【1103】ワンピースネタバレ 今年一発目!!くまがエッグヘッドに乱入 胸糞なサターン聖の実験

ワンピース【1103話】ネタバレ 娘から父へ!!エッグヘッドにくまが到着 元凶を討つ

今回はワンピース1103話最新情報です。過去回想編を経て再びスポットは現代のエッグヘッドへ。大ピンチのベカパンクサイドを救うのは?

次号のジャンプは1月6日(土)発売
ワンピース1103話は巻頭カラーで登場します。

2024年の開幕に相応しい展開。これでもかと溜まったサターン聖へのヘイトが一気に爆発!!回想編を読みながらも読者が期待していたのはまさにこのパターンでは!!

バーソロミュー・くま

エッグヘッドへ舞い降りる

人間として死んだはずのくまが暴走モードから一転。サターン聖に一杯くらわす。

◉◉ワンピース1103話速報 ごめんね、お父さん◉◉

ようやく現代へと戻ってきたストーリー
しかしながらエッグヘッドは大荒れ。その包囲網はバスターコールをも上回り島そのものも危ない状態。
サターン聖に掴まりピンチのボニーですが耳を塞ぎたくもなる様な新事実を突きつけられる。

改めて思い出して欲しいのがボニーの実年齢12歳。下界の人間をゴミクズ程度にしか思っていないからこそここまで出来るのだろう。

しがない雇われの科学者

時は現代。サターン聖乱入の大混乱が起こる少し前。
くまの記憶を見終わった直後のボニー。
大号泣から少し落ち着いて部屋から出てきました。

ボニー
全部見たのか
参ったな、くまとの約束を破ってしまった

父の記憶を受け入れ真実を知ったボニー。恩人であるベカパンクにも今までの非礼を詫びて謝ります。抱きつくボニーはめちゃくちゃ小さい。これが本来の12歳の姿。

戦線に取り残されたボニーを助けに奔走したのも納得。【あんな幼い】という表現がそのまま合う。

ごべん、ベカパンク

そしてベカパンクから渡されたのはくまから預かっていた10歳の誕生日プレゼント

サファイアが散りばめられた太陽のネックレス

お守り代わりに渡して欲しいと託されていた様です。本来は迎えられなかった10歳の誕生日に贈るプレゼント。くまの想いをもとより何か仕掛けもありそうだと期待してしまいます。お守りとあってボニーには肌身離さず持っておいて欲しかったのだろう。

ある意味今回の序盤はホッとする描写でした。今までの食い違いを解消した2人は微笑ましい。

お前があの部屋に入ってからエッグヘッドで色々事件が起きてのう
私も今、麦わらのルフィ達に助けられたところじゃ
全部話す
落ち着いたは彼らと合流しよう

すまんな私がしがない雇われの科学者で

自身を揶揄するベカパンク。これは前回サターン聖から吐き捨てられた言葉でもあります。必死になって反対し別の道を探った改造手術。

しかしながら聞き入れられるはずもなかった。世界一の天才科学者でも五老星の権力の前には無力。それを実感したからこそベカパンクを襲ったのはボニーとくまに対する自責の念でした。

もっと力があれば‥なんでも実現してしまう天才には似合わぬ落胆。

コメント
ベガパンクは雇われ科学者だから悪くないって感じにしようとしてるな。ヨークが勝手にやったことだからベガパンクは悪くない、マザーフレイムもイムが悪用したからベガパンクは悪くないで流すんじゃない?

現代エッグヘッド

こちらは場面代わり現在時間のエッグヘッド

サターン ボニー

サターン聖に捕まったボニー
何も出来ずに見ているしかないサンジ、フランキー、ベカパンク

唯一の希望はルフィが少し意識を取り戻した事

メシ〜
誰か頼むメヒィ〜

ルフィに食糧を供給しようにも誰も動けない‥

そしてボディガードである戦桃丸も敢えなく捕まってしまった様だ。島の入り口で必死に食い止めたが中将他、数に圧倒されてしまった形でしょう。

複雑な心境で見守るのは黄猿。友人達の今をどう思っているのだろうか。このまま最後まで心を鬼にして任務遂行すれば大したもの。読者としては裏切りも見てみたい。

戦桃丸君‥ボニー ‥

そして場面が変わり革命軍が構えるカマバッカ王国の様子も。
過去編でも活躍した2人がくまについて語る

連れ戻したはずのくまの失踪。ドラゴンはこれをくまの本能だと読んでいる様だ。ひとまずはマリージョアへ飛んだが次は何処へ。そして何かトリガーもあるはず。

コメント
ドラゴンがくまがもし「本能の欠片」で動きだしたんだとしたら・・ って言ってるから、自我が無くとも奥底に残った記憶とか本能でボニーの危機を察知してってのが正解なのかな。
それか、感知できるようにベガパンクが何か施したか。

