ワンピースネタバレ考察 決着!!【黒ひげvsロー】ローの敗走確定ウィナー島の決闘

今回はワンピース考察、新世界の生き残りレースを占う高額懸賞金同士の激突。最終章突入早々に描かれ遂に決着に至った。

更新(最新情報1081話)
ほとんどの方は予想していたでしょう。むしろ心配にも似た心情だったのでは?
当サイトで連載当初に行ったクリック式の簡易アンケートでは黒ひげ海賊団勝利の予想が77%にも登った。

本誌連載から約1年アニメ版でもようやく追いつき波紋を呼んでいる。
実際にここで描かれてからの進展はまだ見られない。

オペオペの実の能力は奪われていない

ベポがローを連れて敗走

ペンギンやシャチは置き去り

キッド海賊団の様に壊滅と言及されておらずあくまで敗北。まだ復活の可能性はある。まず間違いなく再登場するだろう。

敗走

ナレーションで大々的に報じられた決着

ナレーション

新世界勝者島
ハートの海賊団
潜水艇 ポーラタング号沈没

新世界 勝者島(ウィナー)にて
海賊 トラファルガー・ロー率いる

ハート海賊団

敗北

引用.ワンピース1081話

赤髪海賊団(シャンクス)に何もできずやられたキッド海賊団に続いて新世代30億の船長がこれで2人散っていった。

決定打となった攻撃は描かれなかったがやはりティーチの黒闇で能力を封じた事が勝因でしょう。

船員達はもちろんですが海賊団にとっての家でもある潜水艇ポーラタング号の損壊は激しく、潜水も浮上も出来ぬ程でした。クルーと共に海へと沈んでいく様は実力主義の厳しい世界の縮図

しかし一矢報いたといっても良いのか海賊団全滅の危機で突如No.2のベポが月の獅子(スーロン)を披露→これはワノ国でチョッパーが渡した秘薬によるもの。

他のクルーを残したものの船長のローを引き連れて海中を敗走しました。立て直しと聞かれると微妙なところですがこれで何か繋がるものもあるでしょうか?

先に結果をお知らせしましたがここからは決着前の予想も含みます。今後の展開予想と併せてご覧ください。

ローおさらい

ローを切り口にお話し。
もはや違和感が無いほど麦わらの一味にマッチしているトラファルガー・ロー(パンクハザード〜ワノ国)

初登場、ルフィとの出会いはシャボンディ諸島。
希少価値の高いオペオペの実の能力者。自身の医術も相まって能力を存分に引き出せている。オペオペの実の最上位ともされる不老手術を自身の命と引き換えに施せるのもローの医術があってこそ。
遂に能力を覚醒の段階まで昇華させビッグマム戦でも有効打を与えた。
特にROOM内で他の悪魔の実であるナギナギの実の力を再現させたのは衝撃だった。
同世代のルフィ、キッドと比べて覇王色は使えないもののその分能力が強い印象(現在はルフィが覚醒してしまったので差を開けられた感が‥)

D

ドレスローザ編の過去回想編にて判明したローの忌み名【D】
ルフィやティーチと同じ様に作中で度々囁かれているDの一族です。
出身国は北の海に位置するフレバンス王国。【珀鉛】に纏わる事件で滅亡しローの家族も犠牲となりましたが血筋に関する事は判明しておりません。

意外なのはローがD名を持つものが殆どいない事。(ドンキホーテファミリーの一部、センゴク、ロビン)

これが世の知ることとなればもう少し悪名の評価も上がるかもしれません。

七武海入り

ダークなイメージが殆ど無いロー。特に麦わらの一味と同行してからはよりクリーンなイメージでしょうか。
シャボンディ諸島の初登場はどちらかと言えばダーク寄りだったんですけどね。そんな中でも特徴的なのが有名な七武海入り。

七武海になる為に海軍本部に海賊の心臓100個を届けた狂気の男とされています。

能力の強さ、狂気、影響力を手っ取り早く見せつけたかったからの所業か‥

どうしても七武海入りする理由があったとしてもえげつない。下手したらティーチ以上?

ロッキーポート事件

上記の心臓プレゼント。ローの名を知らしめた事件として有名なのがロッキーポート事件。ローはこの事件の首謀者とされています。時系列的には頂上戦争〜2年後の間かと。

対照的にこの事件で市民を守ったとされるのが現在大佐まで昇格したコビー(ちなみにドレークが所属する機密特殊部隊「SWORD」隊員でもあります。)

ローが市民をも巻き込むのはなんともイメージがつきませんが他の海賊を巻き込んでの致し方ない犠牲かもしれません。

管理人
→ちなみにこの心臓ですが海賊島ハチノスにいた海賊達のものだと判明しています。これもティーチvsローの遺恨の1つ

ルフィとの敵対

パンクハザードからの長きに渡る共闘戦線
シーザー、ドフラミンゴ、カイドウ
と当初目的とした獲物に加えてビッグマム。海賊同盟ということを考えるとこれ以上無い成果だったと言えます。
むしろこれからもこれ以上の海賊同盟は現れないんじゃないかな?ってレベル。

