ワンピースネタバレ考察【完全版】世界会議(レヴェリー)編まとめ 一部・二部完結

今回はワンピース考察。激動の世界会議レヴェリー編を完全網羅。開幕までの流れからイム様の正体までをご紹介

収録話

ワンピースのエピソードの中では短編に分類される長さです。コミックスに換算すれば1巻強。
しかしながら特殊なのは分割されて小出しで掲載された事。主人公のルフィは直接登場しないながらも抜群の盛り上がりを見せました。

構成世界会議編収録話
一部904
905
906
907
908
世界情勢956
1054
二部1083
1084
1085
1086

終わってみれば納得。これだけ重大な伏線が回収されれば本編に与える影響も大きい。最終章のこの段階まで完結できなかったという表現が正しいでしょうか?

参加国

開催間隔は4年に一度。現状のオリンピックやワールドカップと同じ間隔。
1週間弱開催され情勢について心ゆくまで議論されます。

世界政府加盟国【170国】あまりの中から【50国】の国王が参加。参加権については各国の国力、政府への貢献度(天上金)などが考慮されていると思われます。早い話莫大な天上金を納めれば参加権獲得に近づくでしょう。

今回は名前の判明していないモブキャラ達も細かく描かれていましたが代表的な国王をご紹介。こうやってみるとルフィと所縁ある王が目立ちますね。

アラバスタ王国ネフェルタリ・コブラ
イルシア王国セーザ
花ノ国ラーメン
ゴア王国ステリ―
サクラ王国ドルトン
ドレスローザ王国リク・ドルド3世
プロデンス王国エリザベロー2世
リュウグウ王国ネプチューン
悪ブラックドラム王国ワポル
ロシュワン王国ビール6世
バリウッド王国ハン・バーガー
タジン王国モロロン
シシャノ王国タコス
ルルシア王国セキ
ベストランド王国レモンチーズ
南ファイアー王国ジープ
エイギス王国ティー4世
フラウス王国バン・ドデシネ女
サンバ王国ムケッカ
ホワイトランド王国イワトビ
ナガグツ王国フラーリ
ビーフ王国ストロガノフ
ドイル王国チャップ
リンゴ王国ナシ
ジャンバラヤ王国ソース
チャコ王国マリ
キャメロン王国クーラン
ギンガポール王国ネギ―

アラバスタ

話題を一身に浴びたアラバスタ王国

国王のコブラ、王女ビビのほかイガラム、ペル、チャカも一緒です。

更にはアラバスタ編でも活躍したヒナ、ジャンゴ、フルボディが護衛についています。

世界会議編のジャンプ表紙でもコブラとビビが載っていましたが主役級の注目度でした。惜しまれるのはその全てが訃報に起因すること。

ドレスローザ

記憶に新しいドレスローザ王国。
長きに渡るドフラミンゴの支配から解放され晴れてリク王政に戻りました。

リク王、ヴィオラ王女の他にレベッカ、そしてトンタッタ族も同行。

プロデンス王国

こちらドレスローザで登場した戦う王ことエリザベロー2世

世界会議に一緒に行こうと旧友のリク王を誘っていました。

サクラ王国

ワポルの悪政、そして黒ひげティーチの襲撃を受けて一度は滅びかけたかっての医療大国ドラム王国

今はドルトンを新国王として"サクラ王国"と名を変えました。

国王ドルトンに加えて、曲者のドクターくれはも同行

リュウグウ王国(魚人島)

こちは異種族ながらも世界政府加盟を果たしたリュウグウ王国
来場するや周囲を驚かせました。それもそのはず今回の参加が2度目。世界政府加盟200年の中で2度だけですから珍しいことこの上ない。
依然として残る差別、地上への移住など世界会議に向けて課題も多いです。

それ故に意外と注目の的になりました。

ネプチューン王、しらほし姫の他にマンボシ、リュウボシ、フカボシらの王子も同行します。シャンボディでの一件で予想はされましたがやはりしらほしに降りかかる災難は避けられず。

