今回はワンピース1070話最新情報です。激動の2022年最後の本誌ワンピース。新章エッグヘッド島編は早くも佳境。ベガパンク護衛任務スタート。
コミックス1巻分の10話を消化。今までとは比べものにならない程のハイペースで進む【エッグヘッド島編】
黄猿の動き次第で任務の難易度が大きく変化する?
2022年簡易振り返りとジャンプフェスタに寄せられた2023年の展望
ワノ国からエッグヘッド島前後の目まぐるしい情勢
エッグヘッド島編現在10話消化中
各回の細かな内容はこちらをご覧ください。
エッグヘッド島編 | 振り返り |
1060話 | ルフィの夢 |
1061話 | 未来島エッグヘッド |
1062話 | 科学の島の冒険 |
1063話 | 私のたった1人の家族 |
1064話 | エッグヘッド研究層 |
1065話 | 6人のベガパンク |
1066話 | オハラの意志 |
1067話 | PUNKRECORDS |
1068話 | 天才の夢 |
1069話 | 万物は望まれて、この世に生まれる |
目次
◉1070話速報 最強の人類◉
2022年の締め括りとなる1話。ジャンプフェスタでは早速バトルシーンの1ページが公開され話題となりました。今年を席巻したニカの能力を惜しみなく披露。
そして天才科学者ベガパンクの救出作戦も盛り上がって参りました。
1070話のちょい見せ
26日発売号掲載の1ページ
相変わらずボコられるルッチ
ゴムゴムの白(ドーン)ロケット
ゴムゴムのロケットですと主に自身の手を伸ばす事で反動をつけていました。
今回は研究施設の配管?通路?のようなものに弾力を波及し身体を寄りかかる事で反動をつけています。
覚醒による性質波及とニカの自由度がよく表現されています。
特性のゴーグルをつけるあたりはルフィの遊び心
前回もそうだったけど基本的にルッチはルフィの技を見切れていません。
見聞色を高次元で操るカイドウですら訳の分からない内に被弾していましたからルッチレベルでは手に負えないのも納得。
速度、軌道、奇抜性などニカの能力ならではの自由自在な攻撃を見ると無敵にすら思えてしまいます。
超速報
※少し早いので誤報や訂正の可能性あり
・扉絵でMADSの科学者達が集結
→ベガパンク、ジャッジ、シーザー、クイーンと謎の女性合わせて5人。ソラ?ステューシー?
・セラフィムは悪魔の実を食べる事ができる
→既にS-ベアが披露されていましたが実物のくまがまだ生きているので食べたとすれば人造悪魔の実?超人系については新技術グリーンブラット
・悪魔の実の複製について
→動物系、超人系、自然系の順で難易度が上がる。特にロギアは困難
・威権順位変動
→戦桃丸が倒れCP0サイドへ
・黄猿エッグヘッドへ到着
→遂に大将参入。今年の最終話らしいラストシーン
タイトル 最強の人類
威権争奪
前回のラストで不意の一撃、凶弾が戦桃丸を襲いました。
なんとか意識はある模様‥
直前でルッチの攻撃に気づき防いだ筈がその上をいかれました。
ルッチの狙いは威権順位(命令の優先度)の変動
1.五老星
2.ベガパンク
3.戦桃丸
4.威権チップ保持者(CP0)
戦桃丸の意識を刈り取る事で順位が変わります。
気絶して能力が解除される事もある悪魔の実の能力と同じ様なイメージでしょうか?
例.シュガーのホビホビの実
あの時はウソップの策略もハマりシュガーが気絶した事でホビホビの呪いは解けました。永続効果のある超人系の能力は当人を気絶させるのが手っ取り早い
白い(ドーン)
トドメを刺そうとするルッチを止めるのはルフィ
ジャンプフェスタにて公開された技名で白い(ドーン)が話題となりましたがロケットの他にゴムゴムのドーン鞭(ウィップ)も披露しました。
これまでにも増して勢いのある反動は攻撃を終えても止まる事が出来ぬ程。
ギア5以前の基礎技も全て白い(ドーン)でパワーアップ?
スイスイの実
こちらは一味とベガパンク
まだセラフィムについて深く知らぬ一同
特にフランキーはジンベエセラフィム(S-シャーク)が魚人空手を使う際に発動したスイスイの実の能力を言及。読者の方も同じ疑問を抱いた方が多かったでしょう。
ドレスローザでも名勝負となったフランキーvsセニョール・ピンクフランキーにとっても分かり合えた盟友、戦友でもあります。面白い程に噛み合っておりベクトルも同じでしたからね。敵キャラながらも人気は抜群でした。
この世に同じ実は2つとない
と言う事はセニョール・ピンクは死んだ?
