ワンピースネタバレ確定 ドラゴンはルフィの為にローグタウンへ行った【風】の正体
今回はワンピース最新情報。ローグタウンでスモーカーの手からルフィを救ったドラゴンについて。
作品でも象徴的なシーンであり、これまでに様々な考察が飛び交いました。ローグタウン編の掲載時点ではドラゴンの正体とルフィとの親子関係は判明しておりません。
処刑台より窮地を逃れたはずが早々にスモーカーの手に落ちたルフィ。初めて対峙する自然系【ロギア】の能力者に手も足も出ず、このまま行けば拿捕されていたでしょう。
それを助けたのがモンキー・D・ドラゴン
【偶然居合わせた】なんて説もありましたが明らかに助ける意思を持ってローグタウンへと向かった様です。
その証拠がジャンプフェスタ2024にて公開されたワンピース 1102話の一幕
東の海にて
魚人海賊団アーロン一味を撃破し
海賊麦わらのルフィが頭角を現す
懸賞金3000万ベリーのお尋ね者となったルフィ
モーガン、バギー、クロ、クリーク、アーロン‥
東の海イーストブルーの猛者を立て続けに討ち、一気にその名を轟かせました。
最弱の海と揶揄されはするもののこの成長スピードは当時から目を見張るものだったでしょう。
バーソロミュー・くま、ジンベエ、エースと後に知れる大物達もルフィの活躍に一目置いております。
そして本題のドラゴン
現革命軍No.2のサボと貴重な会話
サボ
ローグタウン?何しに行くんです?
ドラゴン
いやぁ‥あの辺は誰のナワバリだ?
手配書を見たからか、何やらソワソワしている様にも見えるドラゴン。当然、革命軍ドラゴンが動く意味は大きく、海軍や政府は元より味方のメンバーでさえも一挙手一投足に敏感になっている。
そんなドラゴンが意味もなくローグタウンへ向かうなど考えられない。理由を問うサボですがこれをあしらうドラゴンでした。
更にローグタウンの警備について確認。ルフィを逃すまではローグタウンのナワバリにおいて無双状態だったスモーカーの存在を知り助けようと決意したと思われます。
この時点でドラゴンはスモーカーの方が一枚上手だろうという読み。もともとローグタウンへ向かう理由としては単純に一目見ておきたかったというのも考えられますが、ここで海軍に息子が詰まれてしまうのを救いたかったというのが大きいでしょう。
ちなみにこの時点でルフィがドラゴンの息子だと知る者は革命軍にはいません。(王下七武海として動いていたくまはピンときていたようです)
くまがルフィの存在に勘づいたのはゴア王国でのドラゴンの異変。本来辺境の地にこれだけ詳しいのもおかしな話ではありますがその中でも田舎のフーシャ村、更には特定の少年を目で追っていた様です。
突っ込まれたドラゴンですが【子は親の弱点】であると表現し、自身の立場もあってか身辺のくまにさえハッキリと言及はしませんでした。
ドラゴンもローグタウンにたまたま来たのではなく息子が来ると予想して スモーカーから守りに来てるし、今まで気にかけていたと思うと良いな 単なる冷酷で息子の事なんてどうでもいいってのが今まで見えてきたが そうではなかった 革命軍をやるには近くには居られないのでガープに頼んだと
ルフィを放任してる理由は考えれば分かるもんやったけどドラゴンの口から直接「子は親の弱点だ 」って聞けたの本当に良かった
くまはもちろんだが、ドラゴンも親父だったんやなぁって
男と書いて「むすこ」と読むんですね!
ルフィを助けた?
100話の大台となった記念回。有名なこのシーンもこうやってトレースされるとは面白い。正直今回のくま回想編が始まるまではドラゴンがこんなにも息子思いだとは想像出来なかった。
ローグタウン
ルフィ達が東の海『イーストブルー』から偉大なる航路『グランドライン』を駆け上がった際にターニングポイントとなったのが【ローグタウン】
これから偉大なる航路に入ろうとする海賊達が集まる玄関口の様な存在です。新世界で言うところのシャボンディ諸島の様なもの。
切っても切り離せないのが海賊王ロジャーの存在。
ロジャーの出生地であり、処刑執行され海賊人生を終えたのもこの前です。
言わば『始まりの地』でもあり『終わりの地』でもあります。
ルフィに恨みを持って追いかけてきたバギーによって処刑敢行されそうになったが天運がこれを逃しました。この時の雷については未だに不明。
処刑直前、刀が振り下ろされようとするその時にロジャーとおなじく笑ったルフィは【ロジャーの再来】を予感させました。
ローグタウンの登場キャラ |
スモーカー |
たしぎ |
バギー |
アルビダ |
ドラゴン |
いっぽんマツ |
ハンガーさん |
サピー |
ユウ |
ユニークな登場人物達。特に最終章になった今でもエピソードに絡んでる者が多い。四皇バギー、革命軍総司令官ドラゴンはもちろん。
加えてスモーカーとたしぎも力をつけていると思われます。麦わらの一味との因縁はありますが思い切り差をあけれてしまったイメージ。役不足感を払拭出来るかも期待です。
ちなみにこの時のルフィはスモーカーに押さえつけられて頭を伏しておりドラゴンの姿は見ておりません。誰かが来てスモーカーとやり合ってるのは感じている様です。
そして父の存在を知るのはそこから大分後。
ウォーターセブンで祖父のガープと再会した時となります。驚く事に海軍中将ガープと革命軍総司令官ドラゴンが遭遇していた様です。【言うとった】と話すあたりは本格的にぶつかったというよりも会談といった形に近いのではないでしょうか?
この時点までルフィは父がいる事すら判らず。今となってもそこまで興味は無いのかもしれません。
風
そしてルフィを助け、スモーカーら海兵を一掃したこのシーン。度々ドラゴンの仕業だと言われてきたがルフィを心配して乗り込んできたと考えればやはり妥当か。【風】の能力者の呼び声も高いがいよいよ明かされるでしょうか?
【風の赴くままに】
少し前の本誌。海上で再会したくまと革命軍
酒を酌み交わすドラゴンとくまの描写は印象的でした。互いに悲劇となったジニーの件。元より組織を大きくしていく上では大きな犠牲があったでしょう。
そして革命軍から離れて独り海に出たくま。事情はあれどドラゴンへの忠誠心は確かだと言えます。
妙に気になるのはやはりこの部分。【風】というワードが度々噂されているドラゴンの悪魔の実の能力と重なる。今だに大々的な戦闘シーンは少ないですが政府との真っ向勝負の時は確実に近づいています。
ドラゴン
運命の風に赴くままにだ
友よ
革命軍が絡むコマでは過去にも【風】にまつわるシーンが見て取れます。会話にワードとして出てきたり事象として風の能力を思わせるシーンも有名かと思います。
イワンコフ
風に吹かれている時ヴァナタ
どこにいても同じ方角を向いてるわよね
ドラゴン
風に当たってくる
少し緑がかったイメージカラーともピタリなんではないでしょうか?ここまで煮詰まってきた最終章で満を辞して自然系ロギア【カゼカゼ】が披露されるか?(ネーミングについては効果音になりそうな気もビュウビュウの実、ヒュウヒュウの実、ゴウゴウの実など)
ドラゴンの台詞「子は親の弱点」
だからルフィをすぐにガープに託したのか。
ルフィの前に全然姿を見せないのもルフィが弱点にならないようにルフィの成長を待っているからなのね。子は親の弱点…確かにベルメールさんの時や頂上決戦の時の白ひげとか随所にそれが垣間見えますね