悪ブラックドラム王国

ルフィやチョッパーとも因縁深いワポル。そのワポルが新たに築いたのが悪ブラックドラム王国です。割とノーマークでしたがヒールキャラの印象が改善されるほどの動きを見せます。

世界会議終了後には共に脱出するハメに

ゴア王国

回想編で幼きルフィ、エース、サボか登場したゴア王国

サボの義理の弟(養子)であり英才教育を受けていたステーリーが国を治めています。

会議に向けて移動中、ステリー王はカラスの群れにビビっておりそんなステリー王を気遣って声を掛けたのがなんと兵士に化けたサボでした。一応サボの義弟であるステリーですが、声をかけてきたのがサボだとは気付かずニアミスでした。

ゴア王国はゴミ1つなく東の海で最も美しい国だと言われています。
サボはゴア王国の中心街で王族や貴族が暮らす通称"高町"で生まれ育ちました。

ルフィの育ったフーシャ村もゴア王国の領土の一部とされています。

サボには盃を交わしたエースとルフィの他にも義理の兄弟がいました。

それが今回の世界会議にも登場する"ステリー"

サボが家を抜け出した後、養子としてサボの家に引き取られました。

もともと貴族の家系で優秀なステリーは親が子育てを放棄した事でサボの家に引き取られる事になった様です。幼少期からすでに歪んだ性格。

豆知識

ゴア王国とはルフィ、エース、サボが幼少期を過ごした国であり ステリーは貴族であったサボの養子の弟である 虎視眈々と王族との縁を狙い 王女ナントカネットと結婚 元国王と王子の不審な死によって数ヶ月前王座についた

ジェルマ王国

こちらも期待していた方は多かったのではないでしょうか?

MADS 扉絵

領土は持たないながらも世界会議への出席を許されていたジェルマ王国

今回の結婚騒動が無ければ順当に出席していたはずです。

力、名声、実績と世界に及ぼす影響力を持つジェルマですが、革命軍の会席でのドラゴンの会話から察するに参加出来ない流れ。

それどころか世界政府からも外されてしまいました。(会議から外されたというよりは加盟国から外れたという捉え方が自然でしょう。)

以前はビッグマムと手を組んでサンジの手配書を書き変えたりとその影響力も凄まじかったですが、世界政府から外されたとなれば衰退する可能性もありますね‥

そして世界会議不参加についてですが、以前ジャッジはこの様な事を語っていました。

ジャッジ

我々はまだ……世界政府に属する加盟国である
しかしながら… 今回からはさすがに世界会議」(レヴェリー)出席の権利は剥奪されるだろう
皆 覚悟しておけ!! そのかわりに得る力は絶大だ!!

ビッグマムと組む事で世界会議参加を剥奪する事は覚悟していたみたいです。今後はシーザーとどの様な科学反応を見せるか?

世界政府・海軍

これだけ王族が集まる場ですから当然厳戒態勢が敷かれています。王族達、天竜人を護衛する為に戦力も集中。

CP0

ロブ・ルッチを筆頭にエニエスロビーで活躍した元CP9メンバーもCP0として登場しました。


天竜人直属という事もありチャルロス聖が欲しがったしらほし姫を巡って各国の参加者とぶつかりました。

海軍大将

2年前の頂上決戦で崩壊に至った海軍の本拠地ですが、天竜人の住むマリージョアを挟み旧マリンフォードの向かいに<新マリンフォードが設立されました。(世界会議編でお披露目】

新マリンフォード

緑牛(アラマキ)、藤虎(イッショウ)世界徴兵で新任となった2人が参戦。緑牛においてはシルエットながら世界会議編が初の登場となりました。両者共に革命軍幹部達と交戦。地位的なアドバンテージもあり不覚をとりました。

また、藤虎に限っては兼ねてより推奨していた【王下七武海制度撤廃】にも絡んでいます。ちなみにドレスローザの件で藤虎に軍の敷居を跨がせないと言い放ったサカズキでした"ここには軍の敷居はござんせんので"と屁理屈で返し戻ってきた様子です。