しかしながらどうやら杞憂。
現在はインペルダウンに収容されているみたいです。
と言う事はこのスイスイの能力は一体どうやって再現してるの???
悪魔の実の秘密がベガパンクによって語られます。
悪魔の実を造る
前回に引き続き悪魔の実の秘密を語るベガパンク
異様なまでに不自然な果物をここまで突き詰めて研究したのはやはり彼ぐらいでしょう。
とりわけシーザー(SAD)を起点に闇ルートで製造されたSMILEはとにかく酷いものでした。能力の発現すら低確率な上に不完全。名を馳せたシーザーですらここが限界だった模様。(ちなみにベガパンクはこのSMILEを論外だと吐き捨てていました)
しかしながら天才ベガパンクはそれを嘲笑うかの様にカイドウの血統因子からコピーを再現して見せた。青龍でありながらも桃色という点では完全ではありませんがモモの助にとってはむしろこちらの方が良い。
色以外完璧ってのが凄いですよね。ネックとなるのは莫大な研究費ぐらいでしょう。
さて幻獣種ですら複製してしまうベガパンクですがどうやら実の種類によって複製の難易度も変わるらしい。
人工悪魔の実は動物系のみ製造できる。幻獣種の様な特殊な実も時間と金をかければ全てが可能。ただし覚醒については未確認
→そういえばコピーと名のつく悪魔の実は【動物系】ばかり。
モノに食わせる点も然り。意志を持つ点も然り。
果物と言えど生物に近いので研究しやすいのでしょう。それでも限りなくオリジナルに近い精度で製造出来るのはベガパンクぐらいかと思います。
超人系は能力者の血統因子が手に入ればそこから特殊な血液を生成し(グリーンブラット)投与する事で能力を得られる
→こちらは今回初めて登場した要素。直訳【緑色の血】
これをセラフィムに投与することでモデルの能力を再現している様です。おそらくは人間にも応用できるでしょう。
自然系は現状難しい
→自然そのものと言える強力なロギアの能力は天才科学者でも難しい。特殊な古代のエネルギーに続きベガパンクが難航したのは 2回目
悪魔の実複製難易度 | |
1 | 動物系(ゾオン)製造可能 |
2 | 超人系(パラミシア)能力再現可能 |
3 | 自然系(ロギア)現状不可 |
覚醒については未確認と明言されていますので人造とオリジナルを比べた時の違いの1つとなるのではないでしょうか?
ルフィのニカの能力を代表する様に覚醒にて本来の力を発揮する悪魔の実は他にもありそうです。そちらに関しては自然系と同じ様に再現も難しいのかと思います。
セラフィムとグリーンブラット
これまで登場したセラフィムの中でも3体についてはモデル固有の特性を再現していました。
S-ベア→ニキュニキュの実
S-シャーク→魚人空手(スイスイの実)
S-ホーク→斬撃
水の無い場所で使う魚人空手等は特に再現も難しそうですが‥やはり論点は悪魔の実の能力再現。
これ如何で大きく性能が左右されます。
先のS-ベアが披露していた通り科学的にあまりに不自然な悪魔の実の能力も見事に再現されていました。
これについては
動物系の場合
モデルと同じ実を複製し、モノに悪魔の実を食べさせる技術を応用
超人系の場合
採取した血統因子より特殊な血液グリーンブラットを生成し能力再現
いずれもベガパンクが解明した成果によって実装されています。
研究費、開発費さえあれば同モデルも量産可能かもしれません。
ゆくゆくは新世界より以前の海域、グランドラインでも投入されるのが当たり前になりそう。
まさに海賊時代を終わらせる発明です。
ちなみにアマゾンリリーでは見られなかったセラフィムハンコック、S-スネークのメロメロの実の能力も披露されました。もちろんこれもグリーンブラット。
科学の最高峰
スリラーバークで麦わらの一味他に壊滅的なダメージを与えた
バーソロミュー・くまの熊の衝撃(ウルスショック)
先のアマゾンリリーにて黒ひげ海賊団のクルー達、海軍を石化させた
ボア・ハンコックのメロメロ甘風(メロウ)
