奴隷脱兎としてゴッドバレーに投入されていたバーソロミュー・くまを導いて脱走成功を達成した立役者。
革命軍の礎を築いた重要キャラはこの頃から既に異才を放っていました。
本名 | エンポリオ・イワンコフ |
異名 | オカマ王、奇跡の人 |
肩書き | カマバッカ王国女王 |
組織 | 革命軍グランドライン軍軍隊長 |
能力 | ホルホルの実 ホルモン自在人間 |
初登場はインペルダウン
兄エース奪還に脱獄不可能鉄壁の監獄へと潜入したルフィ。惜しくもマゼランの毒を喰らい瀕死の危機に陥ります。
そんなルフィをホルモンの力でアシスト。後のマリンフォード決戦も含めてルフィのピンチを幾度となく救っています。総司令官ドラゴンの息子であるという肩書きが入り口ではありますが徐々にルフィを認める様になりました。
インペルダウンに捕まっていたというよりはドラゴンが動くのを見計らっていたと言う方が正しいでしょうか?
ニューカマーランドという性別を超越した人種が共存する独自の楽園を築いていました。
戦闘力に関しては判断しにくいというのが正直なところ。ホルモンで身体を変化したりウィンクで攻撃したりとユニークではありますが強敵には押し負けている印象。ただ混戦に関しては得意そう。むしろ個人戦よりも力を発揮出来るのではないでしょうか?
革命軍として
ドラゴンとサボにはNo.1とNo.2の格差が確かにある。最近になってメキメキと影響力の上がったサボではありますがカリスマ性はもちろん軍での発言力もドラゴンに軍配が上がります。
ここまで戦闘シーンは皆無で読者の期待と裏腹に引っ張られてきましたが戦闘力に関してもやはりドラゴンなのではないでしょうか?
そんな中で2人に対してもある程度対等に意見を言えるのがイワンコフ。【ドラゴンさん】が通例の中でドラゴンと呼び捨て。結成当初から苦楽を共にしてるとあってトップとして立てながらも同志の様な存在であります。
ちなみに革命軍の結成は【22年前】に遡ります。
そう。あの有名なオハラ事件のあった年です。
当時は【自勇軍】として活動していたドラゴンがオハラの惨劇を境に戦える軍隊を作ろうと革命軍の礎を結成します。
その初期メンバーが
エンポリオ・イワンコフ
バーソロミュー・くま
エッグヘッド編の回想でスポットの当たった2人です。
38年前にゴッドバレーで奴隷として虐げられていた2人ですが見事に脱出。ここから16年後にドラゴンと革命軍を結成します。
ウオウオの実とイワンコフ
ゴッドバレー時点では生身であったイワンコフ
ニアミスでリンリン【ビッグマム】に奪われたウオウオの実ですが確かにイワンコフにもチャンスはあった。もしここでイワンコフがウオウオを食べていたら違う世界線もあった?
キャラ設定を考えてもイワンコフにピッタリなホルホルの実。ゴッドバレーでの口調を見る限りはそこまでオカマ感は無い。青龍を使いこなすイワさんも異質のビジュアルと存在感。
以下はイメージイラスト
イワンコフカラーの紫へと寄せた着色
これはこれで悍ましい。ドラゴンの隣に並ぶと考えると能力的には違和感満載。
イワンコフ・クロコダイル
思い返すはインペルダウンでの絡み。脱獄後に暴れようとするクロコダイルを制する為にイワンコフが弱みを散らつかせた。
ホルホルの実の能力者でホルモンを自在に操り性転換もお手の物。当然予想として挙がったのはクロコダイルは元女でイワンコフによって男にしてもらったという説でした。
弱みとしては十分ですしクロコダイルにとっては世界に知れ渡れば耐えがたい秘密でしょう。
しかし同じぐらいの秘密(過去)として浮上したのが【奴隷説】
イワンコフが元奴隷という事で可能性としても十分