科学者サターン

包囲されたボニーですが必死に抵抗します。

ゆがんだ未来
ニカみたいな未来

初の実践でサイファーポールの諜報部員をも撃破した可能性無限大の技。出航シーンは反響も大きかったですが‥何故か上手く体現出来ないボニー。どんどん弱くなっている?

更にはサターン聖を止めようにも年齢操作も通じない?

コメント
サターンにトシトシの能力が効かなかったり、自然治癒能力があったりワープ能力があったりするのは悪魔の実の能力じゃなさそう
その能力が何か判明する前にサターンを倒すことはないと思うから、くまの自爆でもサターン倒せないかもな

戸惑うボニーに突きつけられたのは記憶の回想では判明しなかった真実。

まだまだ終わらないサターン聖の胸糞悪い態度。

サターン

ボニー
その能力は私が与えたんだ

直接"実"を食えぬ赤子にエキスで能力を与えられるかの実験だった
成功したが不用な実だ
その能力はいかなる未来にも変身出来るが、現実を知る度に選べる未来が狭くなっていく能力

ニカを信じたいんだな
もういないと思い始めてる証拠が今の弱さ

教会に閉じこもっていたはずのボニーがいつの間にかトシトシの実を食べていた事に違和感を持っていた読者も多いかと思いましたが、どちらかと言えば誰かが持ち込んだのでは?なんて意見が多かったと思います。

まさかマリージョアにいた頃、生まれたばかりの時期に実験対象になっていようとは‥そして想像力こそ源となる【ゆがんだ未来】は自身の力と現実を知る事でその可能性を狭めてしまうというリスクも孕んでいた様です。

ティーチへの敗戦含めて航海の中で自分より強い相手を見てきたボニー。外の世界を知らなかったあの頃よりも想像力は落ちていた様です。

コメント
ニカの能力に自由を与えるってものがあるけど、 覚醒で他に影響を与えるってのと合わせるとくまを自由にできそうな気もするんだよな

コメント
悪魔の実のエキス発言は重要だよな。「物が悪魔の実を食べる」にもつながるだろうし、これはアラバスタから出てたことだから初期から考えてたことになる

さらに病魔に倒れた母、ジニーについても‥ある意味少年誌では衝撃的すぎる内容で聖地に攫われた以降のジニーの様子についてはハッキリと描かれていませんでしたが実験対象ともなっていた様です。

言うまでもなくこれは非人道的なもの。その副作用として死に至る青玉鱗を発症してしまったのです。

サターン

後に聖地の者の第8夫人となったお前の母に薬物実験をしたのも私だ
また副作用の青いアザが出て失敗
なかなか上手くいかぬが生まれた子にも遺伝するとはな

これにブチギレたのはベカパンク。執刀医として友人として密約の見届け人として耳を疑いたくなる様な事実。あろうことか病気自体がサターン聖の仕業。それを利用してくまと娘を陥れてた。

あんたの実験、サターン
くまの家族は青玉鱗に翻弄されたんじゃぞ
くまはその為に命を差し出したんじゃ
よくも取引など恩着せがましく

詰められても結局は人間とはズレているサターン聖。下民がどうなろうとも天竜人に倫理は通じない。もともと等価の命としても考えてはいない。

サターン

おい‥私の身にもなってみろ
虫ケラの気持ちを理解しろと言うのか?
不可能だ

ベカパンク程純粋な科学の興味とは言えないが発展の為の犠牲をいちいち鑑みてはいない。

コメント
サターン鬼畜すぎだろこれ。そらボニーも怖がるわ
つい昨日くまの修羅人生見たばっかで青玉鱗は私がやったんだとかおまえの能力は私の実験とかエキスでとか虫ケラの気持ちなんか分からないとか‥