強力な能力を駆使して暴れ回るセラフィム達にエッグヘッドは大混乱
科学を極めし天才ベガパンクを持ってして
【私が考え得る科学の最高峰】
【最強の人類】
と称されるのが新型パシフィスタ、セラフィム
製作者ですら今回の様な状況では脅威となるあまりにも恐ろしい戦力です。
初登場時はこれが代替えの七武海?と不安な気持ちもありましたが話が進むにつれて説得力も増してきました。
![](https://shinumae.oops.jp/onepiece/wp-content/uploads/2022/09/975005F8-E33A-4257-B1D6-0277B9DB0573.jpeg)
格付け
こちらはルフィとルッチ
ちょい見せ公開のドーンロケットを喰らった後の時系列です。ルフィの攻撃をほとんどかわせず被弾しているルッチが目立っていますがコンタクトだけにあらず威力も抜群
同じ動物系で強靭な皮膚を誇るカイドウをも貫くわけですから当然か‥
もはや負けを認めるかのルッチ
何だこの威力
意識がとびそうだ
それを嘲笑うルフィが印象的でした。
あっひゃっひゃっひゃ
この馬鹿げた強さは四皇ならではでしょう。
並の相手を寄せ付けない。結局はここで交戦ストップとなりましたが続いていても勝敗は明白でしょう。
離脱
これだけルッチを圧倒しておきながら何だか不思議な展開
ここでCP0を殲滅した方が楽な気もしますが一応は脱出するというストーリーみたいです。
ボロボロのルッチに何を急ぐ必要があるのか?
ルフィ、ジンベエ、チョッパー、ボニーの4人で真空ロケットに乗り込み研究所へひとっ走り。
ちなみにこの間の時間を稼いだ戦桃丸は気絶。最後までボディーガードらしく奮戦するも結局は威権順位はCP0へと渡ってしまいました。
戦桃丸は意地を見せた形ですが正直それほどピンチにも思えませんでした。黄猿到来の情報が無いわけですから普通に闘う判断もアリだったのでは?
多場面のラストシーン
今回のラストならぬ今年のラストページは
エッグヘッドに散らばった各サイド
これからのエッグヘッド編を占う期待感のある1ページ
麦わら一味とベガパンク
ルフィサイド
CP0と4体のセラフィム
黄猿
達が対照的に描かれていました。
船番のゾロブルック以外は出揃った形。
中でも麦わらの一味はベガパンクがサニー号に乗船すると聞いて驚きの様子
喜ぶフランキー、ウソップ他は不安でしょうか?
虫の恨み
ビームサーベルを憎きベガパンクに突きつけるまでに至ったボニー。
しかしながらこれが仇となり大の苦手とする虫が大量にビームサーベルの元へと集まってきました。
絵に描いたように気絶。物語をテンポよく進める為にもここ数話フェードアウトしていました。
そしてようやく意識を取り戻しました。やはりベガパンクへの怨み恨みは健在。
虫ですらベガパンクから受けた仕打ちに数えられ‥
父を元へ戻す事へのベガパンクの答えが【虫】ならもう殺すしかねぇ
それは八つ当たりだぞの突っ込みも納得です。タイミングが良いのか悪いのか。これで次号以降はいつくま関連の回収があってもおかしくありません。
黄猿入港?
オジキがやってきた。やはり引っ張られる事なく速攻でやってきた黄猿
ルッチらCP0よりも結局はこの男の動き次第でベガパンク救出任務の難易度は大きく変わります。
2年前時点で全く歯が立たなかった麦わら一味はどれほど成長したか?
ルフィの前に船番のゾロが絡んだりして?
おー
麦わらの一味がベガパンクの味方を!?
じゃあ脱出は容易だねぇ
だかおそらく想像通りの結果にはならねぇよ
可能な限りの軍艦をエッグヘッドへ!!
迫る海軍本部最高戦力
この口調は久しぶりですね。所縁ある戦桃丸を見てどう思うのか?新年早々ルフィとの激闘も期待
振り返りと1070話展開予想
ルフィ、ルッチ共に能力覚醒を披露
エッグヘッド研究施設にも被害が広がりそうなバトルへ発展
久しぶりに戦桃丸も登場しベガパンク護衛任務も加速していく。
この分だと今年はティーチvsローもお預けかな?
