今回はワンピース最新情報。バギーとシャンクスについてお話しします。きっかけはよくある些細なすれ違い。互いに頂点へと辿り着く先は?バギーのシャンクス超えは現実的である
ワンピース連載初期の頃。
どの作品にも出てきそうなピエロの様な出立ち。主人公ルフィが再会の約束を果たしたシャンクスとの関係。
正直バギーがここまで引っ張られるとは思えなかった。

引用.ワンピース3巻より
バラバラの実に関する因縁がせいぜいでここでお役御免だろうというのが大方の見方だったはず。
しかしながらローグタウンでルフィを付け狙い、その後も扉絵で登場。インペルダウンに投獄されてもそこから本編復活となった。
ここまでしぶとく抗うとは……
これも尾田先生の想定内。七武海、四皇への躍進が全てを物語っています。
ネタキャラに思えてもきっちりと役割を担っている。その一因がシャンクスとの関係性でしょう。
宝の地図
登場時から一貫して抱いているシャンクスへの恨み。個人の戦闘力を比べるならば差は一目瞭然。いち早く四皇へと躍進したシャンクスの実力と東の海で燻っていたバギーでは格が違う。
それでも虚勢の様に吐く言葉は外から見れば滑稽だったかもしれません。

引用.ワンピース580話→迷シーン【四皇赤髪はなあの態度】シャンクスが気を悪くすれば瞬く間に消されるだろう実力差。しかしながら一歩も退くことはない。
さてマリンフォードで久しぶりの再会を果たした2人
本気の喧嘩と言うよりは【喧嘩するほど仲が良い】の様な印象を受けます。ほのぼのとしていますよね。
しかしここでシャンクスの鬼畜ぶりが伺えます。本人にはそこまで悪気は無いものの【宝の地図】というのはワードは禁句……
あろう事か2人を仲違いさせたきっかけでもある【宝の地図】という餌を使ってバギーをこき使うという……これほどの屈辱はないでしょう。
| 宝の地図でみるシャンクスとバギー |
| ロジャー海賊団見習いとして乗船していた2人 |
| バギーは海戦の途中で【宝の地図】を見つけた |
| 同じく海戦の戦利品に【悪魔の実】があり1億の価値がある事をシャンクスから教えられる |
| 余興として偽の悪魔の実を食べて本来の悪魔の実をくすねる |
| 宝の地図と悪魔の実を売った金で海賊団立ち上げを目論んでいた |
| シャンクスに驚かされて本物の悪魔の実を飲み込んでしまう |
| そうこうしている内に宝の地図が風で流されてしまう |
| 海に飛び込むもカナヅチとなったバギーは泳げずに宝の地図を見失う |
逆恨みにも程があるが当人のバギーとしてはシャンクスに当たり散らしたいであろう。シャンクスが全く悪びれていないのも気にかかる。
関係性が拗れた発端もここにある。それを知ってるはずなのに久しぶりの再会であの言動は……ネタ要素も含みながら実はかなりシリアスなのかもしれない。
ここからかなり期間が空いたが最終章で垣間見れたロジャー処刑日のバギーとシャンクスの様子。ここでも【宝の地図】が言及されていた。
バギー
お前忘れてねぇよな!おれの宝の地図を失くした事許してねぇんだ!次会う時は敵同士だ!
またもや掘り返している様に感じる。けっこう重要な伏線だったりするんだろうか?未だに謎の多い【キャプテン・ジョン】にも繋がってきそう。
嫉妬と落胆
読者としても粗方予想していたとは思いますがバギーのシャンクスへ対する恨みの根底には【嫉妬心】が見られます。

同じ見習いの立場ではありながら海賊団内でも褒められて可愛がられるシャンクス。
そんな様子を影から覗くバギー………
シャンクスはとても輝いて見えた事でしょう。ライバルであり親友の様な存在であれ、嫌でも見えてしまう【差】
当然このジェラシーは敵対心、更には恨みへと変わっていったのでしょう。
しかし一方でシャンクスの事を認めている素振りもありました。
バギー
・おれは隣にいたシャンクスがあまりに有望すぎて夢なんて捨てちまってた
・見損なったぞシャンクス…お前じゃねぇのかよ次世代の"王"はよ
一度は抱いた海賊王の夢。しかしながら自身の実力では到底成し得ない事も実感していた様です。最も近い存在のシャンクスが放つ才覚に霞んでしまった夢。だから【シャンクスこそ】ロジャーを継ぐ王の資質があると信じたのでしょう。
ラフテルへは行かねぇ
さてバギーの想いとは裏腹に【気が変わった】と語るシャンクス。
海賊としての生業は継続するも目標としていたラフテルへの旅を中止しました。
海賊ならば誰もが目指すべき頂。ロジャー船長が放った言葉を辿るのであればシャンクスも自然と向かうはず。
この判断に対してバギーは怒りを通り越して落胆。どんなに悪態をついてもシャンクスを認め、自身の夢を託していたバギーとしては当然の反応。
決定的な亀裂となりました。
しかし勘違いとはいかないまでもシャンクスがラフテルを断念したのには理由があるはず。

かねてより伏線と言われている【泣いていた】が真っ先に思い浮かびます。
ラフテル直前で発熱したバギー、それを看病していたシャンクスは当然ラフテルの全貌を知りません。
【早かった】【俺じゃなかった】
ロジャー達が下した答えの理由はわかりませんが結局のところシャンクスが行ったところで結果は変わらないのでしょう。
自身が行ったところで何も変えられない。断念するには十分な理由ですがこれだけで号泣するかと言えば弱いか…
何か信じていたものを裏切られた様な…