ガープ

リュウグウ王国の護衛として任務に就いていたガープ。この時点でしらほしは安心と思ったがそう甘くもなかった。


ステリーとの絡みでは天竜人をゴミクズと吐き捨てる一面もありました。やはりレヴェリーでもガープはガープ。

革命軍サイド

世界会議編の序章は革命軍軍隊長紹介から始まった。

革命軍幹部
西軍軍隊長 モーリー
東軍軍隊長 ベロ・ベティ
南軍軍隊長 リンドバーグ
北軍軍隊長 カラス

総本部バルディゴ壊滅記事以来行方が分からなかったが総本部をカマバッカ王国へと移していたようです。

同時に王族の不在となったルルシア王国では革命軍による反乱の火種が発生。
手薄となったのを機に黒ひげの傘下である"桃ひげ"が襲撃。天竜人に納める天上金を狙い暴れ回っています。

これを登場した軍隊長達がフォローし救いました。ベティの"コブコブの実"(鼓舞)の能力で国民達を鼓舞し反逆の手助け。これが革命運動に繋がりました。

更にサボ、モーリー、カラス、リンドバーグの4人は世界会議が行われているマリージョアの舞台へ乗り込み大暴れしました。

今回の革命軍の成果は大きく分けて4つ

マリージョアでの達成任務

1.同志くまの奪還
2.奴隷解放による混乱
3.天竜人のシンボルを破壊して宣戦布告
4.マリージョアの食糧庫を破壊

この全てを達成し全員がマリージョアを脱出しました。
これまでにも活躍の場が用意されており主人公ルフィの義兄弟設定のNo.2サボ。
こちらに関してはもはや説明不用。最終章のインフレした情勢においても十分に主役を張れる実力と人気を兼ね備えています。

これに併せてマリージョアで垣間見れたのは軍隊長3人。モーリー、カラス、リンドバーグの活躍。実力が計りかねていましたがやはり相当レベルの様です。

相手は海軍の最高戦力【海軍大将】藤虎と緑牛。
世界徴兵にて新任となりましたが実力は折り紙つき。規格外のその能力を存分に発揮してきました。しかも激突したのは同時に2人です。
2vs3の図式ではありますが普通に凄い‥‥

特筆事項としては場所というアドバンテージがあったと思われます。神々の地と呼ばれる居住区はもちろん逃げ遅れた天竜人への危害を考慮しながらの戦闘でしたので大将達に制限があったのは間違いありません。

しかしながら地の利を語るのであれば【革命軍】達も同じでしょう。世界会議の舞台は敵の本拠地とはいえ厳戒態勢。当然1番に警戒される革命軍ですからくまの奪還に乗り出す事は十分に予想されていたはずです。戦力も集中し警戒されながら四面楚歌の状況は大将達と比べてもイーブンだったのではないでしょうか?

モーリー

とにかくインパクトのあったモーリー。当初はイワンコフの謎かけもありインペルダウンの穴掘り名人の印象が強かったです。
【オシオシの実】
マリージョアへの潜入に関してもこの能力が無ければ難しかったでしょう。
また登場を追うごとに徐々にオカマ巨人というこれまた特異の個性が目立ちました。

そして実際の戦闘力に関しては他の軍隊長と比べてもひとつ抜けていたでしょう。

体格のアドバンテージを活かして緑牛と互角に渡り合う様は圧巻。

巨体の部類に入るくまを軽々と持ち上げているあたりもパワーが伺えます。バージェスなんかにも並ぶ怪力キャラと言えましょう。

カラス

こちらは戦闘、奴隷解放、伝達係と複数の任務をこなしていたカラス。
【ススススの実】
話題となっていた能力についてもベールを脱ぎました。まるで自然系のような自由度の高さ。(本当にそうかもしれない)