謀反者
CP0を追い払ってくれと頼むベガパンクと戸惑う桃戦丸。
せっかく海兵になれたもののCP0と戦えばそれも水の泡になりかねない。一方でベガパンクに助けて貰った恩義も捨て難い。
そんな狭間で揺れていました。
結局は謀反者になる道を選んだ桃戦丸でした。
しかしながらこの謀反者という言葉がもっと似合いそうなのがロブ・ルッチです。
傘下含め総勢約5600人・総船数70隻の大所帯となった麦わら大船団
数もさることながら四皇となったルフィが世界に与える影響は計り知れません。
海軍、政府としても構えるにはそれなりの被害と尽力を覚悟しなくてはなりません。
カクやステューシーの態度をみるといかにCP0と言えど許可なく四皇と揉めるのは言語道断。
ましてや大将が出動し預かりとなった状況では反旗を翻してる様にとられても仕方ありません。
ルッチが先走ってしまった事が原因で本来の目的でもあるベガパンク抹殺が流れてしまっては責任をとらざる得ないでしょう。
エニエスロビーでルフィに喫した敗北から見事に再起したルッチですが今回更迭されれば浮目は無いと思って良いでしょう。
大将黄猿
ワノ国のカイドウ戦が凄まじかっただけにどうしても次エピソードの敵キャラは見劣りしてしまいます。
エッグヘッド開始時はベガパンクを起点とした伏線回収がメインに思えましたが黄猿の名前が出て来た事で少し事情も変わってきた?
少し弱い様に思えたCP0の存在ですがここに大将黄猿が加われば別。ルフィサイド優位は変わりませんが大分戦力が拮抗してきます。
緑牛との対決は実現しませんでしたが今の覚醒したルフィの能力が大将相手にどの程度通用するのか見ものです。力関係においてはカイドウ>黄猿という図式かと思います。
それを当て嵌めるとルフィの圧勝ですがあくまでワノ国は大多数でカイドウのスタミナを削っていく戦いでした。
両者共にフルパワーの状態なら一概は言い切れません。
黄猿クラスでもかなり拮抗できるかなと思います。
ニカvs自然系(ロギア)ってのも面白くなりそうですよね。
黄猿と戦桃丸
【オジキ】
独特の呼び名が印象的だった2人の関係。
単なる上司と部下、師弟?、黄猿のお目つけ役?
信頼関係も成り立っており非常に興味深かったです。
晴れて正式な海兵となり今や黄猿の元を離れた様に思えますがやはり特別な関係のはず。
ベガパンクを巡る今回の騒動では完全に海軍が敵となるわけですが両者共対立する図式になってしまうんですかね?
ちなみに戦桃丸はマントの件もあり海軍将校の地位が噂されていましたが今回の登場でも海軍本部科学部隊隊長の紹介でした。
そうなると黄猿としてはベガパンク側の戦桃丸と揉める事も抹殺指令が下った時点で折り込み済のはず。やはり任務には私情を挟まず容赦無しか?
海軍と世界政府
作品でも度々混在されややこしい要素
世界政府は現実でいうところの【国連】の様なもの。
海軍はあくまで世界政府の管轄下にある組織で最終的な指揮も世界政府が握っています。
イム様を除外すれば
五老星
↓
世界政府全軍総帥コング
↓
海軍(元帥サカズキ)
といった指揮系統です。
本来であれば海軍も大きな括りでは世界政府の一部。サカズキみたいに楯突く事はあっても大々的に揉めるなどあってはなりません。言わば身内ですからね。海賊という悪に立ち向かうならば一枚岩でなくてはなりません。
そして特筆すべきはCP0の存在。
こちらは現実でいう公安みたいなもの。
天竜人直属の諜報部員であり所属も世界政府。
各エピソードでも当たり前の様に登場し暗躍しますがワノ国のドレークとの騒動を皮切りに雲行きが怪しくなってきました。
戦桃丸(裏切り者扱い?)への攻撃、元帥サカズキの指示命令を無視、許可なく四皇ルフィとの騒動。
海軍としては看過できない事態が続いています。
特にリーダー格のルッチは揉めそうですよね‥
海賊達の台頭でざわつく新世界ですがこの亀裂が更なる波紋を呼ぶか?
