は偉大なる航路へ意気揚々と突入したルフィ達と【リトルガーデン】にて出会いました。懐かしい‥
ルフィ達がいずれエルバフを訪れるだろうと噂されるのもこの出会いが大きいでしょう。

今回キッド海賊団達を一掃した合体技『覇国』

リトルガーデンと比べで武器の老朽化、本人達の疲労と怪我を考えるとこれが本当の『覇国』

Mr.3に苦戦した過去や登場時期の兼ね合いで過小評価気味でしたが今回で一新なるか?

読者コメ
あの被害を視たら覇国も仕方ないか。というかこれまでサラッと通してたけど未来視ってなんだ?
「こう動くぞ」的なのを察知してるんだろうけど未来視の描写的に状況全体を映像として見てる?

 

読者コメ

普通に考えて、ドリー&ブロギーの"覇国"よりも四皇であるビッグマム&カイドウの"覇海"の方が威力強いんじゃ?
"覇海"を一人で止めたゾロと、何もできなかったキッド海賊団。もう船員皆が全体的に強くないと生き残れないのかも

リトルガーデン編

元は100年以上前の些細な言い争いがきっかけ。
互いに仕留めた海王類を巡ってどちらが大きいか?が互いに退けぬ決闘へと発展した。

以来7万戦(7万3466戦7万3466引き分け)にも及ぶ決闘の過程で巨兵海賊団も解散。
長期決戦で悲鳴をあげたのは武器の方。この武器の老朽化で生命を救われる事にもなるんですが最終的にはルフィ達の出航のアシストをして武器は壊れました。

作品の中でも随一のインパクトを誇る合体技
【覇国】

ワノ国でカイドウとビッグマムが見せた技にも匹敵するでしょう。

リトルガーデン編での描写はここまで以後は武器が壊れてなお、この地で戦い続けた様です。
垣間見れたのは扉絵シリーズ、世界の甲板から

引用.ワンピース633話より

これを見ても武器有無に関わらず両者の実力は互角。モコモ公国を支えた2人の王、イヌアラシとネコマムシの様な感じ。
とはいえ戦いが終わると仲が良いのはドリーとブロギーなんですがね。

実力評価

さて賛否両論の実力評価。
まず懸賞金だけで言えばそれぞれ1億ベリー。
発表当時は破格でしたが今となっては‥‥

しかし手配されたのは100年前。大海賊時代はおろかロジャーすら生まれるもっと前。当然ロックス海賊団などの台頭もありません。

これからも映画などで伝説となった過去の海賊達が出てきそうですが、当時ドリー・ブロギーが暴れ回っていた時代は比較出来る大物もいなかったのかもしれません。

インフレ市場かつ、懸賞金首がごった返す現代に換算するともっと大きい額になるかもしれませんね。

また登場初期という事もあり、当時のルフィ相手に押されたり、Mr.3に嵌められるなどリトルガーデンでの比較では評価も低いです。

とは言え巨人族の最高峰なわけですし、新世界エルバフの出ですから弱いわけはありません。
この先実力を測れる描写が見たい。

ついでに触れておくと
現在の年齢は

ドリー(160歳)
ブロギー(160歳)
と同い年。人間換算だと50歳前半(53歳)と言われていますのでまだまだ活躍できそう。

巨人族全体で言えば寿命は人間のおよそ3倍(約300年)で成長速度は人間の2分の1程

これだけ長生きしていれば過去や現在の大物達とも面識があってもおかしくはない。

決着の行方?

長きに渡る引き分けの連続。武器が折れても心折れる事なく戦いへの渇望は止まらない。
まさに誇り高き戦士。
強さの証明の為にこれだけモチベーションを維持できるのも凄まじい。

さて上記の扉絵の様に素手での戦いを続ける2人ですが1076話では故郷であるエルバフへ帰還している様子が描かれました。

あれだけ戦いに明け暮れていた2人が何故帰還するに至ったのか?
正直なところ連載中には戻らず後述談の様な形で描かれるかもしれないとさえ思っていました。

それだけにこの再登場は嬉しい。
同じ実力者がぶつかりあれだけ壮絶な戦いを繰り広げたわけですから決着となればどちらかが再起不能になっていてもおかしくはありません。

しかし両者共に大きな傷も無く健在です。勝負つかずの引き分けでも良しとしたのか?決着よりも優先すべき事項が起きたのか?