ファンからの支持もあり映画等でも登場は当たり前。ルフィ達と並んでいるのが自然。それほどにまで馴染んでいますが驚くほど綺麗さっぱりと線引きをしたロー。

ルフィ達はもちろんキッド海賊団とも収穫であるロードポーネグリフの分配、航路選択、宣戦布告。
少し寂しくなってしまうほどでした。
ロー自身も馴れ合いになってしまってはいけないと出航前に毅然とした態度で振る舞ったのではないでしょうか。

さてこれまでの戦いを見てのローの心境を予測するとルフィの実力を認めている節はもちろんですが、自身よりも実力が上回っていると感じている部分もあるかと思います。

結局はラスボスを倒して良いところを持ってくのはルフィ。ローは援護して託すという図式であった事は憎めません。
加えて奔放なルフィの人柄に振り回される面も多くそういった部分でも【ルフィには敵わない】と直感があるかもしれません。

キッドが牙を剥いてるのと比べるとローの敵対心は雲泥の差。しかしながらこれから袂を分かち最終目標が被る以上はどこかでは争う時が来るかもしれません。

その時にはローの残忍な一面を全面に出して欲しいところです。これまでの同盟が布石にすら思えるほど、裏切りに近い様な仕打ちでルフィ達とぶつかって欲しい。

海賊団員の実力も敵わぬわけですからこのままバーターで終わらぬ為にはサプライズが欲しいですよね。

ティーチとロー

今までほとんど接点が無いように思えた2人。
どちらも最悪の世代ではあるがミスマッチ感は否めない。
点と点ではあるが

Dの忌み名
コビー
ロッキーポート

ここら辺を通して繋がりつつある。
口ではなんと言ってもあれだけ献身的だった麦わらの一味に対して牙を剥く展開は考えたくない。

【海賊同盟は裏切り】がつきものとされながら目的を遂行し上手く行ったまま解散した稀なパターン。

ワノ国が終わりでは無かった?
まだどんでん返しが待っている?
進路に関してもローが誘導したなんて事もあるだろうし黒ひげの名前が付き纏うとなんとも言えない‥

そして‥

ワノ国出航直後早くも黒ひげ海賊団とハートの海賊団遭遇

用意周到に待ち構えていた事もあり戦力的には黒ひげ有利。結果は順当に敗北だか仲間を残してることもあり最終的には手を組む形になる気がしてならない

ハートの海賊団を舐めるな【海戦最強】

トラファルガー・ロー率いるハートの海賊団について
見た目的には個性ある集団ではあるものの実力においてはローの一強では?と囁かれてきました。

そこそこの登場シーンこそあれど活躍、戦闘はほぼ船長のローのみ。オペオペの能力が強力かつ影響範囲も広いので他のクルーはあくまでサポート役という印象でした。

同じ30億の懸賞金首でも海賊団として比べるならルフィはおろかキッド海賊団にも及ばない様に見えます。

→※更新
勝敗決しましたが気になる方はご覧ください。戦力分析。

vs黒ひげ海賊団

評価を上げるにはうってつけの相手。いや?さすがに戦力差がありすぎたのか?

不運にもワノ国出航後の航路で巡りあったのは推しも推されぬ黒ひげ海賊団でした。

単に船長同士を比べても39億9600万vs30億
その差は実に10億
危険度度外視だとしても確かにそれだけの差はある様に感じますよね。

組織単位でみるとそれは更に顕著に。
古株はもとよりインペルダウンの面々は明らかにハートの海賊団クルーと格が違う。

今回は古株メンバーメインの黒ひげ海賊団ですがそれでも差は大きいと見えます。

ハートの海賊団

名前が知れているメンバーは以下の通り

トラファルガー・ロー
ベポ
ペンギン
シャチ
ジャンバール
イッカク
ウニ
クリオネ
ハクガン

コアなファンでなければジャンバール以下はあまりパッと思い浮かばないでしょうか?