黄猿到着後。大将とCP0の立場関係がハッキリしそうですね。
セラフィム争奪戦
先のアマゾンリリーにおいては絶大な力を示した新型パシフィスタ、通称セラフィム
七武海代替え戦力という事あって各個体の戦闘力が高い。加えて耐久性、モデルの特性も兼ね備えています。
海賊からすれば悪夢の様な存在。
しかし異様な光景。
CP0とベガパンクのボディガード戦桃丸が互いにセラフィムを携えて対峙するという‥
ここで重要になるのが【威権順位】という要素。
高い順位を持つ者の命令が優先される絶対のプログラム
電伝虫による命令は無効。現場での直接指揮のみ有効
このエッグヘッドにおいて五老星が直接降りてくる可能性は皆無ですので実質的には開発者のベガパンクがトップ。次いで戦桃丸。チップを持ったCP0となります。
セラフィムを多数動員した局面では当然ベガパンク側が優位。CP0側がセラフィムを倒せる実力が無ければ詰みとなってしまうわけです。
機械故に単純。命令系統の占有にて一瞬で敵味方が反転します。
今回の様な身内のいざこざ以外。海賊vs海軍という図式においても威権チップを奪えば海賊にチャンスがまわる事に。
五老星の杞憂と危惧
海軍の科学班が開発したセラフィム
その大部分を任されている言わば開発者がベガパンクです。本来ならば指揮系統の開発も全任されているはずです。
セラフィムの威権順位において最高位でもおかしくありません。メンテナンスや実験、調整なんかも滞りなく行えますからね。
それでも五老星がトップに位置づけられている点は政府の闇を感じます。
今後五老星を巻き込むほどの戦いが起こったとしてセラフィムの絶対指揮権を持っていれば海賊にも対抗できるという点は納得。
しかしそれでもベガパンクより上である必要はありません。
やはり開発時点で後々ベガパンクとも敵対する状況を想定していたのでしょう。
そしてそれはベガパンクにも言える事。
五老星に指揮系統を委ねる事に疑問を持っていたはずです。開発者ならではの対策を仕込んでいる事でしょう。
ルッチの思惑
ワンピースの中で元祖動物系と言えば白兵戦で脅威の戦闘力を誇ったロブ・ルッチ。
当時覇気を覚えていないルフィに惨敗するも、CP9の上位機関であるCP0として再起を果たしました。
映画、原作含めて要所に登場していましたがワノ国に続きエッグヘッドにも絡んできました。
どちらも達成出来なかったワノ国編での勅令。
ルッチが実務を担ったわけではありませんがCP0としての失態。
これまで世界政府非加盟を貫いてきたワノ国を有効活用。更に戦局関わらずロビンは利用価値があると判断。
今や四皇や革命軍なども気にかけるロビン。エニエスロビーの時より更に重要度も増しています。連行ということは生捕り指定。
見立てでは面白い闘いだがカイドウ敗北は想像できないとの報告に対して。
ルッチ【だろうな】と返答。
しかし何やら含みのある表情。
この時からすでに
ルフィ寄りに予見してたのでは?
と考えてしまいます。
その証拠にカイドウ敗北に備えてワノ国へ船を向かわせるほど周到なルッチでした。
感の鋭いルッチですからワノ国→エッグヘッド島への航路にルフィが乗る事も想定済みでしょうか。
ある意味因縁のルフィ・ロビン相手に雪辱を果たせるか?
ルッチ覚醒
ある意味前回の見どころでもあったロブ・ルッチの能力覚醒
↑こんな感じ?イメージカラーイラスト
元祖動物系(ゾオン)と言えばこの人。体術に自信があるルッチにとっては全ての技が一段階パワーアップするうってつけの能力。レオパルド(豹)ってのも秘めた凶暴性と相まって定着しましたね。
ルフィ程神秘的とは言えないまでも雰囲気は出てますね。
こちらはワールドコレクタブルのルッチ
気持ち細くなった?結局オーラだけかな?
インペルダウンの獄卒獣達もおそらくは動物系能力の覚醒者。カイドウ戦で死の境地から復活し見事能力を覚醒させたルフィも動物系。SMILE軍団含めて散々動物系(ゾオン)を推したワノ国でしたがルッチも覚醒しているとは意外。
しかしながら覇気の鍛錬だけではルフィに全く歯が立たないのも事実。ある程度競り合う為には必要な設定だったのでしょう。
ルフィの場合はゴム性質が全く異次元の能力へと昇華しました。ルッチの場合は回復力、タフさに加えて何か別の要素が付与されるでしょうか?
悪魔の実の能力覚醒者 | |
ドフラミンゴ | イトイトの実 |
テゾーロ | ゴルゴルの実 |
カタクリ | モチモチの実 |
バレット | ガシャガシャの実 |
ロー | オペオペの実 |
キッド | ジキジキの実 |
ルフィ | ヒトヒトの実 |
ルッチ | ネコネコの実 |
大々的に覚醒と認定されるのはルフィに次いで8人目。散々注目されてるんですが意外と少ないんですよね。能力の規模を考えるとカイドウ、ビッグマムなんかは覚醒していないというほうがおかしい。
エッグヘッド島編で判明したばかりのベガパンク(ノミノミの実)の能力も覚醒してるんではないでしょうか?