コメント

実験したわりに 成果がわかる前にジニーをマリージョアから追放してるのは矛盾してるだろ。
詰め込み過ぎてあちこちボロがある

コメント

トシトシの謎もかなり明かされたな
実を喰ったシーンが無いのも納得
赤ん坊のボニーにエキスで能力付与とか鬼畜過ぎる

ごめんねお父さん

あまりにもショックな事実。
父の無念を思えば到底12歳の少女には受け止めきれない真実。ようやく立ち直ったはずのボニーを待っていたのは更なるドン底でした。

ボニー

ムリだ、もう怖くて
何も口に出せない
ねぅお父さん心が壊れそうだよ
あたし‥あたしもう‥
このまま死んだ方が楽かもしれない
ごめんねお父さん

母や父の想いを無にする程の仕打ち。必死に運命に抗った父が報われぬ‥

ボニーの心を折るには十分過ぎた真実。もはや頑張るのも限界。父を元に戻す手立てもないままここで潰えてしまいそう。

くま上陸

そんなボニーの苦難に呼応したかの様なパシフィスタマークIII、いや‥これはオリジナルのくま。サカズキに追い込まれ消えたはずのくまが何故‥

やはりハナからエッグヘッドのボニーを目指していたのか。島内は大混乱。どんな攻撃を受けようとも止まらぬ進撃。一心不乱に目指すのはもちろん戦火の中心。

え!?
パシフィスタ!?
違う、掌に肉球が

エッグヘッド南西の海岸に元王下七武海バーソロミュー・くまが現れました
島の中心へ進行中
威権チップ通じず止まりません

異常事態を知らせる通信もお構いなし、喚く子供を手にかけるにも躊躇はなし。サターン聖によって地面に叩きつけられたボニー
更にその足の爪が襲う‥

詰んだかと思われた最中で盾になったのは‥

ワンピース 1103

今週のラストシーン
ボニーを守る為に見参したくま

サターン聖の足を掴み
そのまま殴りかかる

怒りを放て

コメント
サターンへのヘイトゲージは十分貯めたからそろそろボコボコにしないとな。小競り合いだけして次のエルバフ行きましょにはすんなよ

コメント
ベガパンクも驚いてるから、やっぱり装置とかじゃなくて本能で来たが正解のようだな。あとは自爆スイッチ押された時にそれがそのまま起動するかは ベガパンクの真価が問われるな。

コメント
最後にニカルフィが助けるんだろうけど、クマが最後までボニーを守ってほしかったな
ボニーを仲間にするためにニカルフィが助ける流れになりそうだし仲間入り確定なんじゃない?これ

コメント

赤犬に顔半分にされたけど元に戻ってるバッカニア族ってもしかして身体再生できるんじゃね?だから生まれながら奴隷なんじゃないの。

おさらいと1103話ネタバレ考察

前回 【くまの人生】
https://shinumae.oops.jp/onepiece/onepiece1102neta
総仕上げ‥2年前時点から頂上戦争前までをトレースした【くまの過去編】
世界政府の陰謀に巻き込まれた彼の人生ではありますが多くの人物の優しさに触れ素晴らしいものとなりました。ボニーを育て、救っただけでなく様々な弱者を救済出来た事も大きな意味を持ちます。

涙する読者も多かった筈。作品の中でも類を見ない壮絶なストーリーとなりました。

また、ボニーだけでなくルフィ達の冒険も並行して振り返りがあったのもポイント。最初はドラゴンの血筋へ対しての興味からやがては期待を託すまでに昇華。

1102話ダイジェスト
くまはシャボンディ諸島までのボニーの動向を追っていた
ドラゴンはルフィをスモーカーから助けるべくローグタウンへ向かった
シャボンディ諸島のヒューマンショップオークションでルフィがチャルロス聖をぶっ飛ばした事で、くまは麦わらの一味を逃がしたいと決心した
ルフィの行動を知り、やがてくまはルフィにニカへの期待を寄せる様になった
改造手術においてサターン聖はくまに自爆スイッチを埋め込む様ベカパンクに指示した
過去編の締め括りはくまの走馬灯、最後の言葉はボニー10歳の誕生日おめでとう

くまへの恐れ

くまへ屈辱を与えつつ最大限に利用するサターン聖の策略。これでもかという程にくまを雁字搦めに絡みとってみせた。
麦わらの一味に対してはいつも後手後手に回り、苦渋を舐めさせられていたが、今回の回想編では憎らしいほどしたたかでした。