トラファルガー・ロー

ハートの海賊団船長
他のクルー達からは絶大な支持を誇り名実共にNo.1。男が惚れる漢。

覇王色の覇気開花こそ無いものの人の上に立つ資質は確かにあります。

船長でありながら船医を兼任
やはり特筆すべきは【オペオペの実】の能力

師の様な存在であるコラソン(ドフラミンゴの弟)のフォローもあり入手した超希少能力。医学を必要としただでさえ扱いの難しい能力を覚醒の域まで錬磨したのはローの功績と言えるでしょう。

ワノ国編では2対1でありながら難敵ビッグマムを撃破。
ポスト四皇、30億の懸賞金首にまで成長を遂げました。

麦わらの一味と別れた後の行く末はやはりこの男にかかっています。
同盟海賊団ではなく単体でも結果を。

ベポ

アイアイでお馴染みの白熊。ホッキョクグマのミンク族です。
意外と知らない方も多いとは思いますがハートの海賊団の航海士を務めています。

船長ローの相棒的な存在で付き合いの期間も長いです。

格闘術も多少は心得ていますが懸賞金は僅か500ベリー。チョッパーと変わらずペットの様な扱い。

尾田先生によればハートの海賊団のNo.2格はベポとのこと。

SBS談
ペンギンとシャチも主戦であり、頼りになりますがスーロン化(ミンク族)したベポには2人とも敵わないと認めているとの事。

スーロン化も込みでの評価みたいですが今のところ活躍は少ない。ベポ次第で海賊団全体のレベルが問われます。

※更新

ようやく真価を見せたのは勝敗決した後。チョッパーの秘薬を使って月のない状況でもスーロン化。非情の判断でクルーを残し船長を救いました。

ペンギンとシャチ

もはやコンビとも言える2人。意外にも読者の人気は高いです。
北の海 スワロー島出身。
スワロー島と言えばお察しの通り、ローとコラソンの過去回想で登場しましたね。

コラソンの死後にオペオペの実の能力を使いこなし自身の難病である珀鉛病を治癒しました。

その後発明家であるヴォルフと出会います。
生活の中で古株でもあるベポ、ペンギン、シャチとのストーリーもスタート。

兄のゼポを探してスワロー島に迷い込んだベポ。(当時は航海術を持たず間違えて上陸してしまいました。故郷ゾウに戻る為に航海術を学んだみたいです)

そんなベポを虐めていたペンギン、シャチの2人

それをローが収める形となりました。

スワロー島は言わばハート海賊団の始まりの地とも言えますね。

ペンギン、シャチ自身も船長ローに対して抜群の信頼を寄せています。

ワノ国まではサブキャラ扱いでしたが黒ひげ海賊団との勝負では海戦にて躍動。本領発揮していました。

魚人の様に海中から仕掛ける様は名前通りと言ったところ。

ジャンバール

初登場はシャボンディ諸島。屈強な姿には似つかず天竜人(ローズワード聖】のペット、奴隷として登場します。

ルフィ、ロー、キッドを中心にオークションハウスで大暴れ。その混乱に乗じてローが引き入れました。

俺と来るか?
海賊 キャプテン・ジャンバール

天竜人から解放されるなら喜んでお前の部下になろう

奴隷に堕ちる以前から名を馳せた海賊の様でローも知っていた様です。
恩義を感じ快諾したジャンバールでした。

巨体もありハート海賊団では随一の武闘派のイメージ

黒ひげ海賊団との抗争においてはその身を盾にオーガーの狙撃からローを守りました。

何気に戦闘シーンは多いイメージです。

その他

名前が判明している者とまだ触れれていないキャラも含めてざっくり15人程度でしょうか?

 

イッカクハート海賊団 イッカク
ウニハート海賊団 ウニ
クリオネハートの海賊団 クリオネ
ハクガンハート海賊団 ハクガン
ハートの海賊団

潜水艇と海戦

ワンピースでは珍しく潜水艇(ポーラタング号)をメインの海賊船として活用する一味。
頂上戦争、ワノ国で瀕死状態のルフィを救出するシーンは特に印象的でした。

そしてシャチが語る様に海戦には絶対の自信を持っている様です。

北の海極寒港育ちのシャチとペンギンが繰り出す海中からの攻撃。
加えて海戦で砲弾や攻撃が飛び交う中でも海中を自由に動き回る潜水艇の機動力は見ものです。

意外とも言える活路で黒ひげ海賊団と渡り合いました。

過去にはジャンプ本誌巻末のコメントで

【海戦を描きたいが大砲より強い奴らが乗っていてイメージ通りいかなくて困る】

と尾田先生のコメントがありました。

とはいえ今回ハートの海賊団と黒ひげ海賊団との抗争はかなり良い線行ってるのではないでしょうか?まだイメージには程遠いのかな?

生身集団

新世界ともなると主戦が能力者なのは当たり前

ロー
幹部全員が能力者か?全員海が弱点って事だよな?

ティーチ
弱点より利があるのが悪魔の実だろ

そんな中でローが黒ひげ海賊団の幹部に言及するあたりは印象的でした。海という場の利を使って優位に進めようとするセリフにも聞こえますが、ハートの海賊団は純粋にロー以下の船員が生身なのかもしれませんね。

赤髪海賊団も能力者の判明がありませんから対比や今後の絡みもあれば面白い。