ワンピースネタバレ考察【ノミノミの実】人知を超えた天才科学者ベガパンクの能力判明!!

ワンピースネタバレ考察【ノミノミの実】人知を超えた天才科学者ベガパンクの能力判明!!

今回はワンピース最新情報。天才科学者ベガパンクの悪魔の実の能力について。ノミノミノミいかにも噛みそうな能力名と規格外の性能についてお話しします。ノミ×3

ノミノミの実

どう?リアルで気持ち悪いカラービジュアル(魔人ブウモデル?)そのうちワンピマガジン等で登場するかもしれませんがこんなイメージじゃないかな?

世界一の頭脳

ワンピース作品において他の追随すら許さず、比較対象もいないほど圧倒的な頭脳を誇る人物

ドクター・ベガパンク
Dr.VEGA PUNK

頭脳においては秀でているとされる科学者達。
ジャッジ、シーザー、クイーンなんかを持ってしても敵わないでしょう。

初期の頃、8巻のSBSなんかで触れられていたキャラのIQについて当時のキャラのみではありますが

1.ベン・ベックマン
2.キャプテン・クロ
3.ナミ

の順で高いなんて紹介もありましたね。
今尚ベックマンの立ち位置は上かとは思いますがベガパンクの相手にもならないでしょう。頭がキレるという次元でもない。

ワンピース8巻 SBS ベックマン iQ

引用.ワンピース8巻のSBS 登場キャラのIQについて 知能について触れられた貴重な機会

他にもセンゴク、つる、ロー、ロビン、クローバーなど頭が良さそうなキャラは引き合いに出されますがベガパンクは別格です。

そんな天才科学者の頭脳は人類がこの先500年かけて到達する域にいるとされています。
そりゃ誰も敵う道理が無い。

ワンピース ベガパンク 頭脳

引用.ワンピース50巻スリラーバーク編くまとゾロのやり取り

ベガパンクと言えばこのコマ。以降は研究成果こそ出てきてもシルエットのヒントは皆無でした。実質これが最初で最後のヒントとなりましたね。くまが語る【男】であったり、最も特徴的な頭より上が隠されていたりと今思えば納得のミスリード。

そして覚えておいて欲しいのが世界最大の頭脳というフレーズ。これは単に頭が良いという話では無い‥読者も思いっきり裏をかかれたであろう。単純に頭(脳)がもの凄くデカいという‥

ノミノミの実

ノミノミの実

そこまで飛躍した頭脳。
いくら天才とは言えあり得るのだろうか?
やはり悪魔の実が関わっているんでは?

特に予想としてよく見かけたのは

【チエチエの実】知恵
【ヨチヨチの実】予知

の2つ。使い方次第ではチートとなりそうですが尾田先生は全く持って別の方向からアプローチ。

読者の予想を裏切ってきた。

答えは

ノミノミの実
脳ミソ人間

シンプルが故に説得力がある。まさか脳ミソとは‥
確かに脳の大きさは生物の知恵に直結する要素ではあります。

参考までに
比較的頭が良いとされるチンパンジーの脳が400g、人間が約3倍の1300gと言われています。

それで言うならば過去編に登場したベガパンクは22年前時点で漫画のコマからハミ出るほどの大きさでした。首から下を見ると元々は小柄な男性

ベガパンク ドラゴン

引用.ワンピース1066話より.これがベガパンク本体の初登場。大物であるドラゴンとのツーショットは元よりあまりにも奇形の頭に驚かされました。ここまでくるとさすがに気持ち悪い‥先端がハート型なのがなんだか卑猥。

本人曰く幼少のボニーが出会った頃は巨人族の身長にも及ぼうかという大きさだったらしい。
巨人族の身長は13m程,頭より下(大きくても2m)を除いても10m以上も頭のスパンがあった事になる。確かにこれだけの知能も頷ける。