決して政府に歯向かわぬ様にコントロールしながら真綿で首を絞めるかの様に追い込んでいく。
ボニーを人質にとり、最後は人間としての尊厳を奪い取る。

前回判明した極めつけは【自爆スイッチ】
これにより例えくまが暴走し、命令圏内にいなくとも爆破する事が可能になった。

サイボーグとなったが血の通った人間であることには変わりない。人格は無くとも懸命に足掻いている様にも見える。

すでにカマバッカ王国から飛び出したくまは暴走モードへ突入。聖地マリージョアへと突撃して暴れ回っている。このままマリージョアの敷地にいれば自爆スイッチを押される可能性は薄い。やはり天竜人の居住区においてはそうそうの騒ぎは起こせない。

これを止めに入ったのが元帥のサカズキ

サカズキの猛攻からもなんとか逃げ仰せたくまの行き先はわかっていない。肉体的にはボロボロ。戦うというよりもニキュニキュの能力で飛び回るのがやっとの状態に見えます。

それでと熊の衝撃【ウルススショック】と自爆スイッチがある限りはその命を犠牲にとんでもない事をしでかすのではないかと期待してしまう。

自我を取り戻すという展開は難しいのかもしれませんが死んでもただではおきないと信じたい。

どれほどの爆発規模かはわかりませんがバッカニア族とサイボーグの組み合わせを吹き飛ばすぐらいだからかなりの威力でしょう。

自爆スイッチ!!どこまでくまを恐れているんじゃ

そしてベカパンクの言及にもとれる様にサターン聖の執拗さはある意味恐れともとれます。政府としてもそれだけくまが世界をひっくり返す可能性を秘めているとも言えるでしょう。

走馬灯

今回の回想のピークはここではないでしょうか?
大団円とまではまだ行きませんが産まれてからの記憶を一気に駆け抜けるくま。

自我を失うその瞬間まで笑顔が見えるあたりはある種満足している様にすら覚える。(作品においては大物こそ窮地で笑っている印象があります。ロジャー、ルフィ、おでん‥全てを受け入れてその運命に挑む強さの現れでしょうか)

くまの人生

父、クラップ
イワンコフ
ドラゴン
ジニー
ギョギョ
ベカパンク

総じて辛い事のほうが多い人生でしたがそれでも意義を見いだせた事でしょう。解放の戦士とまではいかないまでも多くの救済を経てそれに似たムーブが見て取れた。
最後の最後にはボニーの難病も治り、影ながら元気な姿を見る事が出来ました。

悔いが無いとまでは言い切れませんがくまにとっては本望なのではないでしょうか。

壮絶なエピソードを覚悟し、相当胸糞悪い展開は予想していた。しかしながらこうもまで感動で泣けるラストになるとはさすが尾田先生。本誌の発売日はクリスマスでしたが何かと複雑な気持ちにさせられた。

個人的にはおでんの過去編が作品のベストでしたがそれに迫る今回のくまの過去編。長い様でいていつも通り8話程度にまとめられており、それでかつ重要な情報も盛り込まれていました。

大満足。という方も多いのではないでしょうか?

コメント

くまの優しさが染みる
アニメだと堀秀行さんの美声でこの優しいくまが描かれるのだと思うと泣いてしまうかも知れない
てか堀さんジャッジみたいな毒親も演じてるし振り幅よ

コメント
くまが自分の人生を振り返る時に、常に必死に走り続けている中で希望をくれた人たちが名前を呼んでくれる演出本当に良いし、逆にソルベ王国のじじばばとかゴッドバレーの奴隷仲間みたいな、くまが助けてきた人たちの顔は出てこないのが恩着せがましくない価値観が表れててなお良い…

コメント
久々にガチ泣きしたわ
マジでくまの人生がワンピ史上一きつすぎる。
これは是非ともボニーには一味に入ってニカを見届けて欲しい。てか入ってくれないと納得できないわこれ

自我の喪失

生命として死ぬ事の方が幸せに思えるほどの容態

意識、記憶、感情、精神‥
人間としての尊厳は奪われプログラムと命令に従うだけの死に体。
執刀医の語る自我の喪失‥

ベガパンク

お前が今どれだけ指令通りに動くと言っても子供を殺せと言われて実行できるか?