ススススの実
藤虎相手に陽動を仕掛け身動きを封じたかと思えば遠隔操作した烏でサボからくま解放の為の鍵を受け取り運びました。

天竜人達その他への威嚇攻撃も鮮やか。ユーティリティ溢れる活躍でした。

戦闘力こそモーリーには及びませんが任務遂行能力は非常に高いと言えるでしょう。

リンドバーグ

こちらは武器を巧みに操るリンドバーグ。どこか愛くるしいヴィジュアルですがマリージョアの舞台でも奔放に動き回っていました。

大将達との交戦ではあまり決定的な仕事はありませんでしたが奴隷解放に尽力し混乱を生んでいました。

奴隷達を繋ぐ鎖を撃ち抜いて脱走をアシスト。
カラスやモーリーが躍動出来たのもリンドバーグがマリージョアを掻き乱していたのが一因でしょう。

ジュエリー・ボニー

エッグヘッド島編でくまとの親子関係が判明したジュエリー・ボニー
父を救うべく単身でマリージョアに乗り込んだがサボと遭遇し任務を革命軍へと託しました。

父が所属していたこともありずっと革命軍の動向を追っていたボニー。現在は改造手術を行なった元凶ベガパンクの元へ

懸賞額評価

意外と知らない人が多いと思いますが軍隊長4人と参謀総長サボには懸賞金がかけられています。

革命軍メンバーの懸賞金
サボ6億200万
ベロ・ベティ4億5700万
カラス4億
リンドバーグ3億1600万
くま2億9600万
モーリー2億9300万

現在のインフレした懸賞金事情を踏まえると【安すぎる】と感じるでしょう。

要因としてサボの懸賞金額判明が比較的早かった事が考えられます。

No.2格の懸賞金がある意味革命軍のラインとなってしまいました。軍隊長についてはその後ビブルカードで判明しています。

また海賊と比べて市民に対する【略奪行為】を行わない事で危険度という評価は低いのかもしれません。

そんな中でマリージョアで大将達と渡り合った【軍隊長の評価】

カラス、モーリー、リンドバーグ3人を足しても10億ベリー前後。ゾロにも満たないという‥

軍隊長1人の評価を考えた時に【四皇海賊団幹部格】の指標になりつつある【10億ベリー】が妥当ではないでしょうか。

コメント
ハンデあると言っても単独で大将の足止め出来るなら軍隊長って大看板ぐらいの強さあるのかな?懸賞金や組織のポジション的に飛び六胞ぐらいの感じだと思ってたけど

力を発揮出来ないハンデはあったとはいえ【大将2人】を止めるのは想定以上の活躍でした。

管理人
藤虎に関しては能力の規模が大きいだけに特に制限が厳しかったでしょう。どうにでもなれと戦闘中の広場に隕石を落とそうとして緑牛に止められていたのは面白かった

シャンクス見参

何故彼の姿がマリージョアに?
権力の間 五老星のもとを訪れたのは 海賊であり四皇

赤髪のシャンクス

五老星

何の用かね?
今はレヴェリー、立場上君は政治に関わるべきではないぞ
君だから時間を取った

と問う五老星に対し

シャンクス

ある海賊について話が

【ある海賊】というのはルフィかティーチが濃厚。未だに判明はしていません。何らかの圧力をかけているのか?ともとれましたが後にフィガーランド家の血筋も判明ました。
神出鬼没ぶりは移動系の能力者である説や【複数人説】も浮上しました。見えにくいですが傷が無いと言われればそうともとれる。

