ワンピースネタバレ考察 【ガープ死亡】はミスリード生存確定再登場の理由とは?クザンの介錯

ワンピースネタバレ考察 【ガープ死亡】はミスリード生存確定再登場の理由とは?クザンの介錯

今回はハチノス決戦において生死不明、行方不明(失踪)となった海軍の英雄ガープの安否についてお話しします。
戦前から予想されていた通り悲しい結末へと向かってしまった闘い。

海軍の未来であるコビーを救うために乗り込んだハチノスにて孤軍奮闘の活躍をみせ、黒ひげ海賊団幹部と渡り合ってみせました。最後はコビー含むSWORD連合軍を逃す形で1人ハチノスへと残り犠牲となりました。

本記事は当サイトにおいて2023年最も多く読まれた記事です。現在のところ本編にガープ関連の情報は登場していませんが【生きてる】という可能性と期待を込めて探っていきます。

最新情報 ゴッドバレー

注目の集まるガープ。現代ではなく過去編でその姿が描かれました。大嫌いな天竜人、追っかけているロジャー、最強のロックス海賊団を巡ってガープを取り巻く環境が激しく動く。
実際にセンゴクが語っていた前情報とも幾つか相違がありそうだ。

ガープ関連最新追加情報
ガープのゴッドバレー参戦のきっかけはロジャーの存在
ハチノスにて四面楚歌のガープだがゴッドバレーの波乱の原因はハチノスの宝を天竜人が盗んだ為
ガープの息子ドラゴンは海軍所属であった

ガープの息子でもあるドラゴンは元海軍であり正義を掲げていた事が判明した。結局違う道を辿る事になったがここからガープと絡む可能性も捨てきれない。根底には【天竜人】が嫌いという気持ちがあり大まかなベクトルは合っている。

ドラゴン、クザン、ルフィとガープが目にかけたホープ達は頓挫してしまっている‥果たして全員が集結し手を組む様な団円はあり得るのだろうか?


ゴッドバレーの回想で再登場の気運も一気に高まった

英雄ガープ

ほとんどの読者が信じたくない事件。果たして真相は‥‥

氷漬け問題

最後に描かれたのはパキパキと音を立ててガープが凍っていく様子。

完全に全身が氷漬けになったシーンまでは至っていません。消息不明とし今後の結末を読者に投げかける様な描写。

しかしながら連想してしまう最悪の結末は氷漬けにされての死。果たしてこのまま潰えてしまうのか?

相手がガープの旧弟子クザンという事が判断を難しくしています。袂を分ち破門扱いとは言え思うところはあるでしょう。黒ひげ海賊団加入の最終的な目的も判明しておらずここから裏切る可能性も僅かながら残されております。

ガープ 最後

師を手にかけなくてはいけないことに対して複雑な表情を見せるクザン。ある種迷っている様にも見えますね。このまま手にかけても良いのだろうか‥結局のところ最後はクザンのさじ加減一つとも言えるでしょう。留守番中のメンバーに限ってもクザンの立ち位置は明らかに別格です。どういった介錯を見せるのか?

さて、登場時から脅威となってる【ヒエヒエの実】氷人間というありきたりな能力ながらも単純かつ説得力のある強力な能力です。

物理的なダメージを与えるのももちろんですが氷漬けにして身動きを出来なくしてしまう為にクザンとのサシでの対決では常に警戒しなくてはなりません。

個人的に圧巻だったのが最近描かれたクザンの黒ひげ海賊団加入秘話よりウルフの氷漬けシーン。機嫌を損ねるとどうなるかを知らしめる所業。
ウルフの巨体に対しても波及能力は絶大。

一瞬にして氷のオブジェの完成です。
サカズキ、エース、白ひげの様に相性的に苦手とする能力もありますが自然系の中でもかなり有能な部類でしょう。

ヒエヒエの実被害者
ルフィ
ロビン
サウロ
ドフラミンゴ
クラッカー
ウルフ
ひばり

これまでにも全身氷漬けとなったキャラは複数。
ドフィの様に完全に凍らされる前に自力であっさりと脱出する場合もあるが基本的には誰かに補助してもらわないと脱出出来ない。

しかしながら能力初披露となったロングリングロングランド編で麦わらの一味が襲われた際に模範的と言える攻略法が判明している。氷漬けのまま割られてしまえば致命的ではあるが原型を保持しながらゆっくりと解凍すれば死には至らない。あくまで時間との勝負もあるがそこまで難しいものでもないでしょう。

ひばり ヒエヒエ 氷

それを思い出させるかの様にSWORD隊員のひばりが氷漬け状態から帰還したのは間近の話。全身凍らされても絶望的ではないという暗示でしょうか?

実際にクザンに凍らされてそのまま絶命したキャラはいません。あのサウロでさえも窮地から脱し生きていました。

クザン サウロ

誰かの助けがあった事は明白ですが最後の笑い方といい、誰かを逃して犠牲になった事といいパターンも酷似しています。これを考えると大分希望も持てるのではないでしょうか?

