ワンピースネタバレ考察 ルフィが野球!?ギア5の具現化能力『白いホームラン』
ギア5と具現化
サターン聖との攻防で度肝を抜いたのがルフィが見せた【野球】スタイル
戦闘中にバッティングを楽しむというルフィらしい戦いぶり。おふざけが効いてる時こそこの能力の真骨頂だとも言えます。
サターン聖の吐き出した毒の玉をバットで打ち返しホームラン。相変わらずアメコミ要素全開でした。
気になったのはバットとヘルメット
雰囲気を出す為のアイテムとはいえ何も無いところから具現化しているあたりはかなり自由度が高いです。
自然系(ロギア)の能力者にはよくあるパターン。黄猿(ピカピカ)、クザン(ヒエヒエ)なんかも能力で剣を具現化していました。
超人系(パラミシア)能力者でも身体を流動的に変化させ武器とするパターンはありますがルフィの能力は動物系(ゾオン)だと考えればかなり異質とも言えます。
動物系(ゾオン)の基本は身体力の向上によってもたらされる白兵戦での恩恵、カイドウの様に幻獣種であれば炎を吐き出すなんて攻撃も強力でしょう。
しかしながらルフィの能力描写はあまりにも自由度が高すぎる。
刷毛、バケツ、バット、ヘルメット
技目こそ明記されていませんが興味深い。ゴムゴムのホームラン、バッティング、野球?アイテムを見事に具現化。
また遡ってみると同じエッグヘッド編でも似た様なシーンがあります。2023年始の1070話。ルッチへと放ったゴムゴムのロケットの上位技『白いロケット』
雰囲気を出す為、加速した自身のスピードから目を守る為?この時もゴーグルを具現化していました。
おふざけもありますがニカの能力をしっかりと操れているからこそかと思います。
今のところは比較的小物な道具に限りますが戦闘の幅はかなり広がっていると言えるでしょう。
また余談ですが野球コラボの同話で面白い反応も見せています。
ウォーキュリー聖の覇王色の咆哮を受けてたルフィ。驚きを表現するあまりあらゆる者が解離してしまいました。
麦わら帽子、草履、目玉‥ここまではコメディの範囲ですが驚くべきは『胸の傷』
マリンフォードの頂上戦争時にサカズキ相手に負った傷ですが2年後の新世界編以降はルフィの象徴ともなっていました。
自由度と言っていいのかも微妙なところ‥同系統の能力では超人系(パラミシア)に分類されるバラバラの実(現四皇バギー)なんかと似ているでしょうか。
とれた傷を付け直すあたりがなんともふざけています。
ご存知の様に目玉飛び出しを例にこれらのふざけた描写はルフィを見ている周囲の者にも伝播しています。ナミやベカパンクなんかが影響されていました。
ワノ国で開花したばかりの能力ではありますがこういった描写もお馴染み。
自由度、具現化、影響力
ここら辺を高水準で掛け合わせる事が出来ればまだまだ可能性は広がりそう。自身だけでなく味方のパワーアップ、敵の弱体化も視野に入れる事ができるでしょう。
覚醒はゴムの体に更なる腕力と自由を与えるという
世界で最もふざけた能力
覚醒後に判明した触れ込みも満更嘘ではない。これまで見せたニカの能力もまだ一端なのかもしれません。