政府の闇 五老星とイム様

作品の中でも度々印象づけられてきた世界政府の闇。世界会議編では一挙に黒幕まで辿り着きました。

虚の玉座

マリージョアに聳えるパンゲア城

その中の一室にモニュメントの様に構える玉座


↓詳細

かつて世界政府という組織を設立した20人の創造主達。たった1人の王など作らぬと誓いを立てて玉座の周りにそれぞれ武器を刺しました。

しかしそれを嘲笑うかの様に腰掛けたのはたった1人の王。【イム様】

ネロナ・イム

五老星がこぞって頭を下げる世界政府の裏の顔役

創造主20人に含まれる【ネロナ家】の【イム聖】
オペオペの実による不老手術を受け800年前より生きながらえている説が濃厚

シルエットでの登場で特徴的な眼と被り物意外はわかりませんでしたがそれでもインパクトは十分でした。

サボの炎攻撃を難なく凌ぎコブラに攻撃を仕掛ける様は明らかに異質な能力者。闘っても強そうです。

五老星

表向きの権力の最高峰
それぞれが武神として役割を持つ

担当職務名前
防衛武神ジェイガルシア・サターン聖
環境武神マーカス・マーズ聖
法務武神トップマン・ウォーキュリー聖
財務武神イーサンバロン・V ・ナス寿郎聖
農務武神ジェパート・十・ピーター聖

まるで物の怪の様なシルエットへと変身しサボとコブラに襲い掛かりました。イム様と同じくこちらの戦闘力も未知数ながら高そう。

リリィ女王

世界会議編終盤で話題を呼んだのがアラバスタの王女リリィ

創造主の20人に含まれながらもマリージョアには住まずにアラバスタへと戻ったとされる異端の存在。

実際にはアラバスタには戻らず行方不明とされており事件に巻き込まれたた予想されます。
そして驚く事にリリィの本名はネフェルタリ・D・リリィ

Dの一族と対立していたはずの20人に何故彼女の名前が?

また世界中に点在するポーネグリフの流布もリリィの失態が起因の様です。実際には意図的なもの?

【議決】王下七武海制度撤廃

藤虎が唱えた"王下七武海制度の撤廃"
今回の世界会議での見どころともなりました。
海軍にとっては海賊達と真っ向からぶつかる意思表示ともとれます。

藤虎

大将と言う立場を受けたからにはやりたいことがある それは「王下七武海の完全撤廃」でごぜぇやす。

ドレスローザ王国→ドフラミンゴ
アラバスタ王国→クロコダイル

と政府加盟国であり今回の世界会議参加国でもある2国の王国が乗っ取られる自体は世間に与える影響も大きかったです。コブラ王とリク王の声は藤虎の後押しとなって見事に可決されました。

既に七武海撤廃に向けての裏付けもあるようです。もともと七武海は他の海賊達の抑止力として設立されたもの。

海軍本部、四皇と並び3大勢力に数えられています。

三大勢力がそれぞれに均衡を保っている現状でその一角が崩れるとなると世界情勢が荒れる事も容易に想像できるでしょう。

そうなると王族達を納得させるには七武海に匹敵する軍事力が必要になります。

その裏付けとしてベガパンクの研究があるようです。

SSGについて

緑牛「長旅だったね どうだったベガパンクのおっさんは?」

藤虎「えぇ、見えやしねぇんですがすげぇモンが完成してやした 王下七武海はもう要らねぇ」

海軍科学特殊班SSGの成果
新型パシフィスタ【セラフィム】こそ制度撤廃の根源となります。

マリージョアに秘された麦わら帽子

世界会議編の最中で久しぶりのドフラミンゴ
場面が一気に変わりインペルダウン

ドフラミンゴ

何だこの独房は寂しいじゃねぇか
もしかしておれを守ってんのか?マゼラン
来たのか?上から刺客が
おれがマリージョアの秘密を誰にもバラさねぇ様に口封じの殺し屋を送り込んで来たか!?
もうバレてもいいだろ 権力は足が早い
すぐに腐っちまうモンさ

そして同906話ラストシーンで描かれたの衝撃の一コマ

聖地マリージョアの地下を歩くイム様の手にはルフィの手配書。辿り着いた部屋には隠される様に祭られている大きな麦わら帽子が存在しました。

冷凍されている様にも見えますが今だに言及されていません。これが古代兵器?ジョイボーイの遺物?