コールドスリープ

クザンの能力と掛け合わせてよく話題に出るのが【コールドスリープ】
一種の都市伝説的な要素でありながら革新的な技術として様々な作品で取り扱われています。

簡単に言えば人工的な冬眠。人体の低音を保ち仮死状態として保存する技術です。

現代の医学では治せない難病を患った患者をコールドスリープさせて、医学が進歩して治療可能となる未来まで保存。という様な症例が有名でしょうか?

実際のところどれほど現実的かはわかりませんがかなり興味深いですよね。

クザンの氷漬けもこれに近い様な状況へ持ち込めるんではないでしょうか?そこまで細かく温度管理できるかと言えば微妙ですが‥

あくまでガープを助けようとしている事が前提ですが凍らせる事で敢えてガープを守っているのかもしれませんね。
他の幹部達には【人質として価値があるから氷を壊さずにいる】という名目も立ちますから欺くとしても自然。

残された弟子達

今回ガープに引き連れられてハチノスに乗り込んできた海兵達

SWORD

参戦メンバー役職
プリンス・グルス少将
孔雀少将
たしぎ大佐
コビー大佐
ひばり中佐
ヘルメッポ少佐

いずれもガープを慕う海軍の若手達。絶大な求心力に引っ張られて海賊達を相手に善戦。最後はガープの決意を尊重する形で涙の撤退となりました。

ガープの犠牲を目の前で体験したからこそ今後は更なる躍進が期待されます。
あまり何もしていない様な印象のたしぎはさて置き最後の最後まで奮闘したグルス、コビー、ヘルメッポは特に注目。

役職的にはガープ中将に追いつきそうなグルス少将。
コビーにおいても今回のハチノス決戦とアマゾンリリーで多くの命を救った功績は大いに評価されるでしょう。これまでは見聞色の使い手というイメージだけでしたがガープに迫る様な一撃は戦闘力の評価についても見直されるはずです。
部下、市民を守る為の確かな実力は中将レベルにも達しているのではないでしょうか?

ルフィに追いつき追い越せと実直に努力を続けるコビー。目標としている大将の座も少しは見えてきたでしょうか?1番の問題はSWORDという肩書き。マリンコード返却済みのコビーが正規路線で出世できるのだろうか?

ここまでコビーを推してきたガープのコネがなくなってしまうのも不安要素であります。

ティーチの帰還

誘拐されたコビーを残してティーチ、バージェスら古株メンバーはハチノスを離れてウィナー島へ繰り出していた。
【コビー誘拐】という時点で期待された【ガープvs黒ひげ】という図式は実現せずにクザンとの元師弟対決という形へ発展しました。

おそらく読者としてもこちらの展開の方が盛り上がった事でしょう。しかし留守中に全てが完結した事もありティーチ帰還後に更にイベントへ発展する可能性も捨てきれません。

捕らえられてはいるものの作中屈指の覇気を見せるガープと対悪魔の実の能力者において無双しているティーチとの図式はかなり勝負論があります。
作中のパワーバランスにおいて覇気の意味合いが再び注目されていますので最強の呼び声高いティーチを討つ気運も高まっているのかと。

そもそもコビーの誘拐もその身柄を使って海軍と取引をする為のもの(海賊島ハチノスを世界政府加盟国として認めさせる)
マリンコード返却済みのコビー(SWORD)にその価値は無いと一蹴されていたが海軍の英雄ガープとなれば話はまた別。

当然簡単に殺したりはしないし、単騎でも四皇海賊団と渡り合う猛者だからこそ油断出来ない。

パンダマン問題

そこまで拾う様な事でもないんですが事態が事態なだけに触れておきます。
なんの前触れもなく登場するのは尾田先生の遊び心で描かれるパンダマン。

毎度のこと描写自体が小さいので何回も読んでいて後から気付くなんてこともしばしば。

そんなパンダマンが1088話で波紋を呼んだガープのシーンにも描かれていました。

倒れたガープには氷が突き刺さっており、それでも笑い飛ばす異様な絵面。それを取り囲む黒ひげ海賊団の幹部達も緊張感がみてとれる。

ワンピース 1088 パンダマン ガープ

そんな重要な一コマの中になんとパンダマンが!!?

ガープの生死について意見が別れる中で余計に話をややこしくさせるスパイス。

このタイミングで登場させるあたりは何かメッセージ性が秘められているのでは?と深読みもしたくなるというもの。

こんなムードではあるけれどまさかガープの生存を暗示している要素なんでは?

ルフィとガープ

ガープ(爺)→ドラゴン(息子)→ルフィ(孫)
Dの家系らしく3世代においてそれぞれが名を上げているモンキー家

海軍の英雄、革命軍総司令、四皇
最終章の段階まで物語が進んでもなお時代の中心に居続けています。

そんな中での凶報
海賊島ハチノスでのガープの消息不明
これを受けて孫のルフィはどういった反応を示すのでしょうか?