この研究での『自我の喪失』とは人として生きた記憶、人間の感情を失う事を指す

しかし完成間際まで最低限の意識は保てる様にする
約あと1年という所か

面と向かって娘と会う事も出来ず、判断も出来ない、意識も無い頭では今後娘と会っても認識出来ない。
娘を陰から見守るのもシャボンディ諸島が最後となってしまった。

くま 自我

ベカパンクのレバー投入を機に生き人形の様になってしまったくま。ここから取り戻す手段はあるのでしょうか?
ボニーが覗いた記憶もこの意識が飛んだ瞬間が最後となっています。描写的にもとてもショッキング

ワンピース1103話ネタバレ考察 記憶の抽出

ニキュニキュの実の常識外れの応用力。
能力者本人の記憶を丸ごと抽出し肉球の形に留めるという不思議な技

本来の使い方と合っているのかさえわかりませんが実際に出来ている。
ベカパンクの好奇心から来た実験でもありますがこれがボニーへと見つかってしまい物語は進展しました。本来ならば真実など見せずに育って欲しかったというのがくまの願いでしょうか?

抽出された肉球はベカパンクの技術もあって2年間保存されていました。くま曰く【コピーの様なもので触れれば消える】というシロモノ。

今まで消えずに残っていたのはベカパンクが作った【触れずに覗き見るシステム】のおかげ。
しかしながら不意に見てしまったボニーはこの事を当然知らない。父の能力で取り出した記憶だと直感し興味のままに肉球に触れてしまった。

くまの記憶

ボニーが全ての記憶を体験する頃には肉球は消えて無くなってしまいました。確定ではありませんがエッグヘッド中断前にはハッキリと描かれていたのに対して回想編終了では無くなっている、もしくはぼやけている様に見えます。触れて消えたというのが順当でしょうか。

この記憶の肉球こそがくまが自我を取り戻す鍵になると予想した読者も多い筈。
思い出して欲しいのがこの肉球の性質。
まだ若い頃、ソルベ王国で取り出した【痛み】は誰かが受けるまで消えることはなく、やがては本人の元へと戻ってしまうという性質があった。

くま 痛み

同じ能力で弾き出したモノですので基本原理は同じかと思います。弾き出した記憶もそのままにしておけばくまの元へと帰ったはずです。

この原理に抗ったのがベカパンクの保管技術でしょう。例え自我を失ったくまに記憶が戻ってもタイミング次第では不幸な結果になりかねません。ベカパンクとしては機が熟するまでこのままにしておきたかったはずです。

またしても居た堪れない結果となりかねませんがボニーは自ら父の自我復活の道を閉ざしてしまったのかもしれません。この回想編はとにかくくまの想いが裏目に出る事が多かった‥らしいと言えばらしいですがボニーもその系譜なのかもしれません。

コメント
弾き出したくまの記憶は復活のキーになる説もあったけど、触ったから消えちゃってるなあ。個人的にはくまはもう助かるどころか今週の内容が実質退場エピソードってことだろうなと思う。そしてサカズキさんの冥狗が食らったキャラは絶対に死ぬ技として認知される。
コメント
くまの記憶を「触れずに覗き見る」システムについては言及されてるけど触れられずに一定時間経つと本人に戻っていくことを阻止するシステムについては言及されてないよね。明かされる?
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くまの取り出された記憶はコピーだから、自我がなくなっても記憶は刻まれていると信じたい、ベガパンクがサターン聖に内緒でなにか救済措置を用意していると信じたい、くま救われてくれ

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『もしボニーが記憶に触れなかったら』っていう考えは嫌だな。大好きなお父さんの記憶がそこにあるのに触れないなんて無理だろうし。私はくまの愛がボニーに伝わってよかったと思う。
コメント
くまの記憶はボニーが受け取るまでそこにあって、ボニーに触れられて消えるの、なんか一番伝えたい人に伝わった時点で役割を終えたという感じでかなしいけどよかった。これで、他の人(サターン聖とか)に記憶を見られることもない
コメント
ボニーがくまの記憶を触れたからくまに記憶が戻ることはないってやつ。自我無いんだから戻らないでしょ…悲しいけど。
ボニーに触らせなかったのも、ボニーの出生の秘密がわかってしまうからだけだろうし。
渡したいものはくまの手紙とか、おめでとうのメッセージかな。