天竜人殺人未遂事件

2度目の世界会議参加で早速注目を浴びているリュウグウ王国。

様々な想いを秘めて聖地マリージョアへとやってきましたが、巨大かつその美貌で目立っているしらほし姫は天竜人の目にも止まってしまいました。

魚人と天竜人というと因縁深き両者,特異な種族の魚人達を奴隷(ペット)として扱ってきた天竜人。

過去にはそれに奮起したタイガーがマリージョアで奴隷解放を行なったり、しらほし姫の母であるオトヒメ王妃がリュウグウ王国の地上への移住について天竜人に直談判しに行ったりと物語の中でも印象的でした。

そして今回の世界会議編、シャボンディ諸島でも登場したチャルロス聖がしらほし姫をロックオン
あらゆる手段で狙っておりこれが他の参加国をも巻き込む火種となりました。

結局は仲裁に入ったミョスガルド聖によって助けられた形。

最終的にはチャルロス聖に実害を加えたサイとレオが殺害未遂事件の犯人とされています。
これを庇い逃したミョスガルド聖は処刑される結果となりました。

神の騎士団

上記のミョスガルド聖を裁いたのが【神の騎士団】という天竜人から成る特殊な実行部隊

リーダー格(最高司令官)
フィガーランド・ガーリング聖が処刑を敢行。驚く事にシャンクスと同じ性を持ちます。これにてシャンクス=天竜人が現実味を帯びてきました。

かつてゴッドバレーという土地で活躍した王者としても紹介されておりロックス海賊団やロジャー海賊団との関係性は高そうです。

世界会議終了後の動きとしては革命軍が先導した反乱の火消しに回るようです。これについてはあのドラゴンを警戒しています。

8カ国革命

革命軍が主導した各地の反乱運動の総称です。

特筆すべきは世界会議参加の為に王族不在となった加盟国を狙っている点。帰還したタイミングで王権を奪いマリージョアへの物資調達と天上金の納付を絶った。

12カ国で発生し8カ国で成功しており総じて【8カ国革命】と呼ばれている。
革命軍にとっては政府討ちの為に肝となる反乱です。

ルルシア

ルルシア事件

世界会議編とは別枠で描かれていましたが関連が強いのでご紹介

世界会議直後突如消されたルルシア王国

上空から降り注ぐ凶弾は古代兵器?それともベガパンクが作った武器?(マザーフレイム)

前述の通り8カ国革命で政府にも目をつけられていており距離的にも近い事が選定理由となった様子。

政府はまだ自在に操る事は成功していないがこの試行で何か掴んだのか?

ビビ包囲網

イム様が特別視するメンツの中にルフィ、ティーチ、しらほしと共に写真があったのが現・ネフェルタリ家王女ビビ

世界の創造主20人の血族であり唯一天竜人へなる事を拒んだともされる一族

父コブラ王も五老星より忌み嫌われている。


そのおてんばを世界会議の舞台でも発揮。
例え相手がCP0や天竜人であっても『しらほし』の為に後先省みずに挑んだ。

会議の開幕前から何かを聞こうとしていたコブラ、時間を作って貰う段階でも五老星からは煙たがられていた。

【何かに気づいたか‥‥】

政府がひた隠しにしてきた事項は例え創造主の末裔であるネフェルタリ家にも受け継がれてはいなかった様子。

王の手本たる振る舞いで知られるコブラですが世界会議などの政(まつりごと)に参加してきた体験の中で核心に迫るものがあったのでしょう。

新たに判明したのが【王女リリィの名前】
本来ならば20人の創造主は祖国を離れてマリージョアに移り住み、その名前はそれぞれの祖国には残されていない。
しかしアラバスタは王女リリィが天竜人になる事を拒みアラバスタに戻ったことで今のネフェルタリの名は祖国に残り続けている‥‥

更にはリリィが残したアラバスタに代々伝わる手紙はこの世の核心とも言える【Dに纏わる内容】

ビビ共にアラバスタ自体が根絶やしにされかねない案件‥

イム様からの勅令で世界中に包囲網が敷かれる