ガープ死亡 ルフィ

ビビの失踪、サボのコブラ王殺害とルフィにとっては耳を疑う様なニュースが続いているだけに心配が募る。
大々的に死亡とまでは報じられていないもののルフィにとっては義兄エースの死と同じくらいのショックな出来事でしょう。強靭なメンタルを誇るルフィとてブレイクしないか怖い。

ルフィ ガープ

ちなみにルフィがガープと最後に会ったのはマリンフォードの頂上戦争の舞台。複雑な心境のガープとなんとしてもエースを救いたいルフィとの交錯は名シーンとなりました。

この時はガープの温情でルフィに軍配があがりましたが幼少から嫌というほどガープの怖さ、強さを見せつけられているはず。

そのガープが討たれたというのは信じたくない事実。ガープの生存に希望を持ちたいところでしょう。

読者としてもガープの力負けは想像しにくい展開でした。だからこそあくまで起因となったのはシリュウの不意打ち。加えて数の利と地の利が黒ひげ海賊団にあったと納得できる描き方は良かったと思います。

ティーチとルフィの勝負論

ラスボス候補として真っ先に挙がる名前が黒ひげティーチ

ターニングポイントとなるジャヤでの出会い。エースを巡ってインペルダウンでのバッティング。

特に兄エース死亡の引き金となった男ですからルフィとぶつかる理由としては十分でしょう。

加えて今回のハチノスでのガープの件。
厳密に言えばティーチ留守中の出来事ですが世間的には黒ひげがガープを討ったという見方になるでしょう。

ルフィとしても矛先はティーチへと向かう事が予想されます。今やお互いに四皇という立ち場だけに海軍の警戒も厳しくやすやすとは戦えませんがおあつらえ向きにエッグヘッド近海へとやって来た黒ひげ海賊団の船。

ここでルフィ達と遭遇する事があれば更に戦う機運が高まりそうです。
これまで、エピソード内のボスキャラ達とも最初は希薄だった動機が徐々に高まっていくというパターンでした。誰かの為に戦っていても最終的にはルフィ自身が強く倒したいと願いながら挑むのが恒例。

ティーチに限っても戦う動機も大分強くなり熟したと言っても良いでしょう。

ヤミヤミとニカ。最強能力同士がぶつかった時にどの様な反応が起きるのか?ルフィにとっては唯一の天敵にもなりかねない相手だけに見どころが多い勝負となりそうです。

ルフィがガープを救出

ビビを助けに行こうとしたのをゾロに止められたばかり。しかし身内となればいよいよ止まらないでしょうか‥

頂上戦争の悪夢が再来か?あの時も作品上で確かな実力を示していた兄エースがよもや黒ひげティーチに討たれ激震が走りました。

【俺なんかに助けて欲しくない】

エースのプライドを尊重しても最後はやはり助けたい気持ちが上回り、インペルダウン、マリンフォードと海軍の総本山にまで乗り込みました。

今や名実共に四皇に成長したルフィ
あの時と同じツラさを味合わぬ為にもガープが捕われる展開に陥ればハチノスに乗り込むのではないでしょうか?

コメント
ガープは本当に死ぬ気だよな。海軍の未来を救う。それがいつか黒ひげの思惑を打ち崩すことができる。だから「そうじゃろ?」発言
あれはクザンに対して若い世代が強くなる必要があるんだろ?
だったらおれが命をかけて最後の授業してやらぁって意味なんではないでしょうか

コメント
ガープ笑ってたから死んだ言うけど俺はあの拳骨ジジィがあんなんで死ぬなんて思ってない!尾田っちがそんなことする訳ない
クザンが何とかしてくれてると願ってる

コメント
クザンが黒ひげに忠誠してないなのはほぼ確よな

ひばりも普通に生きてるし、ガープに致命傷与えてる様子もない(殴って吹っ飛ばしただけ)

スパイってのがしっくり来るんだけど差し金が分からんのよな。
革命軍だとしたらガープは何かしら知ってそうな気もするし…

コメント

ガープとクザンの関係が、ダンブルドアとスネイプの関係に見えて仕方がない。マルフォイはコビー。

黒髭にはスパイとして潜入していて、あの戦闘も黒髭サイドを欺くための計画的な戦闘だと思うけどね。ただこの憶測の流れで行くとガープは確実に死ぬ。

コメント
クザン弟子入り回想の、ガープが弟子をとるということに対して「おれの自由を奪うな」と言っていたのが印象的すぎて…結局のところ弟子も子も家族もそれを持つことイコール「自分の自由が奪われる」と考えているのが己に刺さりすぎてやばかったですね

コメント

やっぱ海軍抜けてからもスモーカーを気にかけるような人間のクザンがガープと戦ってまで黒ひげの所に居るってことは自分の目的のための余程のメリットがあるんだろうな

コメント

きっとクザンがガープを凍らせたのは傷口を塞ぐ為と他の人達に手を出させない為だったんじゃないかと思ってます。良い師弟関係だから昔みたいにまた戻ってほしいです