悪魔の実と血統因子

夢を実現してしまうほどの科学力を持つ天才ベカパンク
自然の摂理とは掛け離れている様な悪魔の実ですら彼は再現してしまう。

エッグヘッド序盤で明らかになった事項ですが自然系ロギアを例外として‥

動物系ゾオンは悪魔の実の複製自体が可能

超人系パラミシアは能力者の血統因子より特殊な血液グリーンブラッドを作成し再現可能。(実の複製はできません)

ベカパンクの傑作セラフィムについてもハンコックのメロメロの実、くまのニキュニキュの実は再現されていました。
それどころか固有の技術であるミホークの剣術はスパスパの実、ジンベエの魚人空手はスイスイの実と類似の超人系能力でモデルを再現していました。

いうまでもなくベカパンクはくまの被験データを保持しておりニキュニキュの実の能力再現はお手のものです。
基本技の熊の衝撃ウルススショックぐらいしか披露されていませんがオリジナルと同じ様に記憶や痛みの抽出も可能でしょう。

この技術があればサターン聖を欺き自我や精神といった部分を抽出し保存しておく事も可能なのではないでしょうか?

こちらは本格的に回想が始まる前に挟まれたくま手術前のシーン

西の海の学者の理論を必死に追求しくまに話すベガパンク

ベカパンク

人は死後21gの質量を失う
つまりそれが人の魂の重さ

見える筈のない痛みを存在させ
他人にそれを押し付ける
末梢神経の信号を無線で譲渡しているようだ

ならば心象はどうだ
イメージや思い出も神経細胞から出る信号である
重さは?大きさは?

人の魂についてここまで真理突き詰めているとなれば期待も大きくなる。

事務作業

訪れたくまの自我を消す運命の日。
本来ならば処刑台のスイッチを操作する様な行為。余程嫌ってるならともかく友人の様な関係にも近いくまを殺す状況下は想像を絶する辛さ。
変態の域に達している天才科学者、変人とは言えどあまりにもキツイ作業でした。
まるで自分に言い聞かせる様に話すベカパンク

さぁ淡々と行くぞ
事務作業じゃ
私は科学者

せめても淡々とテンポよく進めることが贖罪。しかしながらいざ別れの時が迫ると涙ながらに悲痛の表情を見せた。過去編突入までは飄々とした表情でどこか抜けている部分も多い印象でしたが、こと改造手術に関しては相手が五老星であろうと全力で抵抗しました。

ベカパンク 自我
ある意味、こうせざるを得ない自身に対しても無力感を感じていたでしょうか?くまが自我を失わぬ様に済む道を模索しましたが世界の最高峰の権威には抗えず。
雇われのしがない科学者とまで履き捨てられ、ベカパンクとしても思い残すことがあったはず。

それでも心を鬼にして引いたレバー。全てはくまの決意に応える為。
今回見せた人間臭いベカパンクの表情はきっと読者の好感度を上げる一因となったはず。

ワンピース1103話 ネタバレ考察 現代エッグヘッドの戦局

今や四皇の一角、麦わらのルフィ
神秘的なニカの能力も遂に覚醒させてタイマン最強の呼び声高いカイドウを撃破するまでに成長しました。

楽な相手などいない新世界の海ではありますがルフィならばそうそう苦戦する事はないと予想していました。

大将黄猿が予想以上にルフィと拮抗した事、欲ヨークの裏切り、サターン聖の戦線参加

守る対象も多かったという点もネックではありますがかなり押し込まれてしまった盤面。逃げ道も無く追い込まれてしまいました。

ルフィと黄猿は激闘の末ダブルノックダウン
黄猿の方が意識がハッキリしていますがすぐに戦線復帰出来るかは微妙。
まだ実績の少ないギア5ですがカイドウ戦を考えればなんとかなりそう。

急を要するのがボニーの身柄
サターン聖に掴まれて万事休止と言ったところ。反響も大きく盛り上がった過去編ではありますがここでボニーが死んでしまってはくまが繋げた意味も無くなってしまう。

ルフィを寸でのところから助けたフランキーのファインプレーが光った。他にもサンジとベカパンクがボニーを助けにいける射程圏にいるがサターン聖の得体の知れない能力で身動きがとれない。
ルフィを寸でのところから助けたフランキーのファインプレーが光った。他にもサンジとベカパンクがボニーを助けにいける射程圏にいるがサターン聖の得体の知れない能力で身動きがとれない。

ルッチ ゾロ

一方で暴れ出したルッチを止めたゾロ。2人の戦いは激化しフロンティアドーム場外へ