そして奇形にも見える脳の肥大は前述のノミノミの実によるもの。
あらゆる知識を際限なく記憶できるがデータ容量に比例して脳ミソもどんどん肥大するという能力。

本人は

持って生まれた天才の頭脳に無限のデータバンク

と豪語していますが生活に支障をきたしそう‥

PUNK RECORDS

いくら無限とは言え物理的な脳の肥大は生活はおろか動くことすら出来なくなりそう。横ではなく縦に伸びたのがせめてもの救いか。
おそらくは13m前後(巨人族の身長)まで伸びた時にベガパンクは限界を感じたのでしょう。

次なる一手は脳の分離化
奇抜な発想もノミノミの能力者だからこそ実現出来た荒技。(本人はずいぶん伸びたから切ったとまるで散髪でもしたかの様な口ぶりでした)医学も漏れなく精通しているとなれば容易いものなんだろうか。

肥大した脳を切り離しエッグヘッドの上部巨大な卵の裏側に格納
もはや脳ミソという概念よりは単なるデータバンク、データセンターに近いイメージ。これで頭の重みに耐える事なく自由に動けるというもの。

その名も

パンクレコーズ PUNK RECORDS

ここがベガパンクの脳となるわけです。

↑イメージイラスト

そしてこの脳と本体を繋ぐアンテナの役割がリンゴの形をした頭。ここで情報傍受と送信を行います。

↑イメージイラスト

ここまでくればお分かりかと思いますがこのパンクレコーズ6体のサテライトとも共有しています。
ベガパンクが分身と語る6体は1日1回パンクレコーズと同期
1日で得た体験と知識は他の5体にも行き渡り共有しています。

因みに6体それぞれが別々の任務と性格を持っています。

ベガパンク 6体

↑イメージイラスト

これに関しては他作品のナルトをイメージすると判りやすいでしょうかペイン然り、こちらはナルトの影分身達と同じ原理。
分身達が得た体験をオリジナルに還元することで何倍もの修行の成果をあげられるというもの。敢えて分業化する事で効率も上がり莫大な情報を活用できるのでしょう。

確かにベガパンクのそれは俗に言う【頭でっかち】いくら頭が良く奇抜な発明が出来たとしても身体1つでは限界があります。より多くの研究を探求する為に辿り着いた形なのでしょう。

特に秀逸なのがNo.6の欲(ヨーク)です。クーダスネール→食う、出す、寝るという人間の生理現象を担っています。誰しも避けては通れない時間ですがベガパンクは特化した個体を作り1体に全任しました。身体への負担や所要時間を削って他の5体はより研究に没頭できるわけです。ある意味弱点にもなりそうですが‥

未来の展望

ベガパンクの発想はこれに留まらず。
巨大に膨れ上がったこの脳ミソ。現在はパンクレコーズを1体のステラ(本体)と6体のサテライト(分身)7体で共有していますがゆくゆくはこれを世界中の人類で共有するという‥

管理人
サテライト達はこちらを参照

パンクレコーズは図書館。全人類で図書館を共有するイメージなんだとか。

管理人
図書館というフレーズを使う辺りはオハラの全知の樹も意識しているでしょうか?

確かにベガパンクの知識を人類が共有できるとなればこれほど便利な事は無い。人類がみなベガパンクの知識を持つこととなる。

更に人類が相互アップデートを繰り返す事でパンクレコーズは今の大きさを凌駕する【知識の海】となる。皆で創り上げるというシステムさえ確立してしまえば後は自ずと成長していくという原理。

要は現代で言うところのクラウドコンピューティング、インターネットに近いだろうか。

理想論ではあるがベガパンク曰く

脳はいつか人類で共有できる

パンクレコーズでも十分ではありますがここまで飛躍するともはや洗脳の域では?と感じてしまいます。少なからず人間性や人格を否定する技術でもあります。

そして共有される疑似体験は必ずしも良いとは言えない。

まず凡人ならばパンクレコーズの情報量を処理しきれない。
必要な分だけ取り出すのも可能かもしれないが脳には人それぞれ性質があるだろうし疲労感も違うでしょう。
何より人格が阻害されかねない。それこそ改造手術を受けたくまの様に。