カイドウ曰く
【心身が能力に追いついた時に起こるのが覚醒】
ベガパンクに至っては能力を追い越してる程の練度ですよね?
ニカ最強
現状全く負ける姿が想像出来ないのがルフィのギア5
同じ動物系覚醒者のルッチと交戦しても差は歴然。ベガパンクも息を呑む程の使いこなしでした。
まずは覚醒までの過程が難関なニカの能力。覚醒してしまえば無敵にすら思えてしまいます。
カイドウを困惑させた自由な戦いぶりは健在。
攻撃、防御どちらもルッチを圧倒していました。
改めてルフィの【四皇】という位置づけに納得。
これに加えて覇王色、武装色、見聞色の3種類の覇気も達人級に錬磨しているわけですから並みの相手では勝負になりません。
新世界を見渡しても同格である四皇、海軍で言えば大将クラスぐらいのものでしょうか。
不覚をとらなければ今回の任務、CP0が3人相手でも問題無さそうに思えるのですが‥
やはりボルサリーノ来ないと始まらないかな?
↓披露した新技
ゴムゴムのモグラ銃
ギア4スネイクマン形態で繰り出してた技にも似てるでしょうか?ルッチの予期せぬ角度から重い一撃
桃戦丸が瀕死?
ドレスローザのベラミーの時と似ているだろうか?再登場したかつての敵が力及ばずやられてしまう‥
しかも相手はこれまた再登場したかつての敵。
胸を貫かれた桃戦丸を見てルフィは怒りを燃やすのでしょうか?これでKOとまではいかないにしてもルッチの不意の一撃はダメージが大きそうですね。
さて、改めて考えると司令塔を狙うルッチの判断は非常に理に適っています。
例え桃戦丸の方が上位の命令権を持っていようが直接倒してしまえば意味を成しません。
この場において立場は逆転します。
更にセラフィム奪還の為には桃戦丸より上位のベガパンクが出ざる得ない状況にもなります。
CP0側からすればセラフィム4体を奪われる展開にはなりますが抹殺対象が現場に出てくるのは好機とも言えます。
この様子だと本当にルフィの助けが無ければベガパンクも潰えていた可能性が高いでしょうか?
手銃って‥w
アトラスに放った初手の六王銃といい何故か笑ってしまうルッチの技‥
今回は手銃(しゅがん)という新技を披露。
人差し指に力を集約したのが以前までの主戦【指銃】左
5本の指先で抉るのが【手銃】右
(以下イメージイラスト参照)
ネタにされつつも根強い人気のあった指銃の派生技。貫通力も威力も当然上位互換でしょう。
なんだかんだこの技も予想されてたりしましたよね。
独特の体術【六式】
覇気
動物系 ネコネコの実
3要素組み合わたルッチのスタイルは2年前よりもマシでしょうか。
しかしこの分だとカクの成長もたかが知れている様な‥
作品における科学者
科学は「Science」→理科
化学は「Chemistry」→ 物質の構成・構造などの変化
日本語だと読み方が同じだけど混在しているイメージですがもちろん区別はあります。
あくまで化学は科学の一部。
シーザーなんかは化学の印象が強いでしょうか?
作品内では一貫して【科学者】が使われています。
これまでの登場を振り返ると主だったのは以下の7人。
当然ながら名声や実績を踏まえてベガパンクがズバ抜けています。どうしても他者の研究は二番煎じになりがち。
しかしながら他の科学者も独自の路線をひた走り狭義の分野であればベガパンクにも劣らぬやもしれません。
フランキーについては判断が難しいところ。
機械工学や造船、建造に長けてるイメージですが2年間の修行期間を踏まえて仮の科学者と表しています。
あくまで船大工ではありますがどこかでフランキーと科学について言及されているだろうか?
もしご存知の方がいればお知らせくださいませ。
あっ、馴染みのないインディゴは映画の登場キャラです。
ベガパンク |
シーザー |
ジャッジ |
クイーン |
インディゴ |
ツキミ博士 |
フランキー(仮) |
ジャッジ(ジェルマ)とシーザーは繋がりそうな流れです。ここが組むと一段と悪事が進みそう。
クイーンは拿捕された描写がありましたので政府の囲いとなるでしょうか?