戦い狂の2人ですからおそらく後者。エルバフに緊急事態が発生?

シャンクスとの出会い

1076話のタイトルの【旧友】

【互いに死んだと思っていた旧友に会ったんだ仕方ねぇよな】

とシャンクスのセリフが指す旧友はおそらくドリーとブロギーかと思われます。

2人ともシャンクスのことを【兄弟】と称している事からもその間柄が伺えますね。他の巨人族も同様。まるで同志であるかの様に赤髪海賊団と馴染んでいます。

ルフィ達もリトルガーデンでは共に死線を乗り切り、最後は【覇国】というとんでもない歓迎を受けました。打ち解けた事に変わりありませんがそれでも兄弟と聞かれるとそこまでの仲には思ません。

ルフィ達以上にシャンクスとドリー・ブロギーを繋ぐ絆があるのでしょう。

しかし気になるのは【互いに死んだと思っていた】という発言。死んだと勘違いするとなると追い込まれた局面で生き別れになった様にもとれます。

100年間リトルガーデンで戦っていた2人が外海でシャンクスと会うとは考えにくいです。やはり出会いはリトルガーデンの地でしょう。赤髪海賊団以前にもロジャー海賊団に属していたシャンクス。どの時代に辿り着いたのかも気になるところです。

もしくは旧友と兄弟はそれぞれ別を指しているのかもしれません。

兄弟→ドリー・ブロギーで確定

旧友はサウロ中将辺りかもしれません。オハラのバスターコールが22年前。ロジャー海賊団解散が25年前。シャンクスはどちらの海賊団としてもサウロに会うことが出来ます。

バスターコールの戦火に散ったと思っていたら、エルバフにて再会したというパターンもあり得るでしょうか?

ルフィvs巨人族

サウロ生存でいよいよエルバフ到達の可能性が高まって来たところで、先に辿り着いたのはよもやキッド。
更にはこれまでニアミスこそあれど再会シーンは見れなかったシャンクスの滞在。

現在エッグヘッド島での奮闘もありますが今後麦わらの一味の到達可能性はフィフティフィフティといったところ。

しかしシャンクスとルフィ達がぶつかるとなれば巨人族とも構える形になるかもしれません。
対キッドにおいて自身の海賊団でも事足りるにも関わらず、エルバフへの被害を最小限に抑える為にドリー・ブロギーへと助太刀を依頼したシャンクス。
兄弟分ということもありこれを快諾した2人。

この関係を見ると誰も予想しなかった麦わら海賊団vsドリー・ブロギーもあり得ない話ではない。

オイモとカーシー

ついでにこの2人も。
エニエスロビーで登場したオイモとカーシーのコンビ。

当初は麦わらの一味達を阻む政府側の門番でした。
政府側についた経緯として、巨兵海賊団船長であるドリー・ブロギーがエルバフへ帰還しない事を案じて2人を探しに海に出たことがきっかけ。
奇しくも海軍に捕まり2人の船長共捕らえられた事を聞きます(嘘)
エニエスロビーの門番を100年務めあげれば釈放との司法取引を交わし、健気に守り続けてきました。

結局はフランキー一家、ガレーラカンパニー、麦わらの一味連合軍に門を破られて反故する形に。

しかしウソップ(当時そげキング)にドリーとブロギーの進捗を聞き世界政府に騙されていた事を自覚。
その後は共に戦いロビンとフランキー奪還の大きな力になりました。

エニエスロビーでの戦いを終えたオイモとカーシーはウォーターセブンへと渡ります。アクアラグナ(津波)の復旧に手を貸した後、エルバフへ帰還すると語っていました。

引用.ワンピース490話扉絵より

その様子は扉絵シリーズあの人は今で掲載。かなり間が空いてしまいましたがエルバフへ到着。帰還したお頭2人と無事再会出来た様です。本編で回収出来てめでたしめでたし。