実現出来るかは別として賛否両論ありそうな研究。さすがはマッドサイエンティスト。発想がぶっ飛んでいる。まぁ便利ではあるよね。

ベガパンクの為の能力

第一印象ですと"なんだ!結局悪魔の実で頭良くなったのか"と感じましたが本人の語る様にあくまで生まれながらの天才的頭脳を持っていればこその所業。

あくまでも悪魔の実のギフトは【あらゆる知識を際限なく記憶
まずはインプットする情報を理解できる頭脳を持っていなければならない。
簡単な例を挙げるとオハラの文献。あれは見る人が見てはじめて意味を成すものである。

そして蓄えてある情報の中から必要なものを選ぶというのも常人では難しい。情報量が増えればそれだけ混乱もするしより時間がかかってしまう。

ベガパンクの天性があればこそ蓄えた情報が意味を成し、ここまで脳が肥大してと平然としていられるのだろう。

結局情報は使い方が大事。
それを考えるとベガパンクの能力の使いこなしは凄まじい。食べるべくして食べたと言い切れるでしょう。

例えばお世辞にも頭が良いとは言えぬルフィ。博識なベガパンクとは対角線にある野生に全てを委ねた行動パターン。

ルフィ ノミノミの実

もしルフィがノミノミの実を食べていたらこんな感じだろうか?情報こそ蓄える事はできても取捨選択、解釈、理解力については乏しい。

最大限発揮出来たかといえばベガパンクには遠く及ばない。

もちろん肥大についてもせいぜい普通に生活出来るレベル。
悪魔の実を有効活用出来るかはある意味食べる人間のポテンシャルと食べた後の錬磨にかかっています。これだけ本人のポテンシャルが反映される能力も珍しいのでは?

地頭の良い人間、知識への探究心が高い人間が食べればより効果的

有効範囲

少し気になるのがパンクレコーズとアンテナの有効範囲について。
携帯電話の様な持ち運び出来る通信機器は間隔的に設置された基地局を介して電波を送受信します。
現代日本の様に先進国であれば整備は隅々まで行き届き【電波が全く入らない】場所は少なくなってきています。

果たしてベガパンクのそれはどこまで想定しているのでしょうか?

距離が遠くなればなるほど送受信のコストもかかりノイズも大きい。
ワンピースには電伝虫という通信手段がありますのでその念波を利用すればかなりの範囲でやり取り出来るんですかね?

しかし単純信号ではなく体験や欲なんかを送受信してると考えると簡単な問題では無さそう。エッグヘッド島付近〜新世界が範囲といったところでしょう。

弱点

ベガパンクの頭の大きさを見て最初に感じたのはあまりにも分かりやすい弱点だということ。

そう簡単にアクセスできるものではないがある意味本体よりもこちらを狙えばベガパンクを討ちやすい気がする。

入港してきたCP0は6体のサテライトを狙ってる様ですが、

1.本体
2.サテライト
3.パンクレコーズ

ベガパンクを成しているこの3要素いずれかを叩けば機能は低下しそう。
一見複雑ではありますが案外攻略は楽なのかもしれませんね。

所詮は脳ミソ。物理的な耐久性はすこぶる低いですから‥

覚醒

新しい能力が出れば必ず挙がるのが【悪魔の実の能力覚醒】について

現状では言及されていない自然系(ロギア)を除き他の2種

動物系(ゾオン)
超人系(パラミシア)

については覚醒の可能性があります。

ベガパンクのノミノミの能力は超人系(パラミシア)の分類でしょう。

脳ミソの異常な肥大、分離化、通信機能

科学力に依存する部分もありますが規模的には覚醒してるとしてもおかしくはありません。

もしくは現段階では未覚醒。
ベガパンクが掲げた脳の共有を人類規模で行うという離れ業こそ覚醒の域に達して実現出来ることかもしれません。

他者にも影響を与えるという能力覚醒のわかりやすい部分をクリアしていますしね。